大人向けのおもちゃやガジェットに本格的に作り始めることになったのは「スペースワープ」という商品がきっかけでした。 20Qと、このスペースワープのヒットで、「大人にもおもちゃが買ってもらえるのかな?」と考えられるようになった感じもありますね。
自分で好きにコースを組み立て、鉄球が巡る、小さいジェットコースターのようなオブジェを作ることができます。 もともとは、1980年代に最初に発売して大ヒットした商品です。3年前に「たのみこむ」さんを通じてファンの方から熱烈な要望をいただいたのをきっかけに復刻しました。
インテリア性の高いデザインが評価され、2006年にはグッドデザイン賞をいただきました。 大人の方に楽しんでいただけるように、おもちゃとして楽しいだけでなく、デザイン性やインテリア性の高いものを作るよう心がけています。
そのため「ガジェット」はおもちゃ屋さんだけでなくインテリア雑貨店やセレクトショップなどで取り扱いしていただけていることも多々あります。例えば、スペースワープが復刻した際には、セレクトショップのBEAMSさんで、大々的にディスプレイしていただきました。 通常のスペースワープ(START・5000・10000)のほか、11月には、新ラインナップとして机の上に置けるちょっと小型なデスクトップ型も発売しました。 こちらのデスクトップ型はさらにデザイン性が高まっていて、暗闇の中で蓄光ボールが光るナイトモードがあります。
「CUBEWORLD」も、発売当時から結構な話題になりました。キューブの中に入っている人間…スティックピープルの暮らしを眺めて遊ぶ商品です。 スティックピープルには色ごとにそれぞれキャラクターや個性があって、ヨガをしたりギターを弾いたり、みんな思い思いに生活しています。 ユニークなのは、このキューブが本当の部屋のような感じになっている点です。 キューブを横に倒すと、中のスティックピープルは部屋が傾いたかのように転げますし、複数のキューブを接続すると、アパートのように互いの部屋を行き来します。縦に横に各4つずつ最高で16個つなげられるので、たくさん集めれば自分の部屋の中に小さなアパートを作ることができますよ。
「アンツライフスタジオ」「HEXBUG」は、昆虫をモチーフにした商品です。∞プチプチや「CUBEWORLD」は女性にも結構人気が高いのですが、これらは圧倒的に男性の支持が高いですね。 「アンツライフスタジオ」では、デジタル液晶の中で蟻を飼う事ができます。小さいころ、水槽で蟻を飼ったことってありませんか?あの水槽をゲームで再現しています。蟻の巣穴が少しずつ広がっていく様子を眺めて癒される、インテリア性の高い玩具です。
望月 「HEXBUG」はリアルな昆虫型ロボットです。 触覚で邪魔なものをよけていったり音がでるとビックリして退散したりと、本物の虫のような動きをします。 カラフルでオシャレなキャンディカラーの昆虫型ロボットです。
「ヒューマンプレイヤー」は、ゲームの中で自分そっくりの性格のキャラクターが生活していて、その行動を観察して遊ぶおもちゃです。 ゲーム内の時間は24時間、現実と同じように流れていて、朝起きて昼仕事して、夜は眠ります。これも、ボクが企画したおもちゃです。 この「自分そっくりのキャラクター」は、心理学で使われているエゴグラムを元に割り当てており、分析がかなり正確です。自分だけでなく、家族や友達のキャラクターを登録することもでき、登録したキャラ同士で友情や恋が芽生えることもあるんですよ。
「ヒューマンプレイヤー」の企画を見たときは、雷に打たれたような衝撃が走りました。 「これ、ほしい!」と。ガジェットは私たちの世代に向けた商品なので、自分がほしいかどうかは非常に重要な判断基準です。コレはいけると思いました。
―実際に遊ばれてみてどうですか?
気軽さが非常にいいですね。目標とかも特になく、気になったときに覗いて楽しめます。登録してるほかの人の行動を見てまたサボってる!とか笑いの種にしたり。ちょっとしたコミュニケーションツールとしても有効です。
はい。是非是非、試してみてください。
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