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vol.171:タマノイ酢株式会社(2)〜はちみつ黒酢ダイエットの開発について〜 2017.09.21

大ヒット商品である「はちみつ黒酢ダイエット」開発を担当された、
経営企画部 総務渉外課 川端さんにお話をお伺いしました。

「はちみつ黒酢ダイエット」とはどんな商品か教えてください。

「はちみつ黒酢ダイエット」とは、「毎日続けられるおいしさ」をコンセプトに開発された、おいしく黒酢が飲める、まろやかなりんご味のダイエットタイプドリンクです。メインターゲットは美容・健康に興味のある女性で、気軽にお酢を摂って頂こうと考え、開発をいたしました。今では世代・年齢問わず多くの方に手に取って頂いており、今後もますますシリーズを充実させていこうと考えています。(シリーズ商品は次回にまとめてご紹介!)

開発のキッカケを教えてください。

当時、新しい飲料を考案しようと、研究を重ねていました。いくつも新商品を開発しましたが、なかなかブームになるような商品を生み出せずにいました。その当時、健康飲料がブームで特に「ビタミンC」「カルシウム」「食物繊維」などを使った商品が多数販売されていました。タマノイ酢もそういったブームに乗っていましたが、お客様からの「お酢を割って飲むのは面倒くさい、そのまま飲めるお酢飲料が欲しい」というお手紙を頂いたことがきっかけで、醸造酢メーカーという原点に立ち返り、お酢を使った商品開発に乗り出すことになりました。

お客様の声から生まれたんですね。開発当時はどんなご苦労がございましたか?

開発時、こだわったのは、「飲みやすさ」です。黒酢というのはやはり独特な匂いがあり、癖がとても強いといわれています。この特有の匂いがどうしても飲みづらく感じてしまう要因でした。そこで、黒酢の匂いを抑えていかに「美味しく」仕上げるかが、開発側のテーマでした。色々な果汁と混ぜ合わせるなど試行錯誤する中で、りんご果汁と混ぜることで匂いを抑えることができました。また、健康を意識した商品ですので、砂糖にくらべカロリーもあまり高くないはちみつ」を混ぜました。これによって、黒酢特有のにおいをマスキングすることができ、飲みやすい商品が出来たと自負しています。 また、125mlという内容量にもこだわりました。他社では200ml、250mlの商品が多い中、「売れない」と言われることもありました。ただ、美容・健康を気にする方が、気軽に手に取りやすく、かつ楽しんで飲んで頂けるサイズが125mlであると考え、今の容量となりました。

発売後、反響はいかがでしたか?

やはりすぐに大ヒットというわけにはいきませんでした。発売時には現在ほどインターネットも普及していないため、爆発的な広がりは期待できませんし、初めの頃はテレビCMを打つこともできませんでしたので、地道な活動を行いました。具体的には、スーパーでのマネキン販売です。即効性のある商品ではありませんので、継続して飲んでいただく必要があります。そのため、「まずは3日間続けてみて」とお客様のカゴに直接入れてお願いするなど、地道な努力をしました。
また、お酢メーカーですので、元々酒屋さんのルートがありました。昔はお客様のご自宅までお酒を配達することが多く、その酒屋さんに「はちみつ黒酢ダイエット」をお客様に配って頂きました。そうした小さな努力の積み重ねによって少しずつ火がつき、広まったと考えています。

ありがとうございました。皆さんの大変な開発努力、小さな営業活動の積み重ねの賜物なんですね。
次回は、タマノイ酢さんの豊富な商品ラインナップや社員の皆様のお薦め活用術などご紹介します!

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