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vol.29:ダスキン(4)【モップ】 〜モップ再生工場 2004.9.30

モップの使いやすさや安全面に配慮するだけでなく、モップを再生して使うなど環境にも配慮しているそうですね。

廃水処理施設
廃水処理施設
【角南】はい。全国47の再生工場があります。4週間のレンタルを終えて汚くなったモップを再生工場で綺麗にしてまたレンタルしています。洗濯した水は泥水に吸着剤の油が混じったびっくりするほど汚い水です。
この水をそのまま外に流すわけにはいかないので高度な排水システムを採用して汚水を綺麗な水に変えています。
あまりにも綺麗な水なのでもう一度洗濯に使うほどです。水だけでなく固体ゴミも一部セメント作りに利用するなど、限られた資源を大切に使うために工夫しています。

何度も洗濯をしてモップを貸し出しているのですが、レンタルには一定の品質レベルが必要です。ですから破れたりして基準に満たなくなったモップは家庭用・事業所(オフィス等)のお客さまへの貸し出しは控えます。
でもモップとして十分機能する場合は二次利用として、工場など過酷な条件で使われる場所や汚れが激しいところにご使用いただいております。本来の品質基準でお客さまに使っていただいた後も、違う市場でダスキンのモップが使われています。資源の有効活用を心がけているんです。
ニューホームダスキン
ニューホームダスキン
【前田】 全国で数百万枚流通している「ニューホームダスキン」という黄色い化学雑巾があるのですが、これも破れたり擦り切れたりしてきたらオレンジ色に染め直してガソリンスタンドや機械工場で油をぬぐう用途として
使っていただいています。モップと同じように二次利用、三次利用をしています。

今までに使ったモップやマット、雑巾を使い捨てとして計算すると、とてつもない量になってしまいますが、ダスキンでは"レンタル"という仕組みにすることで生産量を抑え、お客さまにとっても捨てる手間を省いて
合理的に使っていただいています。
こうした考えは創業して40年変わりませんし、これからも大事にしていきたいと思っています。

ダスキンではこうした考えをよりお客さまにお伝えしたいと今年から実験的に横浜と大阪の2工場で、小学3〜4年生が見学できるプログラムを11月から本格的にスタートさせます。 将来的には全国47工場で見学することができるよう検証を始めます。11月になりましたらホームページで申し込みを受け付ける予定ですので興味のある方はぜひ参加なさってください。主に小学生を対象としていますが、保護者の方、大人の方もぜひいらしてください。
ダスキン大阪中央工場。工場では戻ってきたレンタル商品を洗浄し、新たにレンタルする商品に再生している。
ダスキン大阪中央工場。
工場では戻ってきたレンタル商品を洗浄し、
新たにレンタルする商品に再生している。
【角南】昨日も小学生が大阪中央工場に見学にいらしたのですが、汚れて真っ黒になったモップが綺麗になるのを見てびっくりされていました。
工場見学を通じてダスキンという会社をもっと知っていただけたらと思っています。

環境や資源にとても気を配っているんですね。
汚いモップがどれだけ綺麗になるか、工場見学をして見てみたくなりました。

【角南】 よくお客さまに「モップを真っ黒に汚してしまっても大丈夫ですか?」と聞かれたりするのですが、私たちとしてはモップが土砂ボコリで真っ黒、綿ボコリで真っ白になるのが嬉しいんです。モップが汚れた分だけ家が綺麗になったということですから。汚れたモップは工場で綺麗に洗って何度も使って、 最後まで使いきりますので思う存分使って汚していただければと思っています。
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