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ネピア(2) 〜ノンフィルムへの道 2004.07.08

では次にフィルムレスのエコボックスがどのように開発されたのかお聞きしたいと思います。
具体的にはどのようなところに力をいれたのでしょうか。

フィルムがなくてもティシュが立つように、両脇にツメのようなものがある。
フィルムがなくてもティシュが立つように、
両脇にツメのようなものがある。
【中田】最初はコンセプトに基づいて手作業で試作するところから開発が始まります。 ティシュボックスの大きさに対して、取り出し口の大きさがどれくらいだとティシュが出しやすいのか?
たくさんティシュが入っている使い始めと、ティシュが残り少なくなったとき、いつでも出しやすいようにするには?縦型に置いても取り出しやすい口とは?といったことを検証しながら型を作っていきます。

また、ティシュは衛生的でスムーズに取り出せることが重要な商品です。例えば取り出したときに切れたり破れたりしたら使う気がせず、そのまま捨てることもあるでしょう。
今までのフィルム付き取り出し口はフィルムのソフトさによって取り出す時にティシュの端が切れにくく、折り目もつきにくいものでした。
いくら行政の指導があったり、将来の事を考えて、フィルムのないティシュボックスが発売されても、使いやすいことが前提だと思います。 
ですからフィルムなしの取り出し口でもキレイなティシュが取り出せるように気を配りました。 

こうしたところに注意しながらいくつも試作品を作って、よさそうなものを社内プレゼンし、その中である程度賛同を得たら、機械で試作を開始し実際に作っていきます。
最終的にはティッシュボックスを1分間に400個以上のスピードでで生産するのでその工程も考慮して設計することになります。

【寺岡】工場では1分間に400個以上の、目に留まらない速さで箱を作っていきます。ですから取り出し口のミシン目ひとつでも調整が狂ってしまうと、ふたが取れてしまったりするんです。そうならないように何回もテストしながら調整をしていきます。

今お話にあったように、最も苦労したのはこの取り出し口のところでしょうか。

【中田】そうですね。取り出し口のところです。
リボン型の取り出し口

色々な工夫と思いがつまっているのですね。発売してみていかがでしたか。

太陽
太陽
雲
花
家
雪だるま
雪だるま
Hoxyのロゴの形で作られたかわいいイラスト
【中田】フィルムをきちっと剥がして捨てていたというお客様にとっては「なんて便利な商品だろう」と思っていただけたと思います。 
一方「ティシュとは開けたら必ず立って出てきて、最後までそのまま使える」と思っていて取り出し口にフィルムがついていたという意識が
なかったという方もいらっしゃいます。
実際「ここ(取り出し口)にフィルムがついているとかついていないとか考えたこともなかった」とおっしゃられたお客様もいました。

今回、フィルム無しの商品を発売したことでお客様がホクシーを買って、ふたをあけて使ったときに「フィルムが付いている・付いてない」ということを考えるきっかけにはなったのではないかと思います。

日常的に使っているだけに、細かいところに気が付かないということもあるのかもしれませんね。

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