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住まいのそうじの困りごと調査
住まいに関する困りごとで、最も多いのが「掃除」。「汚れの落ちづらさ」「掃除のしづらさ」など困りごとを抱えている人は、とて
も多い。今回は、実際にどのような掃除の困りごとを抱えているのか、普段掃除をする20代以上の女性(弊社管理「オピネット」
会員)を対象に調査を行った。
調査結果のポイント
Point.1
最も困っている部位は?
レンジフード・換気扇
次いで、エアコン・室外機、浴室の順。
Point.2
どんなことに困っている?
困りごとは、「汚れの落ちづらさ」「掃除のしづらさ」
「掃除用具の使いづらさ」の3つ。
Point.3
ビジネスチャンスは?
生活者の
「ニーズ(困りごと)」と「ライフスタイル」を起点に。

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1.掃除の頻度
「毎日」掃除をする人は、全体の32%。そして、「2日に1度」は、25%となっている。
さらに、結婚している人の方が、掃除の頻度が高く、「毎日」掃除する人は、既婚34%、未婚22%となっている。
2.掃除の困りごとの有無
掃除に困りごとのある人は、全体の60%。
さらに、結婚している人の方が、困りごとを持つ人が多く、62%。未婚は54%となっている。
結婚している人の方が、掃除の範囲も広く、汚しやすいため、掃除の頻度も高く、困りごとも多いようだ。
3.掃除をするのに困っている部位
最も困っている部位は、「レンジフード、換気扇」。次いで、「エアコン、室外機」となっている。
居住形態別に見ると、「エアコン、室外機」はマンションの方が、困っている割合が高く、「レンジフード、換気扇」「浴室」「キッチン」は戸建の方が困っている割合が高い。戸建は天井が高いこと、マンションは外での作業がしづらいことなど、それぞれの掃除のしづらさが影響していると考えられる。
4.困りごとの広さと深さ
横軸に「困っている」割合(いくつでも)、縦軸に困っていると回答した人のうち、「最も困っている」に挙げた割合をとり、困りごとの広さと深さを分析した。
これにより、各部位は、「A:多くの人が困っている」「B:環境・暮らしにより異なる」「C:解決しやすい」「D:困っている人は少ない」困りごとのグループに分けられる。
5.掃除の困りごと
具体的な困りごとは、「汚れの落ちづらさ」「掃除のしづらさ」「掃除用具の使いづらさ」が挙げられていた。(以下一部抜粋)
A : 多くの人が困っている
【レンジフード、換気扇】
油汚れなかなか落ちない。時間がかかるので、一回するとすぐ挫折する。(30代)
換気扇の部品を取り外すのが困難で色々な洗剤を使っても全然落ちない。時間がかかりすぎる。(30代)
●フードの裏側に首を突っ込むのが大変で、油汚れがなかなかおちないので、長時間不自然な姿勢でいなければならず体が痛くなる。(60代)
【浴室】
●洗っても洗っても頻繁に赤いカビが発生する。(20代)
天井が高いわりに、水圧が弱く、天井までシャワーが届かない。天井が高いので、カビ取り剤も届かずカビだらけ。(30代)
【窓ガラス、サッシ、網戸】
●結露から梅雨の時期になり窓ガラスにカビが生え、2階の窓ガラスは特に掃除がしにくいです。(20代)
●ハイサッシでハシゴでも届かず足腰が弱っているため危険でもある。(60代)
●網戸はやりずらいし、窓ガラスの種類によっては、外側がふけなかったり、手が入らなかったりするものが増えた。(50代)
【キッチン(シンク、レンジ)】
油汚れが落ちにくいです。電磁調理器の焦げ目が取れにくくて困っています。(30代)
●油汚れの落ちにくさ、シンクの水垢が落ちない。魚焼きグリルがきれいにならない。レンジまわりの壁がとどかないし、とにかくやりづらい。(30代)
【エアコン、室外機】
フィルターの掃除が面倒。またエアコンの中は業者に頼まないときれいにならないためお金がかかるのでそのままにしている。(40代)
イヤ〜なにおいがするので掃除したいけど、面倒。(60代)
B : 環境・暮らしにより異なる困りごと
【フローリング】
犬の毛が掃除しても掃除しても、きりがないので困っている。(40代)
●ゆかに子供が食べこぼし、それに汚れがついて黒っぽくなってこびりついてとれない。(40代)
【カーペット】
●マンションに敷き詰められているカーペットが洗えないし、洗剤でもふけない。(40代)
を飼っているのですが、カーペットを汚すのですが、シミやにおいがなかなか取れなくて困っています。(40代)
【庭、ベランダ】
●都心のマンションなので粉塵などの汚れが雨が降るとベランダの壁に黒いスジになって流れる。(40代)
C : 解決しやすい困りごと
【トイレ】
黄ばみが落としにくい。またトイレの構造上掃除用具が使いにくい。(20代)
●便器の中に黒いシミができて、どのような洗剤を使っても、こすっても落ちない。便器の後ろ側がせまくなっていて手が届かずに、気になるが掃除が出来ない。ブラシがいつも濡れていて不衛生で嫌だ。(50代)
D : 困っている人は少ない
【洗面所】
髪の毛が詰まって汚くてしょうがない。(40代)
【照明機器】
●脚立に上がっても手が届かず、カバーが自力で外せない。(50代)
【仏壇】
●先祖を奉っている仏壇なので、ハンディモップなどで掃除してもよいのか考えます、一体何で掃除をすれば良いのかわからない。(40代)
6.掃除の裏技
キレイに掃除をするための方法として、「汚れの落とし方」「具体的なもの・商品名」が挙げられていた。(以下一部抜粋)
汚れの落とし方、キレイにできるもの・商品
【レンジフード、換気扇】
●掃除が面倒なので、換気扇カバーやレンジ周りをアルミ製のカバーをかけて定期的に取り換え。(40代)
【エアコン、室外機】
●割り箸で松居棒のようなものを作ってほこりを取る。(40代)
【キッチン(シンク、レンジ)】
BICCっていう粉を活用してます。(20代)
EMW(家庭用EM菌)を使う。(30代)
●水垢や洗剤の垢で汚れた水道の蛇口を「激落ちくん」みたいな白い素材の物で磨くと簡単にピカピカになる。(30代)
●シンク周りなどは、ジャガイモの皮やお酢を使ってきれいに磨いています。(40代)
【浴室】
カビとりハイターをかけまくる。(30代)
●黒ずみのカビは、カビキラーで一発撃退。(40代)
●毎回、お風呂を使った直後に拭き掃除をして、除湿機で除湿しているので、カビ知らずです。毎日、こまめに掃除する以上の技はないと思います。(40代)
【洗面所】
●使ったときについでに掃除。化粧水をつけた後のコットンで洗面ボウルの段差などをくるっとぬぐう。(30代)
【洗濯槽】
お酢を入れてカビ菌をけちらします。(30代)
重曹を使って時々洗濯槽を洗う。(60代)
【トイレ】
●便器のフタの付け根は「トイレ用カビキラー」を直接つけて水で流す。今までは爪楊枝を使っていたが、これよりはるかに綺麗になりました。だが・・・このカビキラーの使い方は間違っている!!のかな〜。(30代)
●床や便器の外側を拭くのに、洗剤やシートではなく消毒用アルコールを使う。匂いも付かないし汚れも良く落ちるので。(30代)
【窓ガラス、サッシ、網戸】
●網戸や窓のサッシなどは有名な「松居棒」がとっても役に立ちます。洗剤をしみこませて、サッシの狭い場所をふきふきするときれいになって気分がいいです。(30代)
【フローリング】
●フローリングは、クイックルワイパーでほこりを取ってから水ぶきをしている。(50代)
お米のとぎ汁で拭くとピカピカになります。ワックスより安全っぽいし。(30代)
【カーテン、クロス、壁紙】
●カーテンは、家庭で気軽に洗濯できるタイプのものを選び、半年に1回くらいは洗濯するようにしています。また、洗濯することが面倒なときは、模様替えを含めてセールの時期に買い替えてしまうようにしています。(40代)
【照明機器】
●手にいらない靴下をはめて、埃をすいとってゆく。(40代)
【庭、ベランダ】
●ベランダは雨の日にホースで水を流すに限る。(30代)

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調査概要
調査対象弊社管理オピネット会員
「オピネット URL:http://www.opi-net.com」
持家(戸建、マンション)居住者で20代以上の
女性のうち普段掃除をする人
調査期間2009年6月26日〜29日
調査方法インターネット調査
回収数1012名
調査内容『お住まいの掃除についてのアンケート』
(1)掃除の頻度
(2)掃除の困りごとの有無
(3)困っている場所、困っていること
(4)キレイにするための裏技
回答者属性(1)年代 (20代5.9%、30代35.3%、40代39.6%、50代14.0%、60代以上5.1%)
(2)住居形態 (戸建70.8%、マンション29.2%)
(3)婚姻 (既婚83.7%、未婚16.3%)