みんな知ってるおなじみのあの商品、はたまた今話題のあの商品、
オピネットで話題になった商品などなど、注目の企業にオピネットが突撃インタビュー!
>>オピ研 バックナンバー

vol.181:象印マホービン株式会社(1)〜暮らしを創る〜 2019.02.07

日本人に愛されるお米。
皆さんはごはんの炊き方にこだわりはありますか?
炊飯器トップシェアを誇る象印マホービン株式会社さんは2018年で創業100周年を迎えました。
2018年夏に発売された炊飯ジャー「炎舞炊き」の魅力や、同年秋、
大阪難波にオープンした「象印食堂」のこだわりをご紹介いたします。

お話を聞かせて下さったのは、
象印マホービン株式会社
広報部の山田さん、濱田さん
象印食堂プロジェクト プロジェクトマネージャーの北村さん
です。

まずは、2018年に100周年を迎えた、象印マホービンさんの歴史について教えてください。

私たちは、皆さまの生活を快適で便利な暮らしにするための商品を日々開発しております。
象印マホービンは1918年に創業いたしました。当初、魔法瓶は高価な製品であったため、国外への輸出が中心でしたが、終戦を迎え日本国内での販売へと目を向け、1948年に戦後の第一号製品として、「ポットペリカン」を販売開始しました。

60年代には、自動製瓶機の開発により、それまで職人が手吹きでつくるという方法から自動化に成功し、大量生産が可能になりました。これにより生産が安定化し、一家に1台魔法瓶があるというほど急速に普及しました。
そして、「食卓にも彩りを」という考え方から、魔法瓶に花柄を採用したところ、花柄の魔法瓶が大ブームとなり、どのメーカーからも花柄魔法瓶が発売されました。

70年代には家電業界への進出を図りました。1970年に電子ジャーを発売し、予想を上回る大ヒット商品となりました。それまでは、ポットや水筒など魔法瓶の保温、保冷技術を生かした商品を販売していましたが、1970年に初めて、電気を使った商品を開発するようになりました。その後、コーヒーメーカーやホットプレートなど調理家電のアイテムが増え、家庭用品メーカーとして、会社の規模を拡大していくことができました。

電子ジャーの発売が転換期だったのですね。

はい。そして、2001年には「みまもりほっとライン」サービスを開始しました。開発背景は、ある医師からの「日用品を利用して、お年寄りの日々の生活を見守る仕組みができないか」という相談でした。研究実験はかなり時間がかかりましたが、当時の担当者が自販機の無線システムからひらめきを得て、電気ポットの使用状況を通して、遠くにいるお年寄りの毎日を把握できる仕組みを開発しました。日常生活にもなじみ、IoTサービスの先駆けともなりました。長い間ご利用いただいているお客様もいらっしゃいますよ。

お客様の生活に寄り添ったサービスなんですね。

その後、2006年には「マイボトルキャンペーン」もスタートしました。ペットボトル飲料が普及していく中で、もっとマイボトルを利用してもらいたいという思いから、マイボトルを持参した方にドリンクをテイクアウトで販売する、"給茶スポット"を開設しました。環境を考えるエコや節約という時流もあり、現在では全国に約150店舗まで拡大しております。マイボトルを大人が持ち歩くという流れを作り始めたのは象印マホービンなんですよ。

2008年には創業90周年を記念して、本社1階に「まほうびん記念館」を設立しました。魔法瓶の原型や各年代ごとの魔法瓶、象印以外の商品も展示しているので、魔法瓶の歴史を知っていただけるかと思います。また、真空の不思議について体験できるコーナーなども設置しており、一般のお客様にも楽しんで頂ける工夫がされているんです。個人でも団体でもご予約可能ですので、ご年配の方々や学校の社会見学などでご利用いただくことも多く、累計1万5千人ほどのお客様がご来館いただいております。事前予約制をとっており、1時間程度ですが説明員から案内があるので、楽しんで頂けると思いますよ。

家電製品の開発だけでなく、様々なサービスにも取り組んでおられるんですね。
ありがとうございました。
次回は、炊飯器「炎舞炊き」の魅力についてお伺いいたします。

◆この記事の感想や企業へのメッセージはこちらから◆
>>オピ研 バックナンバー
ホームへ | 企業インタビュー | イラストエッセイ| アンケート
このウエブサイトは(株)マーケティング・コミュニケーションズにより運営されています。
Copyright(c)2003-2018 Marketing Communications, Ltd. all rights reserved