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vol.196:国分グループ本社株式会社(3)〜「缶つま」へのこだわり・おすすめ紹介〜

前回は「缶つま」が生まれたきっかけについてお話しいただきました。
これだけ多くの種類がある「缶つま」は、どのようにして生まれるのでしょうか。

「缶つま」はまず、使用する原料を決定するところから始まります。自分たちで探すこともありますが、最近ではお得意先様からご提案いただくことも増えてきました。その後製造元の工場とやり取りしながら試作を重ね、最終的に世に出ていきます。

新商品を販売するうえで大切にしていることを教えてください。

現代は選択肢にあふれていてストーリー性がないと商品が埋もれてしまうため、ひとつひとつにストーリー性を持たせるように心がけています。
例えば、今年2月に発売された「伊勢志摩産サザエ 水煮」には海女さんが獲ったサザエを使用しています。海女さんの活動は“究極のSDGs”と言われており、環境への関心が高まっている今の世の中に訴求できる商品だと考えています。

【「缶つま」 伊勢志摩産サザエ 水煮】

商品を買うことで、美味しく社会貢献できるのはうれしいですね!
「缶つま」の味に関しては、どのようなこだわりがありますか。

食材や産地にこだわるだけでなく、素材本来の味を損なわないために何が食材にとって適切なのかを考え、味付けで素材の味を引き出せるように気をつけています。また、お酒のつまみなので、単なる料理缶にならないように味の濃さやお酒と合うかどうかも大切にしています。

 

商品の側面に書いてあるお酒との相性は、実際にお酒を飲みながら作成しています!


【お酒との相性表】

たくさんのこだわりが詰まっているからこそ実現した美味しさなのですね。
どれも美味しい「缶つま」ですが、売れ筋はどちらでしょうか?

一番人気は「広島県産 かき燻製油漬け」です。次いで「日本近海獲りオイルサーディン」「北海道・噴火湾産ほたて燻製油漬け」となっています。この3つは人気が根強く、ここ最近では不動のTOP3となっています!

男性や女性で人気の味に違いはあるのでしょうか。

女性には「マテ茶鶏のオリーブオイル漬け」、「九州産 いか明太」、「ムール貝の白ワイン蒸し風」やsmokeシリーズが人気です。男性ですとビールやハイボールに合うものが人気で、ホルモン系や「鶏セセリ 直火焼」などお肉を使ったものが多いです。

たくさんの種類から自分の好きなものを選べるのが楽しいですね♪
ところで、お2人のオススメは何でしょうか?

青木さん:
私は「缶つまsmoke 鮭ハラス」をレモンサワーと一緒に飲むのが好きです!脂がのっていておいしいですよ。

 

柚木さん:
私は女性に人気がある、「マテ茶鶏のオリーブオイル漬け」がおすすめです!

【「缶つまsmoke 鮭ハラス」】

【「缶つま マテ茶鶏のオリーブオイル漬け」】

どちらとも美味しそうで、食べてみたいです・・・!
「缶つま」にはオススメの食べ方はあるのでしょうか?

青木さん:
そのままでも美味しいので手の込んだことはせず、白髪ねぎを添えたりお皿に盛りつけたり、ちょっとしたアレンジでもお店感が味わえてよいのかなと思います。ですが、最近力を入れているアウトドア関連でのアレンジレシピとしてご紹介しているアヒージョやホットサンドは本当においしかったです!

アヒージョは「缶つま」の広島県産かき燻製油漬け・Smokeたこ・ミックスオリーブを缶汁まで丸ごと使用することで油にも素材のうまみが出ます。


【「缶つま」を使用したアヒージョ】

ホットサンドは「コンビーフ ユッケ風」をカッテージチーズ・アボカドと一緒にサンドするだけで、どちらも簡単に作ることができます。


【「缶つま」を使用したホットサンド】

(詳細は缶つま×アウトドア特設サイトhttps://www.kantsuma.jp/outdoor/をチェック!)

柚木さん:
アレンジでのオススメは「さば味噌イタリアン」です。パスタ一人前に1缶そのまま乗せるだけでとても美味しいパスタが完成します!「さば味噌イタリアン」は1缶270円(税抜き)と「缶つま」の中ではお手頃な価格なのもうれしいですね。


【「缶つま」 さば味噌イタリアン】

皆さんも「缶つま」のアレンジレシピを考えてみてはいかがでしょうか?
次回は「缶つま」のイベントや今後の展望についてお伺いします。

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