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vol.187:カルビー株式会社(4)〜じゃがりこファンとのコミュニケーションについて〜 2019.12.05

「じゃがりこ」の公式ファンサイト「あつまれ!とびだせ!じゃがり校」について教えてください。

「じゃがりこ」はお客様とのコミュニケーションを大切にし続けています。「じゃがりこ」は、発売当初から、お客様からいただいた手書きのお手紙に、担当者が手書きで返事を書いており、今でもそれを守り続けています。イラスト付きのお手紙や、「じゃがりこ」の味の感想など、お客様の生の声を聞くことができるので、商品を作る際の参考になるだけでなく、お客様の「じゃがりこ」への愛をひしひしと感じることが出来ます。このお手紙を通したお客様とのコミュニケーションをさらに発展させて、お客様と商品を作っていきたい、「じゃがりこ」をより楽しんでいただきたい、と思いファンサイトである「あつまれ!とびだせ!じゃがり校」を作りました。

「じゃがり校」はその名の通り学校をイメージしたもので、お客様は学校の生徒、「じゃがり校生」として、そして「じゃがりこ」スタッフは学校の先生として参加しています。また、学校なので「じゃがり校生」は入学して3年で卒業を迎えるのですが、OBといった形で卒業後もお楽しみいただけるようになっています。「じゃがり校生」になるには、12月から翌年2月に掛けて実施している「入学試験」を受験する必要があります。試験に無事合格した方は4月から参加できますので、「じゃがり校生」なってみたいと思う方は「入学試験」の受験をお願いいたします!

「あつまれ!とびだせ!じゃがり校」ではどんな活動をしているのでしょうか?

「じゃがり校」で一番メインとなっているコンテンツは「新商品開発プロジェクト」です。
「じゃがりこ」は商品を開発する際に、担当者が味の選定からパッケージデザイン、キャッチコピーとなるダジャレまで、全て一貫して担当をしています。そこで、先生のサポートのもと、その商品開発を1年掛けて生徒たちでやってみようというものが「新商品開発プロジェクト」です。このプロジェクトには「味のアイデア・コンセプト」「パッケージデザイン」「ダジャレ・キャッチコピー」「キャラクター」「プロモーション」の5つのステップが設定されています。そのうち、最初のステップの「味のアイデア・コンセプト」は生徒以外の方も参加して募集・投票をしますが、2つ目の「パッケージデザイン」以降のステップは、「じゃがり校生」のみで決めていきます。パッケージデザインやキャラクターを決める際は手書きのイラストでアイデアを出していただくのですが、中には完成度が非常に高いものもあり、「じゃがり校生」の「じゃがりこ愛」の強さによく驚かされます。

ファンである「じゃがり校生」の視点で商品を作っており、参加した「じゃがり校生」がSNSで商品を勧めてくださったりするので、「新商品開発プロジェクト」で作り上げた商品はその年の売上ランキング1位になることも珍しくありません。例えば数年前にこのプロジェクトで「アスパラベーコン味」を発売したのですが、その年の売上ランキング1位になっただけでなく、翌年も再発売されるほど大人気の商品となりました。実は「アスパラベーコン味」は以前のプロジェクトでも候補に挙がったものの、最終で落選することが続き、発売に至らなかった味でしたが、「アスパラベーコン味」を食べたいと願うファンの方が根強くいらっしゃったため、悲願の発売となった商品でした。アスパラを「じゃがりこ」に使ったのは初めてだったのですが、このアスパラというのがなかなかの強敵で、風味が強いとゴボウのような苦味が出てきてしまったり、風味が弱いと全く感じられなかったりと、味を作り上げることにかなり苦労しました。ですが、苦労して作り上げた味は「本当にアスパラを食べているみたい!」と非常に評価が高く、苦労した甲斐があったと思います。

「アスパラベーコン味」「チーズタッカルビ味」
※現在は販売を終了しています

「新商品開発プロジェクト」の商品は、昨年作り上げた「チーズタッカルビ味」で11品目となり、今年は12品目を開発しているところです。今年もおいしい商品を「じゃがり校生」の皆さんと作っていますので、発売を楽しみにしていただきたいと思います。

「新商品開発プロジェクト」のほかにもテーマに沿った川柳や写真を投稿していただく「じゃがりこ授業」や、先生達が定期的に更新する「朝礼」、生徒たちで「じゃがりこ」について話ができる「掲示板」など、様々なコンテンツが用意してあります。私たちと一緒に「新しい商品を作ってみたい!」という方や、少しでも「じゃがりこ」が好きだと思っていただいている方は、その思いをもって「入学試験」に臨んでいただければ合格間違いなしだと思いますので、「じゃがり校」で会える事を楽しみにしています。

ファンの方とスタッフが一緒になって新商品を作っているなんてすごいですね!
最後に「じゃがりこ」が今後どんなお菓子になって欲しいかを教えてください。

「じゃがりこ」は25年目を迎え、ありがたいことに知らない人がほとんどいない商品になってきたかなと感じています。そこで今後は、「おいしい」商品作りはもちろんのことですが、じゃがりこの持つ「楽しい」要素をさらに膨らませていきたいと思っています。元々キリンのキャラクターやダジャレなど、見ていて楽しいパッケージになっていますが、新しい食べ方や楽しみ方を発信することで、「おいしい」「楽しい」商品と感じていただけるように頑張っていきたいと思います。
また、「じゃがり校生」をはじめ、ファンの方ともこれまで以上にコミュニケーションをとっていきたいと考えています。「じゃがり校」はデジタルでのコミュニケーションですが、今後はリアルでのイベントや、限定グッズプレゼントキャンペーンなど、参加したり、手元に残ったり、といったご自身の体験としてお客様に「じゃがりこ」が残り続けることができると良いなと思っています。

「おいしい」だけでなく「楽しい」を感じられる「じゃがりこ」が、長くお客様に愛され、さらに発展していけるよう、今後も「食べ出したらキリンがない」商品作りに取り組んでいきます。


特徴的なパッケージや食感など「楽しい」要素が「じゃがりこ」の特徴だなと改めて感じました。
「じゃがり校」の新商品開発プロジェクトに参加してもっと「じゃがりこ」を楽しみたくなりました。いろんなお話を聞かせていただき、ありがとうございました!

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