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vol.37:タニタ(2) 2005.1.20

体組成のはかり方

体組成計では脂肪や筋肉など、体の「中身」をはかれるそうですが、 どうやってはかっているんですか?

乗るだけで脂肪や筋肉を測れるなんて不思議ですよね。
一番最初に発売された体脂肪計の元データになったのは水中体重秤量法(すいちゅうたいじゅうひょうりょうほう)というものなんです。
これは脂肪は水よりも軽いという特性をいかしたもので水を満たした水槽に全身もぐって、息を吐ききった時の浮力を測定し、
筋肉と脂肪組織の体密度の差を利用して体脂肪をはかるというものです。
ですから水に浮く脂肪と水に浮かないそれ以外の2種類しか判定することができませんでした。
つまり脂肪以外は筋肉なのか骨なのかわからなかったんです。

それに対し、体組成計はDXA法(デクサ法。二重X線吸収法)が元になっています。

なんですか、それ?

最新技術「リアクタンステクノロジー」は、細胞内液と外液のバランスを測定することにより、体内水分の移動などによる日内変動を低減させ、さらに正確な測定を可能にしています。
最新技術「リアクタンステクノロジー」は、
細胞内液と外液のバランスを測定することにより、
体内水分の移動などによる日内変動を低減させ、
さらに正確な測定を可能にしています。
このDXA法では2種の異なる波長のX線を使うことで骨、筋肉、脂肪まで細分化してはかれるんですよ。
体組成計はこのデータが元になっています。みなさんが体組成計に乗って体組成をはかるときは微弱な電気を体に通しています。
これは「電気は水分があるところを通りやすい」という性質を利用しています。お肉の脂身と赤身を想像していただくとわかりやすいのですが、脂身の部分は真っ白で血なんてほとんどありませんよね。
ここは電気を通しにくく、赤身は血がしたたっているような、みずみずしい部分ですから電気が通りやすいんです。
そこで電気抵抗の違いから筋肉や脂肪を推定し身長・体重・年齢・性別と照らし合わせて体組成の推測値を割り出すんです。

体組成計の上手な使い方はありますか?

人間は食事をしたり汗をかいたりトイレへ行ったりするので1日の中でも体重の変化があります。
ですから毎日同じ条件で同じ時間帯、同じような服装で定点観測するということが大事です。
おすすめなのは、胃に食べ物がなく、体内の水分、血行ともに安定している夕食前の空腹時ですが、
ライフスタイルによってはその時間にはかれない方もいらっしゃると思いますから
毎日自分が決めた同じ条件ではかった数値の推移を見て自分の状態を知っていただくのが良いと思います。

ところで…体組成計は電気を流して抵抗の違いから測定するとうかがいましたが、身体に電流を流しても大丈夫なんですか?

はい。微弱な電流ですので大丈夫です。
妊娠中の胎児にも影響はありません。(ただし妊娠中は水分量が変化しやすいので測定結果は参考値としてとらえて下さい)
ただ、ペースメーカーなど体内機器を装着されている方はご使用いただけません。

タニタの違い

そうだったんですか。
他社さんのものですが、体脂肪計、体組成計には手で掴んではかるタイプのものなど、色々な形式がありますよね。

部位測定インナースキャン音声インナースキャン体組成計PC対応インナースキャン
インナースキャンBC521インナースキャン ZADA NY女性ダイエットモード搭載の体組成計インナースキャン BC-539
(上段左から)部位測定インナースキャン、音声インナースキャン、
PC対応インナースキャン
(下段左から)インナースキャンBC-521、インナースキャン ZADA NEW YORK、インナースキャンBC-539(女性ダイエットモード搭載)
はい、各社さんから様々なタイプのものが発売されていますがタニタでは乗るだけで簡単に体重と全身の体脂肪率が同時に測定できるタイプを採用しています。
体重は一日のうちでもかなり変化しますので体脂肪率をはかる時には、同時に体重もはかりたいものです。
ハンドルだけのものですと、体重を事前に入力しなくてはなりません。体脂肪は体重に占める脂肪の割合ですから、どうせだったら一度にはかれるように体重計と一緒にしました。
また、乗るだけなら自然な姿勢ですから同じ計測姿勢をつくりやすいのです。タニタでは1992年の発売以来、世界で1500万台以上の体脂肪計を販売して世界No.1なんですよ。

そうなんですか!では世界No.1になったタニタさんならではの強みって何ですか?

そうですね、元になるデータの多さだと思います。
企画段階から相当数のデータを集めるので、性別や年代ごとなどの判定表はかなり厳密にできています。 判定表には自信があります。
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