TAICHIRO MORINAGAの常設店舗には、各店舗限定商品があります。
渋谷スクランブルスクエアにあるエキュートエディション渋谷店では、「ガトー醤油ショコラ」が限定商品です。商品を開発するにあたって、チョコレートと醤油などの発酵食品が合うということはわかっていました。そうした中で、キッコーマンさんにご協力を頂き、こだわりの醤油を使用し、より濃厚で奥行きのある味わいに仕上げる事が出来ました。
商品名を聞いた時の「チョコレートと醤油?」という驚きと共に、是非この美味しさを味わって頂きたいです。
東京駅のSTATION Labo店では、キャラメルクリスピーが限定商品です。キャラメルクリスピーは、東日本エリアの1都16県よりエントリーされた“おみやげ”の中からグランプリを決定する企画「みんなが贈りたい JR東日本お土産グランプリ2019」で全197アイテムの中で準グランプリを獲得しました。
森永製菓といえばミルクキャラメルと思われる方が非常に多いですが、新しい技術を用いてこれまでにない全く新しいキャラメルを提案したいと考えました。キャラメルを特殊加工してサクサクにしたキャラメルチップは、今までのキャラメルとは全く違う味わいと食感を体験できます。これをクッキーとチョコレートと合わせることで、これまでにない絶妙なハーモニーのコンビネーション菓子に仕上げることができました。
ショコラブールは、森永製菓独自のチョコボールの製造技術を応用したお菓子です。<マシュマロ><ラムレーズン><キャラメル><ルビーカカオ><カカオグラッセ>の全5種類を販売しました。
その中でも、一番人気だったのは<カカオグラッセ>です。中にはカカオ豆が丸ごと入っていて、「カカオ豆をそのまま食べる」という新しい体験をお届けしようと開発しました。また、今注目のルビーチョコレートを使用した<ルビーカカオ>には、カカオの果肉であるカカオパルプを入れました。カカオパルプの入ったお菓子はとても珍しく、なかなか食べる機会はないと思います。酸味のあるこのカカオパルプの味わいを体験してもらいたいと思いました。
<キャラメル>には、東京駅で販売しているキャラメルクリスピーのキャラメルチップの技術を使いました。サクサクのキャラメルの食感を、ショコラブールでもお楽しみいただけたらと思います。
また、ショコラブールのパッケージには、昔の森永製菓のパッケージデザインを一部ですが使用しています。森永製菓の歴史をパッケージの一部に散りばめて、歴史を積み重ねていくことの大切さを表現したいと思いました。
今後もこのような新しい体験を限定商品として提供していきたいと思います。