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vol.60: 雪印(2) 〜意外な製造法2006.04.18
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―――前回は、『6Pチーズ』の歴史について教えていただきましたが、
     今回は、『さけるチーズ』についてお話を聞かせてください。
    この商品も雪印乳業さんの代表的な商品ですよね。
村田

はい。雪印乳業が日本で初めてさけるチーズを発売しました。
さけるタイプのチーズとしては、おかげさまで約95%と大変高いシェアを維持している大人気商品です。

 
『雪印 さけるチーズ』
(左から) プレーン、とうがらし味、スモーク味
―――どうしてチーズがさけるのか不思議だったのですが、
     やはりそういった種類のチーズがあるのでしょうか?
雪印乳業チーズ研究所
 
村田

実は「さけるチーズ」の誕生のきっかけは、モッツァレラチーズなのです。
山梨県の小淵沢にある研究所(雪印乳業チーズ研究所)では、様々な角度からチーズの商品開発に役立つ研究をしています。

今からさかのぼること25年ほど前、『モッツァレラチーズをつくる途中で伸ばして引っ張ると、サキイカみたいにさけておもしろい』と、研究所内では話題でした。
この伸びたモッツァレラチーズを引っ張って幾重にも折りたたんでいくと、中華麺のように1本が2本、2本が4本と層が増えていきます。それを繰り返していくうちに繊維状のチーズが出来上がるのです。



当初は小淵沢のチーズ研究所の隣の工場で、「さけるチーズ」を地域限定で販売していました。このときは、チーズを伸ばしたり、引っ張ったりする工程を”手作業”で生産していましたが、ユニークな食感がたちまち噂になり人気が広まったため、すぐに量産体制を整え全国展開することになりました。

ちなみに「さけるチーズ」は、ご自宅でもモッツァレラチーズを原料に手作りしていただくことができます。是非手作りにチャレンジしてみてください。

参考:雪印チーズクラブ 【チーズ探偵団】BackNumber 02:さけるチーズ  
―――自分で作れば、自分好みの味付けをするなどして楽しめそうですね!
    他にも変わった製造方法のチーズはありますか?
村田

「雪印 スライスチーズ」は、みなさんご存知だと思うのですが、この商品は、実はスライス(カット)して作っているわけではなく、フィルムの中に溶かしたチーズを流し込み、長い帯状にします。その後、水の中で冷却し、製品の大きさにカットしているのです。

 
雪印 スライスチーズ
―――「6Pチーズ」や「スライスチーズ」は発売当初から、
     こういった個包装の形態で作られていたのですか?
気軽に楽しめるチーズ
 
村田
はい。発売当初から、皆さんにアルミホイルやフィルムに包んだ個包装の形で販売をしてきました。皆さんも「チーズ」というと、アルミやフィルムに包まれたものが頭に浮ぶのではないでしょうか?

でも、欧米では、「ドン」と大きな固まりで販売されているナチュラルチーズを、家庭で食べやすい大きさにカットして食卓に添えるのが一般的な食べ方です。
今は日本でもこうした本格的な食べ方が広まってきていますが、「6Pチーズ」が発売された当時は、今ほどチーズになじみがなかったので、こうした欧米流のチーズの楽しみ方は、なかなか日本に浸透しませんでした。


そこで、もっと日本のみなさんに気軽にチーズを楽しんでいただくにはどうしたらいいかを考え、今のように包装をはがすだけですぐ食べられる、手軽な個包装の形態にすることで、チーズの食べ方をわかりやすく広めていくことにしたのです。

包みをはがすだけですぐ食べられる手軽さ…
「雪印 6Pチーズ」や「雪印 スライスチーズ」が広く長く愛される商品になることができたのは、そういった親しみやすさを、皆さんに提案することが出来たからではないかな、と、思っています。


雪印乳業株式会社



vol.60 雪印(3)
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