「赤の野菜」は、トマトをはじめとした8種類の野菜と6種類のフルーツが入った「野菜生活」です。味はすっきりしたリンゴ味で、トマトが苦手な方でも美味しく飲んでいただけます。 「紫の野菜」は、紫にんじん、紫いも、赤じそ、紫キャベツといった紫色の野菜を中心に、18種類の野菜とぶどうやブルーベリーなどの5種類のフルーツをブレンドした「野菜生活」です。 「緑の野菜」は、ほうれん草をメインに、21種類の野菜と4種類のフルーツをブレンドした「野菜生活」です。すっきり・さわやかなグレープフルーツ味で、美味しくかつしっかり野菜を摂ることができます。
そして、今年の春に発売した「黄の野菜」は、にんじん、中でもフルーツとの相性がいい「黄にんじん」をベースに、18種類の野菜と5種類のフルーツをブレンドした野菜生活です。マンゴー味で飲みやすく、野菜ジュースが苦手な方にも非常に好評です。
そうですね。やはり色にビックリされる方が多いです。 開発にも苦労しました。 野菜の中でも「紫」という色は、大変健康価値があり、いずれは野菜生活から「紫」を発売したいと研究してきました。ただし、主原料である「紫にんじん」を大量に調達するということが、製品化するための必須条件でしたので、そこに至るまでに大変苦労しました。 「紫にんじん」とは、その名の通り紫色のにんじんです。日本ではあまりなじみがありませんが、ヨーロッパやアメリカでは一般のスーパーでも販売されているんですよ。
野菜生活を飲んでいるお客様とそうでないお客様で反応が異なりましたね。 普段から野菜生活を飲んでくださって、その飲み易さを知ってくださっている方は、色からブドウやブルーベリーが入っているのを想像して、抵抗なく買っていってくださるのですが、普段あまり買っていない方はやはり驚いてしまうようで、「何これ!」という反応も見られました。 ですので、普段はあまりやらないのですが、店頭試飲を行ったり、ブドウやブルーベリーの味を前面に押し出したPOPを設置したりと、意識的に「飲みやすさ」をアピールするプロモーションを行いました。
いえ、元々野菜の色については研究していたのですが、初めから4つ出そう!と決めていたわけではありません。 「紫の野菜」の開発の話でも触れましたが、野菜ジュースの開発に欠かせないのは、原料の確保です。なにしろ自然が相手ですから、新しい原料を使う際には一筋縄ではいかないんです。 研究・調達部門と協力しながら、やっとのこと「出すことができた」という感じですね。
当社では野菜の色は大きく「赤」「黄」「緑」「紫」の4つに分かれると考えています。 これらの色が私たち人間の体にとってどのような働きをしてくれるのか、私たちが研究しているのは、野菜と色の関係についてです。
赤や黄の色素(カロテノイド)は、光合成の過程で発生する活性酸素を消去する機能のほかに、紫外線などから細胞を守り、成熟に従って果実に蓄えられ、種子を保護する役割も果たしていると考えられています。緑の色素(クロロフィル)は、光エネルギーを効率よく化学エネルギーに変換し、炭水化物にしてたくわえます。紫の色素(アントシアニン)は、それを長期保存します。一見、白色に見える野菜でも、その色素は薄い黄色(フラボノイド)です。 白色は光が吸収されない状態ですから、植物にとっては太陽光のエネルギーを活用できないことを意味します。 つまり、植物が生きる力としている色素が、「赤」「黄」「緑」「紫」なのです。カゴメはこの4色を「野菜の4原色」として、人間の健康に役立つ力を、もっともっと解明していきたいと考えています。
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