たしかにクールな味ですよね。 ミントのガムでミントの液体を包むリキッドガムを出したのはキャドバリーグループの中では「クロレッツアイス」が初めてで、他の国の開発者からは「辛い」と言われたりもしました。
味の選定に当たっては、日本の気候、風土など様々なことを考慮しましたが、中でも大きいのはやはり「ミントガムが好き」という日本人の味の嗜好性です。 ガム全体の市場は年々縮小傾向にあるのですが、ミントガム(シュガーレス粒ガム)の市場規模は年々伸びています。
はい。 海外では甘いガムの人気が高く、ミントガムでもフルーツミントなど甘みのあるものが多いです。 すっきりクールなミントを好むのは日本独自の嗜好性ですね。
人と会う前に、ガムを噛んでブレスケアをした経験はありませんか? 息をキレイにして身だしなみを整えるため、 口や気分をすっきりさせるためといった目的のためにガムを噛んだりしますよね。 日本では移動中や仕事中に、ガムを噛む人が多いです。 こうしたエチケットやリフレッシュにガムを食べるという習慣も考慮して、 おいしさと共に、クールなミントの刺激で息や気分をリフレッシュできる「クロレッツアイス」を開発しました。
そうですね。 海外では、液体部分とガム部分のフレーバーが違い、1度に2種類の味が楽しめるリキッドガムが人気です。 もちろん、ミントを使用したものもありますが、それらの多くは、ミントとフルーツを組み合わせたものが多いですね。 キャドバリー・ジャパンでは「クロレッツアイス」の他に、「リカルデント」というブランドから、ベリー風味のリキッドをシトラス風味のガムで包み込んだ「リカルデント スマートタイム」という製品も発売しています。
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