オピ研とは、みなさんからいただいた商品・企業への声をオピネットがみなさんに代わって直接企業に届けちゃおう！というコーナーです。
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実はカラダファクトリーの第一号のお店が出来た2001年4月よりも３カ月前の1月にまず学校（YMCメディカルトレーナーズスクール）を作ってしまったのです。

日々お客様と１対１で向き合うことが仕事です。
お客様が求めているものに、どこまで応えられるか。
お客様が気にされている不調を丁寧に聞き、施術後に身体が今どのような状態なのか、今後どのような点に気を付けて生活するといいのかアドバイスや改善方法を説明できなければなりません。
店舗数を増やすことを考えるよりも、整体師を育てる事の方がより重要だと判断しました。

―――具体的にどのような研修を行っていらっしゃるのですか。

まだ規模の小さかった頃は、創業者で代表取締役CEOの子安が技術や接客スキルを高めるために、自分の「分身」を作るということをしていました。
ロールプレイングというか、お客様に対する対応を全てそのまま真似をするところから始めて、なぜそうする必要があるのか１つ１つ説明していました。
でもなかなかここまで規模が大きくなるとそういうことは難しいですね。
現在は、「ブラザー制」で、先輩社員が新入社員の兄や姉代わりとして手取り足取りサポートをしています。

―――ユニークなイベントをされているそうですが。

―――具体的にどのようなことをするのか、いくつか教えていただけますか。

例えば「ロイヤルカスタマーパーティー」は、社員がダンスなどのショーをホテルで行うのですが、お得意様にそのチケットを購入していただいて、一緒に楽しんでいただくものです。
お金を払って足を運んで下さったお客様に感動してもらうために出演する社員の熱意と練習量は本当にすごいですよ。

―――チケットを顧客に"購入"してもらうのですか？
　　　　 いくらくらいなのでしょう。お得意様しか参加できないのですか？

去年が5回目で、ヨコハマグランドインターコンチネンタルホテルで行ったのですが、チケットは12,000円くらいでした。
たくさんお土産や特典も用意していますよ。
ご興味がある方ならどなたでも参加していただけます。

――――とても驚きました。お客様に参加してもらう社内イベントをされているところは珍しいですね。
　　　　　 「匠の技コンテスト」はどのようなことをされるのですか

1年間頑張った社員の労をねぎらうために毎年年末に行っています。
整体の技術に関する部門と、お客様の紹介の多さや、入社して大きく成長した度合など人間的な功績の部門などを表彰しています。
やはり本分での評価は大切だと思いますし、部下からの信頼も得られるようになるでしょう。

―――カラダファクトリーさんのお店のHPでは、
　　　　 毎日「本日出勤のトレーナー」のお名前が表示されるようになっていて、
従業員お1人お１人の顔が見えるお店だと思っていました。
　　　　 モチベーションやスキルアップの仕組みがあるのですね。

そうですね。従業員にやりがいを持って働いてもらえるように気を付けているのも、健康な生活提案を通して世の中全体をもっとよくしていきたいという思いからです。
今は日本が中心ですが、今後はアジアを中心とした海外にもカラダファクトリーの思いを広げて行きたいと思っています。

――――次回は　「カラダファクトリー　健康への取り組みは世界へ（４）」です