みんな知ってるおなじみのあの商品、はたまた今話題のあの商品、
オピネットで話題になった商品などなど、注目の企業にオピネットが突撃インタビュー!
>>オピ研 バックナンバー

vol.28:メロンちゃん(3) 2004.9.14

では実際のメロンパンの店舗運営についてオーナーさん教育担当の澤村さんにお聞きしたいと思います。
メロンパンってどうやって作るんですか?

【澤村】まずは冷凍生地を解凍しておいて形を整えます。そして表面にグラニュー糖をつけて鉄板の上に並べ、"メロン"パンの由来となっている網目の型押しをします。ほどよい解凍具合でないと網目がつかないんですよ。
これを季節に応じて大体1〜2時間発酵させて、165度で約10分焼きます。釜から出したメロンパンは網にあげて粗熱をとり、表面をうちわで扇ぎます。この作業で表面のクッキー生地を一気に冷ましてサクっとさせます。そのままお客さまに渡してしまうと、袋の中で潰れてしまうので大事な作業です。
グラニュー糖を
つけて型押し
醗酵前 醗酵後

店頭で冷ましている
【澤村】また、うちわで扇いでいるとパフォーマンスにもなります。
ただボーっと立って「いらっしゃいませ」といっているより、動いている人の方が目に留まりますよね。そしてにおいが飛ぶのでお客さんが集まってくるという効果もあります。歩いていたらいい匂いがしたので
匂いを頼りに売り場にやってきた、という方もけっこういらっしゃいます。

焼きたてのパンはとてもいい香りがしますよね。メロンパンを焼くときに工夫していることはありますか。



焼き色が白めのメロンパン(上)と
焼き色が黒めのメロンパン(下)
【澤村】私は基本的に(焼き時間ではなく)焼き色を見て焼き上がりを決めているのですが、そのときに、わざと焼き色にバラつきを作ります。白いメロンパンが好きな方とこんがり焼けたメロンパンがお好きな方がいらっしゃいますし、白いものと、よく焼いたものでは時間が経ってからの味が違うんです。白いものは時間が経っても甘さが残るので明日の朝ごはん用にまとめ買いが多い時間帯、夕方などに翌朝にも甘い白めのメロンパンを多く焼くようにしています。

また、女性は甘いものを好まれるので女性が多い場所でも白いメロンパンを多めに焼きます。時間帯や場所によって焼き具合を変えたり、夏場はグラニュー糖を控えめにするなど、その場に応じて"焼き"を変えています。

職人ですね。ちなみに澤村さんは白いメロンパンとよく焼けたメロンパンとどちらがお好きですか。

【澤村】よく焼けているほうです(笑)。
“焼き”だけではなく、発酵の時間も温度などと関係するので仕込む時間を読むのも難しいですね。
オーナーさんによって微妙に味が変わってくるので、教育担当(※)としてはオーナーさんとコミュニケーションをとっておいしいメロンパンを作っていきたいなと思います。

   ※澤村さんは実際にお店を運営しながら本部で教育担当をしています。

やっぱり一番おいしいのは焼きたてですか?

【澤村】そうですね、できればその場で食べていただきたいです。
ですからメロンパンをお渡しする時「できるだけ早く食べてください」とお声をかけるようにしています。
ここはアーケード商店街なのですが、アーケードを出る前に1個食べ終えてしまって、「おいしかったから」とまた戻ってこられる方がけっこう多いんですよ。
>>オピ研 バックナンバー
ホームへ | 企業インタビュー | イラストエッセイ| アンケート
このウエブサイトは(株)マーケティング・コミュニケーションズにより運営されています。
Copyright(c)2003-2017 Marketing Communications, Ltd. all rights reserved