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vol.46:太陽油脂(2)〜石けんシャンプーのはじまり 2005.5.31

オピモニに「10年くらい愛用しています」というコメントがありましたが、発売してから随分経つんですか?


パックス石けんシャンプー/リンス
精製やし油を原料にした
ベーシックな石けんシャンプー
『ナチュロンシャンプー・リンス』は17年前に発売したのですが、この時から成分を変えていないので、固定のお客さまがずっと増えています。
以前はヤシ油を使った別のシャンプーも作っていたのですが、皮膚刺激も多少ありましたし、きしみもひどかったんです。石けんシャンプーは体や環境によいことがわかっていても使いにくいのでは仕方ないので、ひまわり油を使ったりして改良し、今の『ナチュロンシャンプー』ができました。ひまわり油を使うと泡立ちが非常に細かくなって安定性も高く皮膚刺激が非常に少なくなります。その代わりコストが少々高くなるのですが、品質が良くなるならば使った方がいいだろうと考えて使っています。 3〜4年で商品リニューアルをするこの業界では珍しい商品ですね。

なぜ石けんシャンプーが作られたのでしょうか。


石けんシャンプー(泡ボトル)
液がはじめから泡状になって出てくるので、
自分で泡立てる手間がなく、とても便利。
30数年前に琵琶湖が汚れて、水がまずくなった、このままではいけないという問題が起こりましたよね。その時に原因とされたのが家庭で使われる合成洗剤でした。合成洗剤の泡がそのまま川や湖、海に流れてしまって水を汚してしまったのです。汚染が問題となった琵琶湖では琵琶湖条例が作られ、合成洗剤を石けんに変えようという動きがうまれ生協や婦人団体が主体となって社会的な運動になりました。そこでよく考えたら、頭を洗うものも合成洗剤と同じ成分ではないかということで、石けんを作っていた太陽油脂に石けんシャンプーを作ってくれないかとお話をいただきました。それから色々な団体と一緒に商品を開発してきたんです。
琵琶湖条例
昭和54年(1979)制定、昭和55年(1980)施行。
昭和52年に水質汚濁や富栄養化によって発生した赤潮を発端にできた、工業排水と家庭用排水を規制する条例。
当時滋賀県内では合成洗剤の販売が禁止された。

そうだったんですか。


店頭に並ぶ「パックス」製品
石けんシャンプーはいわば生き方そのもの、生活そのものを変えるという、提案の一つです。一時的に髪の毛だけをよくしよう、サラサラツヤツヤにしようという観点から見ると優れているとはいいにくいのですが、身体全体の健康や環境を大切にするという観点、スローライフ的な生き方から見ると石けんシャンプーはとてもいい商品なんです。

私たちは使い勝手が悪いなら悪いと正直に言います。でも、使い勝手は悪いけれど本当は健康のためにはいいんですよと良いところも悪いところもきちんと言う、そういう考えでやってます。
ですから一度使ってくださった方は『ナチュロンシャンプー』のファンになってくださるんです。
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