最近「おもちゃ」買いましたか? 一昔前まではおもちゃというと「子供のもの」というイメージでしたが、 最近ではニンテンドーDSが大人にも子供にも大ヒットしたりと、大人が楽しむおもちゃも増えてきましたね。
今回オピ研で訪れたのは、オピ日記で取り上げた∞プチプチ®や20Qで、 大人にも子供にも楽しさを提供してくれるバンダイさん。 大人向けの"ちょっと気の利いたおもちゃ"「ガジェット」について、お話をうかがってきました!
▼お話をうかがったのはこちらの三名です(左から) 広報チーム サブリーダー 禰宜田(ねぎた) 玲子さん プレイトイ事業部 コミュニケーショントイチーム 高橋 晋平さん プレイトイ事業部 コミュニケーショントイチーム マネージャー 望月 洋さん
ボクもまさか商品化をさせてもらえるなんてと、自分自身ビックリです(笑)。
この商品が生まれたきっかけは、ちょっとした思い付きだったんですよ。 おもちゃ会社なのでオフィスにプチプチ®がいっぱいあるんですが、それでおもちゃを包みながらつぶして遊んでいたときに、「これをおもちゃにしたらおもしろいんじゃないか?!」と思いついたんです。 でも、最初のアイディアでは、今のようにただプチプチ®するだけというものではなく、 ゲーム機能がついたものだったんですよ。
ゲームがついていると、結局「ゲーム」になってしまうんですよね。「プチプチ®」がメインではなく、「ちょっと変わった入力ボタン」にすぎなくなってしまいます。 話し合いの結果、「普通のプチプチ®を再現」というコンセプトの方がいいんじゃないか、となりました。
そして、最初に考えていたゲーム機能に似たものとして、100回に1回ちょっと変わった音が鳴るようにしました。なのでその気になれば、先ほど言ったゲーム(ノットハンドレット)のような遊び方もできますよ。セクシーボイスや犬の鳴き声など、変ボイスは7種類です。 ちなみに、本物のプチプチ®にも、1万個に1個、ハート型のプチプチ®があるんですよ1/10000なのでめったに出会えませんが、こちらは100回に1回。手軽に出会えます。
開発にあたりプチプチ®メーカーの川上産業さんにご協力をお願いしまして、最も標準的なプチプチ®である「#37」をモデルにさせていただきました。サイズやプチプチ®の間隔も一緒。破裂音も、本物をサンプリングしたものを使用しています。ちなみに、「プチプチ®」という名前は川上産業さんの登録商標です。
やはり、あの独特のプチプチ®感を出すのが大変でした。「気持ちのいいプチプチ®感」、それがいわばこの商品の全てですので、手を抜いてはいけないと。 最初は、「やわらかい素材の中に何かはじけるものをいれればできるんじゃない?」くらいに軽く考えていたのですが実際に作ってみると固すぎたりはじける触感がでなかったり色々難しくて…素材を変えたり構造を工夫したりで、半年あまりかかりました。
この商品は本当にたくさんのメディアでとりあげられ、発売日には多くの方が買いに来てくださいました。おかげさまでその後の販売も好調で、12月中旬には100万個を出荷する見込みです。 また、12月15日には新色として「グリーン」と「ビビットピンク」を発売します。(※インタビューは12月初旬に行いました)
やっぱりインパクトがありますからね。 「プチプチ®をおもちゃにするって、どういうこと?!」と、社内にいる私自身もビックリしました。 あと、もう一つ驚きだったのは、私が教えたわけでもないのに、私の子供達もこの商品のことを知っていたことです。商品を触ったことはなかったのに、どうやらテレビや口コミでこの商品のことを理解してたんですよ。シンプルで説明の要らない、直感的な楽しさですから大人にも子供にもわかりやすいんですね。 嬉しいことに、この商品は本当に幅広い世代の方に受け入れられています。
発売日には自分でも店頭に立ったのですが、 60歳くらいのおじいちゃんが新聞の切抜きを持って買いに来てくれたんですよ。すごく嬉しかったです。
プチプチは日本国内だけでなく、海外でも親しまれているんですよ。世代や国境の垣根を越え、本能的な欲求に訴えかけるところがあるのかなと思います。 プチプチしたい!という気持ちに垣根はないんですね。
オピ研「バンダイ」BBS