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vol.172:株式会社エポックケミカル(2)〜SNSで話題沸騰 「らくやきマーカー」〜 2017.10.13

らくやきマーカーは20年前の1997年に誕生していたのですよね。
最近、話題になったきっかけは何だったのでしょうか?

当初は、子供向けの商品として売り出していました。夏休みの工作で作品を作るのに使ってもらおうと、主にホームセンターで地道に販売を続けていました。
それが2〜3年前、ある一人のお母様が「らくやきマーカー」を使った作品をSNSで公開してくださり、それがSNS上で話題になり、広く皆様に知っていただくきっかけになりました。
その方も最初はお子様の作品づくり用にと「らくやきマーカー」を購入されたのですが、お子様と一緒に作っている内にお母様ご自身が気に入って下さり、オリジナルの食器を作られたそうです。
ちょうど2〜3年前頃からDIYが日本でもブームになったことやSNSでの広がりもあって、マスコミで沢山取り上げていただき、幅広いお客様に知っていただくことが出来ました。

SNSがブームのきっかけだったのですね!開発される時に、苦労されたことはありますか?

開発が始まった頃は、今のようにどの家庭にもオーブンレンジがある時代ではなく、オーブンレンジも今ほどの性能ではありませんでした。その為、どれくらいの温度で何分温めればインクが陶器に定着するのかが当初は明確ではなかったので、その基準を明確にするのはとても苦労しました。
また、それぞれのカラーに含まれている顔料の量が違うため、陶器に色が定着する時間が異なります。黒1色の時と、黒と赤2色の時、黒、赤、青3色の時など、どのパターンでも全ての色のインクが同じ時間で器に定着できるようにしなければならず、それもとても大変でした。
らくやきマーカーには現在16色のカラーバリエーションがあるのですが、原色よりもパステル系の淡い色の開発が難しかったですね。
前述の通り、発売当初はオーブンレンジの普及率が低かったため、当時、家庭での普及率が高かったオーブントースターでも使えるように工夫していました。
しかしオーブントースターはメーカーにより庫内の温度が異なり、置く場所により焼きムラが出やすかったため、現在はオーブンレンジでのご使用に限ってお勧めしています。

「らくやきマーカー」は、様々な苦労を乗り越えて現在に至るのですね。
私はあまり絵が得意ではないのですが、うまく描けるコツはありますか?

描きたいイラストやデザインの下にカーボン紙を置き、鉛筆でなぞり、線を写していきます。こうすることで失敗することなくイラストを器に描くことができますよ。また、色を塗らない部分をマスキングテープで目張りし、余白部分に色を塗る方法もお勧めです。
葉の葉脈やドット模様などは、塗りつぶした部分を爪楊枝で引っかいて線や模様をつけるのもお勧めです。イラストではなく、器の真ん中に家族の名前をアルファベットで書くだけでも可愛いですよ。
ですが、うまく描こうとするのではなく、楽しく使っていただきたいというのが私の一番の思いですね。
らくやきマーカーは焼く前であれば、簡単に何度でも描き直しが出来ますので、先ずは一度試してみていただきたいですね。ちょっと曲がった文字でも味があって良いですが、気になる場合は綿棒を使って細かい部分を消すことも出来ますよ。

井本さんのお話を聞いていると、私でも簡単に作れる気がしてきました。早速試してみたいです。
最後に今後の展開について教えてください。

毎月、SNS上で「らくやきマーカー」を使用した作品の写真を応募していただく「らくやきコンテスト」を実施しています。皆様に素敵な作品を応募していただいているので、今後も続けていきたいと考えています。毎月、優秀作品に選ばれた方に素敵な賞品をプレゼントしていますので、ご興味がある方は是非応募してくださいね。

コンテスト応募作品

また、以前、数量限定で発売した「らくやきぬりえ」を、今後もシリーズ展開していきたいと考えています。
「らくやきぬりえ」は人気のイラストレーターさんが描いたイラスト入りのお皿とらくやきマーカーをセットにした商品です。絵が苦手という方でも、自分で好きな色を塗ってオリジナルカラーのお皿を楽しみながら作っていただけると思います。
「らくやきマーカー」は焼く前なら何度でも塗り直しができるので、同じイラストで何回も塗り絵が楽しめます。近年大人の間でも塗り絵が流行っているので、塗り絵用のツールとしても使っていただけるのではないかと思っています。

らくやきぬりえ

「らくやきマーカー」のヒットの裏には、エポックケミカルさんのたくさんの苦労と努力があるのですね。 次回は「ラップにかけるペン」について詳しくお聞きしたいと思います。

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