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vol.201:ほっかほっか亭総本部(2)〜50周年で挑む“若返り” 新しいお弁当のつくり方〜

前回はほっかほっか亭のこれまでについてお話いただきましたが、50周年としてはどんなことに取り組まれているのでしょうか?

 ほっかほっか亭は、これまでの「街のお弁当屋さん」という枠組みを超え、お弁当を開けた時の驚きや感動も届ける「!dea(アイデア)を炊くお店」を目指してまいります。まずは50周年記念プロジェクトとして、50個のワクワクをお届けする「50!dea」プロジェクトを始動いたしました。
これまで大切にしてきた“あたたかいお弁当”は守りながら、これまでほっかほっか亭にあまり触れてこなかった若い世代の方にも興味を持っていただけるような、新しい挑戦を進めています。

最近は、アプリやSNSなどデジタル面での取り組みも増えていますね。

左:ほっかアプリ / 右:看板ロゴ作者探しのポスト(Xより)

 2024年には公式アプリ「ほっかアプリ」をリニューアルし、より便利に使っていただけるようになりました。独自のポイントシステムを導入したほか、お客様に合わせた情報をお届けするデジタル施策にも取り組んでいます。
 また、SNSでは「ほっかほっか亭を思い出してもらうきっかけづくり」を意識した発信を行っています。その中で大きな話題となったのが、「ほっかほっか亭の看板ロゴ」の作者探しプロジェクトです。多くの反響をいただき、当時のコンセプトを受け継いだオリジナルフォント「ほっかフォント」が完成しました。今後、ほっかほっか亭の店頭ツールなど、様々な場所で展開していく予定です。
 また、2026年6月6日より、ゲーム実況グループ「ドズル社」とのコラボキャンペーンも実施しています。ほっかほっか亭50周年と、ドズル社5周年という“Wアニバーサリー”の企画です。
 これまでほっかほっか亭にあまり触れてこなかった世代の方にも、「こんなこともやっているんだ」と興味を持っていただくきっかけになればと思っています。

デジタル施策が、新しい商品づくりにもつながっているのでしょうか?

上:カスタマイズ弁当&推し盛弁当
下:チキンかつナポリタン弁当

 はい。「カスタマイズ弁当」や、アプリから予約注文できる「推し盛弁当」も、その一つです。
 好きなおかずを組み合わせたり、自分好みに選べたりと、“自分だけのお弁当”をつくれることが特徴です。
 こうしたサービスは、産学連携および新規ビジネス創出ワークショップを通してZ世代学生のアイデアから生まれたもので、これまでのほっかほっか亭にはなかった新しい発想が取り入れられています。
 また、50周年記念弁当 第1弾、2026年6月6日発売の「チキンかつナポリタン弁当」は、ほっかほっか亭の伝統と進化を融合させた新商品です。若い世代はパンやパスタなど小麦系メニューを好む若い層も多いといわれていますので、そうした今の食の好みに合わせながら、ほっかほっか亭らしいお米へのこだわりも感じていただきたいと思い、どちらも楽しめるお弁当を開発しました。

50周年は、ブランドにとってどんな節目になりそうですか?

 これまでのほっかほっか亭は、“街のお弁当屋さん”として多くのお客様に支えていただいてきました。一方で、時代とともに食べ方や買い方、お客様との接点も変化しています。
 50周年は、これまでの歴史を振り返るだけではなく、新しい世代の方にも楽しんでいただけるブランドへ進化していく節目だと考えています。

アプリやSNS、新しい商品など、さまざまな形で次の世代との接点づくりに挑戦されているのですね。
次回は、大阪・関西万博をきっかけに生まれた新業態「ワンハンドBENTO」について、詳しくお話を伺います!

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