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vol.58:vol.58:ロッテ(4)〜思い出と共に 2006.03.28

お二人が一番お好きなのはどのチョコレートですか?


長い間人々に愛されつづけている
「ガーナミルクチョコレート」
【森】やっぱりガーナミルクチョコレート(以下ガーナ)ですね。シンプルで飽きがこなくて、一番美味しいと思います。
【水野】私もガーナが好きですね。
他には「エアーズ」という商品が好きです。
ふわふわとした食感となめらかな口どけが楽しめる、ひとくちタイプのエアーインチョコなんですよ。
パッケージとチョコの形に波型の曲線を使った、見た目もかわいい商品です。

僕は子供の頃から「ラミー」と「バッカス」がとても好きなんですよ。この商品もとても長いですよね。


大人の味の「ラミー」と「バッカス」
昭和39年の9月、ガーナのあとにバッカスが出て、その翌年、40年くらいにはラミーが発売になりました。もう40年以上続いているロングセラー商品です。
子供時代から好きだという方は珍しいですね。
お酒の風味の強い、ちょっと苦めの大人の味なので、子供の頃に食べて「苦くて食べられない」というイメージを持ったまま大人になってしまう人が多いようなんですよ。
だから、大人になってから改めて食べてみたら美味しくてビックリした、という方が結構います。

やはり大人のファンの方が多いんですか?

そうですね。30代から50代くらいの方たちに、特に根強いファンの方がいらっしゃいます。
この商品は季節限定商品なので、毎年、発売が始まる10月くらいになると、「待ってました!」というような感じで購入されていく方が多いですね。

この二つは期間限定商品だったんですか?

はい。およそ10月から3月頃までの期間限定販売です。
熱烈なファンの方は、例年、2月末〜3月頃になると、商品をまとめて買って、冷蔵庫に入れておいて、ずっと食べられるようにしているのだそうです(笑)

この商品が「期間限定」というのには、何か理由が?


水野さんオススメチョコレート
「エアーズ」
はい。品質保持というのが一番の理由です。
特に「バッカス」は、中にブランデーが入っているので、少しでもチョコレートが溶けると染み出してしまい、食べられなくなってしまうんです。
ラミーに関しても、センター部分が、ラム酒を使った生チョコになっているので、チョコが溶けてしまうと中のアルコール分が飛んでしまったりするんですよ。
こういった事情もあるため、秋・冬だけのおいしさということで展開しています。

今後、チョコレートではどういった展開をお考えですか?


ノンシュガー&食物せんいで健康に気を使った
「ゼロ」
そうですね。今ビターチョコレートがとても人気があるんですよ。
最近では、特にカカオ分の表示をしていない商品にも「この商品はカカオ何%ですか?」という問い合わせをいただいたり、カカオポリフェノール量の問合せをいただいたりと、お客様のビターチョコへの関心が高まっているのを感じます。
また、苦い、深いビターな味わいといったものが受け入れられてきているので、ハイカカオのもの、カカオの産地にこだわったものなど、色々なタイプの商品を出していきたいですね。
食べておいしいというのはもちろん、カカオでいえば健康感など、プラスアルファで何かお客様に喜んでもらえるような付加価値のついた商品も出していきたいと思っています。
あと、付加価値…というのとはまたちょっと違うんですが、お客様の思い出の中に、商品が入っていけないだろうか、と考え、様々なかたちで提案をさせていただいています。
そういった、お客様の思い出を彩るものの一つとして、今、ガーナミルクチョコレートを使った、ガーナフォンデュという食べ方を提案しています。

ガーナフォンデュというのは?


ガーナフォンデュ
温めた牛乳に、刻んだガーナを溶かしてチョコレートソースを作り、パンやイチゴ、バナナなどをつけて食べるというものです。
おいしいだけでなく、みんなでワイワイ楽しめる、パーティなどにぴったりのメニューです。
温めた牛乳にガーナを入れるだけ、と、作り方がとても簡単ですし、実際に試していただいた方からも、おいしいし、楽しいとご好評いただいています。

どういった経緯で生まれたんですか?


ロッテのサイトでは、他にも多数、ガーナを使った
お菓子やデザートのレシピが公開されている
北海道にいる女性社員が、スイスのチョコレート料理である「チョコレートフォンデュ」を元にして思いついたのがきっかけです。
「チョコレートフォンデュ」というのは、溶かしたチョコレートにフルーツなどをつけて食べる、簡単に言うと、「チーズフォンデュ」のチョコレート版です。
ヨーロッパ、特にスイスではチョコレートの消費量がとても多く、「おやつ」としてだけでなく、料理にも使われていて、チョコレートが食生活の中にしっかり根付いているんです。
「チョコレートフォンデュ」も、スイスで食べられているチョコレートを使った料理の一つです。
その女性社員は昔、「チョコレートフォンデュ」を食べたことがあり、
「ガーナでも作れないか」と試しに家で作ってみたのだそうです。
そうしたらとても美味しく出来たので、「お客様にも提案しよう」と、ガーナフォンデュを薦める張り紙を作り、自分の担当している店舗で販売してみたところ、お客様からとても好評で、本社のほうにも伝わり「それならば、会社をあげて販売していこう」ということになったんです。
研究チームに美味しくて手軽に作れるレシピを開発してもらい、果物屋さんとコラボレーションしたり、各売り場でプロモーションを行ったりと、様々な形でPRさせていただいています。
このようなプロモーション活動を展開して、今年で4年目になりますね。

たった一人のアイディアから始まったことだったんですね。

ええ、どうやったらガーナのおいしさが伝わるのか、みんなでよく考えています。
ロッテ社員にとって「ガーナ」はみんなの宝物のようなものですので、もっとその美味しさを知って欲しい、多くの人に好きになって欲しいという思いがあるんです。
他にも、ここ3年ほど行っている「母の日にガーナを贈ろう」というキャンペーンがあるんですが、このキャンペーンも女性社員のアイディアです。

そのキャンペーンはどういったものなんですか?


真っ赤なガーナとカーネーションが
売場を埋め尽くした去年のキャンペーン
「母の日に、赤いカーネーションと、真っ赤なガーナミルクチョコレートを贈ろう」というキャンペーンです。
毎年4月〜5月にかけて、CMや売り場で大々的にPRしています。
母の日にチョコレートをもらった女性社員が「ガーナは赤いカーネーションともよく似合うから、母の日にプレゼントしたら素敵なんじゃないかしら」と思いつき、担当の売り場でアピールを始めたのがきっかけです。先ほどの「ガーナフォンデュ」と一緒のパターンですね。
おかげさまで、お母様方からは
「子供から私の大好きなガーナをもらえてとても嬉しかった」 「心が温まるキャンペーンですね」
というような声をいただき、私どもも大変嬉しく思っています。
気負わない、お子様のお小遣いでも買えるカジュアルなギフト。でも、ちゃんと気持ちは伝えられる。
そんな、人々の心に残るいい提案をすることができたのではないかな、と思っています。

今年も行われる予定なのでしょうか?


昨年配布されたカードとラッピング袋
赤いガーナとカーネーションが良く似合う。
はい。今年も大々的にPRしていく予定です。
昨年は、DREAMS COME TRUEのお二人にCMに出演していただいたほか、全国のお花屋さんと協力して、カーネーションを購入した方にガーナミルクチョコレートをプレゼントしたり、逆に、チョコレートを購入した方にカーネーションの造花をプレゼントしたり、メッセージカードを配布したり、といったキャンペーンを行ったりもしました。
…おかげさまで、少しずつ浸透していっているように感じます。

本当に「心に残る」キャンペーンなんですね。


ロッテの様々な商品たち
ええ。
誕生日パーティやクリスマスに、みんなでガーナフォンデュをした楽しい思い出、母の日に、赤いカーネーションとガーナミルクチョコレートをあげた時の、お母さんの嬉しそうな顔。
そういった大切な思い出と共に、赤いガーナミルクチョコレートがある…、モノだけでなく、もっと深い部分で、お客様と繋がっていけたらと考えています。
やはり、私たちにとっての何よりの喜びは、お客様の笑顔ですので。
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