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vol.63: エスビー食品(1) 〜手軽に楽しめるスパイス2006.06.20
オピ日記「お気に入りスパイス」
オピモニ「「ベトナム風ヌードルスープ」

料理は野菜やお肉だけでできているにあらず。
おいしいお料理を作るには、醤油や塩、こしょうといった調味料・スパイスが欠かせません。

今回のオピ研では、
日本の代表的なスパイス&ハーブメーカー、 エスビー食品さんを直撃!


メッセージデザインユニット チーフ 高井 真さん商品本部 商品企画ユニット 三島 和治さん
以前、ゆみぞうさんのオピ日記「お気に入りスパイス」(1/20)で取り上げ、大きな反響があった「柚子こしょう」「S&Bスパイスミックス タンドリーチキン」について、カレー粉をはじめとしたおなじみスパイスの歴史、そしてスパイスの現在について、などなど、
調味料とスパイスに関する様々な お話を伺ってきました!

今回お話を聞かせてくださったのはこちらのお二人です。
(左)メッセージデザインユニット チーフ 高井さん
(右)商品本部 商品企画ユニット 三島さん
―――オピ日記で「柚子こしょう」と
     「S&Bスパイスミックス タンドリーチキン」を紹介させていただいたところ、
     会員の方々から沢山の反響をいただきました。この2つはどんな商品なのですか?
三島

ではまず、「柚子こしょう」からご紹介しましょう。
「こしょう」とついてはいますが、柚子こしょうには、いわゆる「胡椒」は入っていません。柚子のさわやかな香りと青唐辛子の風味ある辛さが特徴の調味料です。最近は東京などでも見かけることが多くなりましたが、もともとは九州地方で主に食べられていたものです。

 
チューブ入り「柚子こしょう」と、姉妹品の「もみじおろし」
チューブ入り「柚子こしょう」と、
姉妹品の「もみじおろし」
―――もとは九州の調味料なんですね。なぜ商品化しようと思ったのですか?
「ビン入り 生柚子こしょう」
「ビン入り 生柚子こしょう」
 
三島

もともと、ビン入りの「ビン入り 生柚子こしょう」はこれよりも以前から発売していた(現在も発売中)んですが、もっと柚子こしょうの美味しさを広く知ってもらおうということで、手軽なチューブ入りの「柚子こしょう」を2005年に発売しました。

実は柚子こしょうは、今、ものすごく伸びてきているスパイスなんです。2000年と2006年の市場規模を比べると、その差はおよそ8倍。このように市場的にもうなぎのぼりですし、知名度もどんどん上がってきています。
2005年のチューブ入り「柚子こしょう」の発売当時にエスビー食品がとったアンケートでも、「柚子こしょうを知っている」という人はおよそ9割にまで上りました。

三島

ただ、一方で、知名度に対して実際に使用されている割合が少ないという課題もあります。
同じアンケートで、「実際に使ったことがありますか?」という質問をしたところ、
「使ったことがある」と答えた人は約半分程度、
さらに「ご家庭で保有していますか?」という質問になると、もう2割程度の方しか持っていませんでした。
知名度はあるものの、実際に使っているという方は、
わさびやからしといった調味料に比べ、まだまだという状況だったんです。

というのも、当時販売されていた柚子こしょうの多くはビン入りで、
一瓶50〜80gと量が多く、価格も280〜350円と高かったので、
「ちょっと試してみたいな」という気持ちはあっても敷居が高く、
なかなか皆さん手が出しづらかったんですね。
なので、「もっと柚子こしょうの美味しさをみんなに知ってもらおう」と、
120円と手ごろな価格、4人家族なら4、5回で使いきれる35gという少容量、
そして保存や使用に便利なチューブ入りにしてと、
初めての方にも気軽に手にとってもらえるように工夫しました。
このチューブ入り「柚子こしょう」はお客様にもとても好評で、
現在、柚子こしょう製品の中で一番たくさん売れています。

―――商品化に際して、こだわった点は?
三島

こだわりといいますか・・・、日本全国の皆さんにより親しんでいただけるように、九州に昔から根付いている柚子こしょうの風味とは、若干違うものになっています。
柚子の風味を強くして、より爽やかな、柚子の風味が感じられるものに仕上げました。
どちらがお好きかは好みもあるかと思いますが、こちらのほうがより全国で広く親しんでいただけるかなぁと。
この「柚子こしょう」に限らず、今、柚子関係の調味料がとても人気があるんですよ。

 
手軽に柚子の香りが楽しめる「香りの逸品 ゆず」
手軽に柚子の香りが楽しめる「香りの逸品 ゆず」
 例えば他に、「香りの逸品 ゆず」というゆずの皮を刻んでフリーズドライにしたものがあるんですが、
これも今とても売れています。
あと、近年、スープカレーなど、地方発のグルメが全国で人気を呼んでいますよね。
柚子こしょうは九州ではおなじみの調味料ですが、
全国的にはまだまだ"新しい"ものですので、新鮮な感じもあってウケたのではないでしょうか。
今はやはり変化の時代。皆さん新しいものを求めてらっしゃいますからね。
 
―――「柚子こしょう」はどんな料理に使うのがオススメですか?
柚子こしょう柚子こしょうをドレッシングとして使った「カリカリポークと豆腐のサラダ」
柚子こしょうをドレッシングとして使った
「カリカリポークと豆腐のサラダ」
他にも、エスビー食品のサイトでは、
スパイスを使った様々なレシピを見ることができる。
 
三島

「オピ日記」でも書かれていますが、鍋にもよし、ゆでたお肉や水餃子なんかにつけてもよし。ベーコンなんかにも合います。本場九州のほうではお味噌汁に入れたりする方も多いようですね。工夫次第で色々使える、万能調味料です。
あと、最近ではそうめんを食べるときに、わさびやしょうがの代わりに柚子こしょうを薬味として使って食べる方が増えているそうです。
わさびやからしは辛味がすごく強いので、使えるものがある程度制限されている面もあるんですが、柚子こしょうの場合、唐辛子と柚子の辛味と風味の調和が絶妙なので、工夫次第で、ありとあらゆるものに使うことができるんです。
だから、私たちから一方的にメニューを紹介するというよりも、新しい使い方をお客様に教えてもらったりすることが多いですね。

―――すごく可能性のある調味料なんですね。
     では、次はもう1つの商品、「S&Bスパイスミックス タンドリーチキン」について教えてください。
三島

「S&Bスパイスミックス タンドリーチキン」は、鶏肉を用意してふりかけるだけで、簡単にタンドリーチキンが作れるシーズニングスパイス(ブレンドされたスパイス)です。
通常タンドリーチキンを手作りする場合には、鶏肉をヨーグルトにつけたり、スパイスを調合したりといった必要があるのですが、スパイスを使うのに慣れていない方は、どんなものを揃えたらいいのか、どういう風に調合したらいいのか、なかなか分からないですよね。

 
「S&Bスパイスミックス タンドリーチキン」
「S&Bスパイスミックス タンドリーチキン」

その点、この商品を使えば、ふりかけてトースターで焼くだけで
すぐにおいしいタンドリーチキンを作ることができます。
また、中身を1人前ずつ4袋に分けた小容量の分包タイプにして、
袋には保存に便利なリクローズ機能をつけて、ちょっとずつ使えるようにパッケージに関しても工夫しています。
スパイスに詳しくない方でも、手軽に本格的なスパイス料理を楽しんでいただける商品です。
 
―――私も使用させていただいたのですが、本当に手軽で便利でした。
    この商品はどういったきっかけで開発することになったのでしょうか。
S&Bスパイスミックス 鶏の香草焼」
「S&Bスパイスミックス 鶏の香草焼き」
 
三島

皆さんにもっとスパイスのことを知ってもらいたい、親しんでもらいたいと考え、開発をスタートしました。この「タンドリーチキン」には姉妹品として「S&Bスパイスミックス 鶏の香草焼き」という商品もあるのですが、そちらの商品も「S&Bスパイスミックス タンドリーチキン」と同じコンセプトで作っています。

「タイム」「エシャロット」というように、スパイスの名前を聞いても、それで何ができるのか、なかなかイメージしにくいですよね。やはりまだまだ、多くの方にとっては「スパイスを使ってどんなことができるのかわからない」というのが現状です。

三島

でも、「タンドリーチキン」「香草焼き」といった具体的なメニューならイメージできますよね。そこで、こういった具体的なメニュー名を冠したシーズニングスパイスを出して、スパイスでできることをよりイメージしやすくしようというのがまずひとつめの狙いです。

そしてもうひとつのねらいは、「ふりかけるだけ」という手軽さで手にとって試してもらい、"入門編"として、本格的にスパイスに親しんでいただくためのきっかけ作りをしようとものです。

 
「S&Bスパイスミックス タンドリーチキン」を使用して作った簡単タンドリーチキン(調理イメージ)
「S&Bスパイスミックス タンドリーチキン」
を使用して作ったタンドリーチキン(調理イメージ)

S&Bスパイスミックス タンドリーチキン」も「S&Bスパイスミックス 鶏の香草焼き」も、
材料にふりかけるだけで簡単に使え、
かつ、複雑なスパイスのおいしさを堪能することができるという商品です。
初心者の方が、スパイスに慣れ親しんでいただくのにピッタリの商品だと思います。
こういった手軽な商品でスパイスのおいしさを知ってもらい、
本格的にスパイスを楽しんでいただくきっかけになれば、と思っています。

 


エスビー食品株式会社



vol.63 エスビー食品(2)
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