未来を考える上ではずす事ができないエネルギーと環境の問題。さて、どんな新技術や取り組みが行われているのか、気になった展示をピックアップしてレポートします!
「堺市 キッズ・メッセージ・ユニフォーム・デザインプロジェクト」は、堺市に住む小学生達が、「地球温暖化を止めるにはどうすればいいか」。をテーマに2/21〜2/23に開かれるENEX大阪のユニフォームをデザインするプロジェクトです。会場ではその成果として、ユニフォームデザインやアイディアノートが展示されていました。 なお、 このプロジェクトは、企業や専門家といった外部の人たちのエネルギーを借りて将来社会人として必要な力を育てる、キャリア教育プログラムの一つ。
東レ株式会社の協力や、デザイナーの豊田弘治氏の指導の下、子供達は地球環境についてのメッセージを考えたり、デザインをするときに必要な考え方や仕事の進め方、プレゼンの仕方なども一緒に学んできました。会場内に展示されたデザインの中には、子供達の思い思いのメッセージが込められています。
2/21〜2/23に行われるENEX大阪では、優秀作品がスタッフユニフォームとして使用されるほか、子供達の出演するファッションショーなども行われるそう。お近くにお住まいの方は、ぜひ会場に足を運んでみてください! Link>>主催:堺市教育委員会 学校教育部(TEL072-228-7436) Link>>制作/企画:株式会社キャリアリンク
省エネルギー性に優れた製品やシステムに贈られる省エネ大賞、2007年の受賞作品が発表され、ENEX会場にもずらりと並びました。 その中でも特に注目度が高く気になったのは経済産業大臣賞を受賞した、ナショナルの「ビューティ・トワレ」GZシリーズ。 温まるまで時間がかかる従来の暖房便座は、基本的につけっぱなしにしなくてはならず、あんなちょっとした暖房なのに実は家庭内で6番目に電力を多く消費していました。しかし、「ビューティ・トワレ」GZシリーズは外付けのセンサーにより人の出入りを感知して人がトイレに入ってからおよそ6秒で瞬間的にあたためる「使うときだけ温める」新発想によってその問題を解決しました。
ブースに設置されていたトイレのモデルで試してみると、ドアを開けると同時に便器の蓋が開き、あっという間に便座に熱が…(※本物の製品は赤くはなりません)。これはすごい!と感動しました。
また、シャワーも瞬間的に湯を沸かし、使うときだけ温水を作る方式になっており、お湯を保温する無駄がないのだとか。 この技術により、CO2を約86kg/年削減することに成功。なんと、国が定めた2012年目標値をすでに160%以上も達成しています。電気代も年に4900円もお得!その差、なんと73%OFF!(※ナショナルの9年前の製品との比較)文句なしの省エネ製品なのです。 Link:「省エネ大賞」WEBサイト>> Link: ナショナルWEBサイト>>
こちらのブースで展示されていたのは、LED(発光ダイオード)を使った蛍光灯。 こちら、蛍光灯という名前ではありますが、実際は全くの別物。小さなLEDが集まってできています。 このLED蛍光灯は従来の蛍光灯よりも明るいのに消費電が少なく、かつその消費電力は蛍光灯の1/4以下。20Wタイプの蛍光灯でもなんと5Wしか電力を消費しません。これにより発電に伴うCO2を32.8Kg/年(20W蛍光灯で一日9時間点灯の場合)削減できます。 寿命もおよそ5倍と非常に長寿命です。
LEDは、電力消費や寿命に優れ、未来の照明器具として注目されている電球。 この蛍光灯は、現在ネットショップでのみの販売されており、20W2列の25,120円(税抜)と、価格が高め。 まだまだ価格面など、普及にかかる問題はあります。 しかし、 LEDの性能は年々アップしているため、近い将来にはもっと手軽にLED蛍光灯を導入できるようになるかも!今後の動きにも期待大です! Link:日本アドバンテージ(株)>>
「スマートライフ」とは、エネルギーを効率的に使った、賢くシンプルな省エネルギー型のライフスタイルのこと。このゾーンでは、衣・食・住、そして教育といった毎日の生活の中でできる節約方法を示した色々な展示がされていました。 例えば、電機量販店のビックカメラの展示では冷蔵庫や洗濯機を効率よく使うコツをクイズ形式で紹介。経済産業省エネルギー庁の展示では、一目でエコ性能がわかる統一省エネラベリング制度の紹介などが行われていました。 また、ロハスとハウスをかけ、快適でエコな住環境を提案する「ロ・ハウス」コーナーでは、木の家をイメージした美しいブースで、快適性と省エネ性を実現させた住まいの提案が。
オピ研「ENEX2008」BBS