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vol.38:ジョンソン(1)〜2005.2.15

本日は画期的な商品で人気の『シャット 流せるトイレブラシ』のジョンソン株式会社にやってまいりました。
オピモニでも高評価、みなさんからの反響も多いこの商品について聞いてみたいと思います。
お話をしてくださったのはこのお二人です。

マーケティング部 内山さん(左)
コーポレイト・コミュニケーショングループ 平山さん(右)

内山さん平山さん

プロジェクトメンバーは多国籍

『シャット 流せるブラシ』は大変斬新な商品ですよね。一体どのようにして生まれたのですか?

シャット 流せるトイレブラシ
シャット 流せるトイレブラシ
【内山】実はアメリカの本社を中心として開発したグローバルプロジェクト商品なんです。
元々各国のジョンソンではトイレ用品を扱っているので、リサーチなどから既存のトイレブラシには衛生面への不満があるとわかっていました。
そこで「トイレブラシの雑菌が気になる」という全世界共通のニーズを解決する商品を作ろうと『シャット 流せるトイレブラシ』を開発しました。

ではアメリカやヨーロッパでも日本と同じ『シャット 流せるトイレブラシ』が買えるんでしょうか?

【内山】 アメリカのSCジョンソン社は"グローバル製品"という考え方を持っているのですが、どこの国でも同じスペックで販売するという考えではありません。
アメリカが自分の国のために開発したものを他の国でもそのまま使うのではなく、開発の段階から各国のスタッフで取り組みながら開発し、グローバルな商品を作ってその後各国に合うようにアレンジして販売するというものです。

では、具体的には日本の商品とアメリカの商品ではどんなところが違うんですか?

【内山】ブラシ受けのホルダー部分が違います。
アメリカで販売しているものはフックにぶら下げるタイプですが、日本と他数カ国のものはブラシ受けがついています。

日本ではトイレブラシを使った後、水が垂れないようによく振って水を切りますよね。
これは汚れた水が床に垂れることを懸念して行うことです。
事前の調査で消費者の方からブラシ受けがないと「水が垂れそうでイヤだ」というご意見がありましたし、我々もそうだなと思ってブラシ受けを作りました。
西洋のトイレは水を流して床を掃除しますが、日本のトイレはそうではありません。このようなトイレの構造や掃除の仕方も関係しているかもしれませんが、"ブラシ受け"は日本ならではの細かい気配りだと思います。

この他にも日本人は強い香りが苦手なので、ブラシに付ける洗剤の香りを弱くしました。商品そのもののほか、CMやPRなどお客さまとのコミュニケーションの仕方などもその国ごとに違っています。

CMで伝えられること、伝えられなかったこと

日本ではどんなことに気を配りましたか?

【内山】15秒のTVコマーシャルの中に伝えたいことを全て入れるのは難しいです。
たくさん伝えたいことはあるのですが、たくさん詰めてしまうと伝わりませんから消費者のみなさんにとって一番魅力的だと思われる「清潔さ、衛生」をメインに訴えることにしました。
テレビコマーシャルをご覧になったかもしれませんが、この中では普段使っているトイレブラシのイヤな感じを連想させ、『シャット 流せるトイレブラシ』ではそんな感じはしませんよ、ということを表現しました。

ではCMで伝えきれなかったこだわりを教えていただけますか?

ブラシホルダーと、柄のラバー部分(青い部分)
ブラシホルダーと、柄のラバー部分(青い部分)
【内山】やはりこのブラシ受けホルダーですね。
アメリカの商品にはありませんが、日本ではどうしても実現したかったことなのでこだわりましたから。
他には柄に付いているラバーです。
掃除をしていると便器のフチ裏に柄が当たってカチカチする音が気になるというご意見からつけたものです。

日本ではどんなことに気を配りましたか?

【平山】 スーパーなど流通ではできるだけ多くの店で、消費者の方が手に取れるサンプルを置いていただきました。
今までにない、まったく新しい商品ですからパッケージだけ見てもどんなものかよくわかりません。
そこで手に取ってもらうことで、「汚いブラシ部分に全く触れることなく掃除をしてブラシを替えられる」ということが伝わるようにしたんです。
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