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vol.63: エスビー食品(4) 〜スパイスの今

2006.07.11
オピ日記「お気に入りスパイス」
オピモニ「「ベトナム風ヌードルスープ」

―――スパイスを始められた頃と現在では、好まれる味は変化していますか?
(左)ハラペーニョペッパー(右)ハバネロペッパー
(左)ハラペーニョペッパー(右)ハバネロペッパー
 
三島

どうなのでしょうか?それほど大きな変化は思い当たりませんね。
ただ、近年激辛ブームがおこったりしましたし、全体的に少しずつ辛口嗜好になっているな、とは思います。スパイス&ハーブシリーズでも、ハバネロ、ハラペーニョといった辛口スパイスを取り揃えています。
あと、嗜好の変化とはちょっと違うんですが、今、健康がブームというのもあって、テレビの健康番組などで紹介されて人気が上がるということはよくありますね。
スパイスやハーブは古くから経験的に薬効が知られているものがたくさんあり、"味"以外の要素で需要が変化することも多いです。

―――どんなスパイス・ハーブが人気なのでしょうか。
三島

ブラックペッパーは、昔から人気・売上共に根強いですね。あとはシナモン、パセリ、バジルあたりも人気です。

一昔前までは、こしょうといえば当社の「テーブルコショー」 などに代表される、いわゆる「コショー」が主流だったのですが、
近年、食の洋食化が進んだことで、さらにこだわりたいと、ブラックペッパーを使う人が増えてきました。
ブラックペッパーは、いわばスパイスのさきがけ的な存在で、世界的にも広く使われています。
多くの人にとって、一番最初に触れるスパイスなのではないでしょうか。

 
シナモンは、パウダータイプとスティックがある
シナモンは、パウダータイプとスティックがある
シナモンは、独特の香りと風味が特徴のスパイスです。
パンにかけてシナモントーストにしたり、コーヒーや紅茶に入れたりして、
「普段とはちょっぴり違う」味を簡単に楽しめるのが人気ですね。
 
(左)パセリ (右)バジル どちらもおなじみのスパイスだ。
(左)パセリ (右)バジル 
どちらもおなじみのスパイスだ。
 
三島

パセリ、バジルはハーブ系です。
パセリは風味にクセがないのでどんなものにも使用でき、ふりかけるだけで料理を華やかに彩ってくれるので、昔からあらゆる用途に使われています。サラダにパセリをふりかけるだけで大分彩りが違いますよね。
バジルは、イタリア料理でよく使われるハーブです。トマトやにんにく、オリーブオイルとの相性は抜群。さわやかな香りとほんのりとした辛味が特徴です。
一時期のイタリア料理ブームの後押しなどもあって、今は色々な料理に"香り豊かにしてくれるハーブ"として使われています。

今までの料理の延長線上で手軽に使えるスパイス・ハーブは人気が高いですね。

―――お二人のオススメのスパイスは何ですか?
高井

私のオススメは香菜(シャンツァイ)ですね。中国やタイ(タイではパクチーと呼ばれる)でよく使われている、香りを味わうハーブです。肉や魚の臭みを消すのに使われたり、薬味として使われたりしています。
独特な強い香りがあるので、好き嫌いはあるかと思うんですが、エスニック料理が好きな方には特に好まれるのではないでしょうか。
「フレッシュハーブシリーズ」では生の香菜を、SPICE&HEARBシリーズでは乾燥させてある香菜を取り扱っています。初心者の方には、ドライの方が手軽に楽しめてよいかもしれませんね。

 
香菜の葉。シャンツァイ、パクチー、コリアンダーなど、色々な名前で呼ばれている。
香菜の葉。シャンツァイ、パクチー、
コリアンダーなど、色々な名前で呼ばれている。
ハーブティーのイメージ画像
レモングラスとスペアミントを使ったハーブティ
(詳しいレシピはエスビー食品のWEBサイトで)
 
高井

あと、レモングラス、ペパーミント、タイムなんかを使ったハーブティー作りもオススメです。ハーブティー用のハーブをわざわざ買って来なくても、ドライハーブないしはフレッシュハーブを沸かしたお湯の中に入れるだけで簡単に作れるんですよ。本当に手軽なので、ぜひ試してみてください。

ドライハーブとフレッシュハーブでは、同じハーブでもそれぞれ違った風味が楽しめます。

―――三島さんのオススメは何でしょうか?
三島

そうですね、お気に入りはいっぱいあるんですが、あえてオススメとしてあげるとすれば、今回SPICE&HERBシリーズから新発売した「サラダスパイス」ですね。
これは、数種類のハーブと岩塩をミックスしたシーズニングスパイスで、お野菜にパラパラとふりかければ、それだけでドレッシング代わりに美味しく食べることができるというものです。手軽な上に、ドレッシングとはちがって油などは使っていないのでヘルシーです。

 
サラダスパイス。ミル付きも発売されている
サラダスパイス。ミル付きも発売されている
パッケージ裏面に原産国が表記されているので安心
レモンペッパー
 
三島

そしてもうひとつは「レモンペッパー」という商品。個人的なことなんですが、これは商品化に大変苦労したという点で、思い入れがある商品なんです。
これは、ブラックペッパーにレモン果汁を乾燥させた粉末と塩が入っているスパイスで、野菜や焼いたお肉にふりかければ、そのままでおいしく食べられます。手軽でおいしいですよ。

三島

この二つのような、食材にふりかけるだけでおいしく食べられるという類のスパイスは
まだあまり一般的ではなくて、市場自体も小規模です。
けれど、いつでもどんなときでも楽しめるという手軽さには、
展開次第では大化けするのではないだろうか、というような大きな可能性を感じています。
そういった意味でもオススメの商品ですね。

―――エスビー食品では、今後スパイス・ハーブをどのように展開していこうとお考えですか?
三島

先ほども少し触れましたが、今、「フレッシュハーブ」というシリーズで、生のハーブを展開しています。
近年、ドライハーブだけでなく、生のハーブも多く使われるようになってきているんです。売上も伸びてきていますし、もっと広く色々な方に生の風味を楽しんでいただきたいということで、今、会社全体で力を入れています。

 
「フレッシュハーブ」シリーズ (左:スィートバジル 右:ベビーリーフ)
「フレッシュハーブ」シリーズ
(左:スィートバジル 右:ベビーリーフ)
エスビー食品WEBサイトの中のスパイス&ハーブ研究所では、レシピをはじめとしてたくさんのスパイス情報が公開されている。
エスビー食品WEBサイトの中の
スパイス&ハーブ総合研究所では、
レシピをはじめとした
様々なスパイス情報が公開されている。
 
三島

そして、SPICE&HERBシリーズに関してですが、こちらはもともと、将来的なことを考えて品揃えしましたので、基本的なスパイスの種類については、今のままでとりあえずは十分なのではないかな、と思っています。
ただ、入門編的なシーズニングスパイスは、スパイスに親しんでいただくきっかけにもなりますので、折を見て出していきたいと思っています。 

三島

あとは、商品の展開・・・というのとは少し違うんですが、
もっと皆さんにスパイスのことを知ってもらうことが今の大切な課題ですね。

何度か触れていますが、スパイスやハーブというのは、まだまだ日本ではなじみの薄いものです。
実際、当社のお客さま相談センターには、
「このスパイスはどうやって使えばいいの?」という問い合わせがよく寄せられます。
値段の安さや見た目のかわいさで手にとってもらっても、
どうやって使ったらいいのか分からなくて、結局余らせてしまうという人も多くいます。
そうなると、せっかく興味を持ってもらっても、そこで終わってしまいます。


大切なのは、購入してもらった1本を使い切ってもらって、次につなげること。そのために、インターネットや店頭でレシピを紹介したりして、「こんな風に使うんですよ」ということをお客様に提案しています。
使い切ってもらってリピートしてもらい、そして他のスパイスも使ってみてもらう・・・というように少しずつ使い慣れていってもらって、ゆくゆくは日本の家庭でも、スパイスが欠かせないものになっていけば、と思っています。

 
店頭で配布されているメニュー
店頭で配布されているメニューカード


エスビー食品株式会社



vol.64 大塚製薬(1)
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