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vol.148:株式会社マルアイ(1)
〜贈る人の心を包むマルアイの『新金封』と『こち』〜 2013.09.06

古くから日本の冠婚葬祭と共に受け継がれてきた『金封』
最近では“のし”や“水引き”を華やかにアレンジしたものが沢山販売されていますよね。
今回は、日本で一番多くの金封を作っている株式会社マルアイさんに伝統を大事にしながらも、時代とともに変わってきた『金封』について、また以前「【国際】文具・紙製品展ISOT」特集でもご紹介した働く女性のための『Kalis』、ドットを活用して機能とデザインを追求した『on the dot』についてもお話しを聞いてきました。

お話をしてくださったのは
株式会社マルアイ マーケティング部マーケティング課
         課長 風間さん、葛西さん、 安村さん です。

まずは、マルアイさんについて教えてください。

山梨県のマルアイ本社
とても歴史のある会社で1888年(明治21年)に、山梨県の市川大門町(現在の市川三郷町)で和紙の卸売業者として創業しました。
市川大門町は富士山の北西に位置し、初夏にはホタルが鑑賞できる位水がきれいな場所です。その為、古くから和紙づくりが盛んで、地場産業になっています。
その歴史を引き継ぎ、今現在も製紙加工会社がこの地で商売を営んでおり、特に障子紙出荷量は全国シェア日本一を誇ります。

バラエティに富んだマルアイの祝儀袋
昭和に入る頃からは自社で印刷や加工もするようになり、金封(のし袋)やのし紙、便箋・事務用封筒、模造紙、書道用紙等、様々な紙製品の製造・販売を始めました。
中でも金封(のし袋)は、マルアイの商品が一番多く500種以上作っており、主力商品となっています。
近年、結婚式で利用される方も多い華やかな装飾が施された祝儀袋は、マルアイが一番最初に作ったんですよ!マルアイではそれを『新金封』と呼んでいます。

※金封(きんぷう)とは冠婚葬祭において金銭を納める封筒代わりのもので、 祝儀袋、不祝儀袋、熨斗袋、香典袋などとも呼ばれます。

そうだったんですね!マルアイさんが最初に新金封を作ったとは驚きです。
きっかけは何だったのでしょうか。

ディズニーキャラクターシリーズ(上)
桂由美プロデュース『ローズユミ』シリーズ(下)
マルアイが新金封を販売したのは25年位前で、日本がとても景気が良かった頃になります。その頃はバブル景気で、ホームセンターやスーパーなどの多店舗展開する、いわゆる量販店が増えてきました。
元々、文具といえば個人経営の文具店を中心に販売されており、昭和50年頃に約3万店ほどあった文具店も、バブル時代に量販店が増加するとともに減少し、現在は7000店ほどになっています。
そのような時代背景もあり、マルアイの金封は文具店だけでなく量販店まで広く販売されるようになっていきました。そして、マルアイだからこそできる金封を作りたい、と現代風にアレンジした新しい金封を作りました。

最近では『新金封』もたくさんのメーカーさんが扱っていると思いますが、
マルアイさんならではの特徴はありますか?


紙製品メーカーとして特に品質にこだわっています。金封に使う和紙は全て国産です。
あとは、長い歴史の中で培った冠婚葬祭の地域性に対するノウハウもあります。
金封も地域によって風習が違ったりするんですよ。そういう細かい部分に配慮して全国対応できるのも強みだと思います。

マルアイオリジナルの金封ブランドがあるそうですね。


『こち』シリーズ アルファベット&数字
2008年に発売して今年6年目になる『こち』というブランドです。
マルアイの商品開発チームとデザインコンサルタントのアッシュコンセプトさんとプロダクトデザインを手がける浅野デザイン研究所さんで共同開発をしています。
マルアイが作り始めた新金封も、今では多くの会社から販売されています。
そんな中、ずっと金封を作り続けてきたマルアイだからこそ作れるものがないかと、デザイン開発を始めました。
『こち』という名前には“東風・故智・心地”という日本語の美しい意味を込められています。
日本の伝統的な様式美と洗練されたモダンなデザインと素材が融合したブランドです。
シンプルですが素材や色を厳選し特別な加工も取り入れた、とても上品な造りになっています。

次回は引き続き、『こち』について詳しく、
そして、『こころふせん』についてお伺いしたいと思います。

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チョコさん  30代女性  2013/09/18 16:05:28
この記事を読んで、気になって家にある金封を見てみたら「マルアイ」と書いてありました。
知らない内に使っていたんですね。

べりーさん  20代女性  2013/09/13 18:04:33
こころふせん、いいですねー!!

朝顔さん  50代女性  2013/09/13 11:03:55
先日姪の結婚式で祝儀袋の売り場を見に行ったときに華やかなものがたくさんあって驚きました。
最近の祝儀袋は色々あるのですね。
選ぶ方も楽しいです。

ポチさん  30代女性  2013/09/10 14:08:06
金封って一言でいっても、いろいろ考えられて作られているんですね!!

あいりんさん  20代女性  2013/09/10 11:22:52
ディズニーのご祝儀袋…雑貨屋で見てカワイイなあと思っていました!

かえでさん  20代女性  2013/09/10 10:57:00
多彩な金封がマルアイさん発祥ということを知らなかったので、勉強になりました。

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