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ネピア(1)〜ノンフィルムな理由 2004.07.06

今日は「ホクシーティシュ フィルムレスボックス」が好評の 王子ネピアさんにやってきました。
ゆみぞうさんがオピ日記に紹介したところOpi-netでも大きな反響を呼んでいます。

お話をしてくださったのは商品開発センター 主任 寺岡さん(左)と
同じく主任 中田さん(右)です。

寺岡さん(左)と中田さん(右)

こんにちは。今日はよろしくお願いします。

【寺岡】よろしくお願いします。

まずは新しく発売され、反響も大きいボックスティシュについてお聞きしたいと思います。
このティシュの特徴はどんなことですか?

エコボックス
エコボックス
【寺岡】「Hoxy by nepia」の『エコボックス』ですね。「Hoxy by nepia」とは王子製紙グループの環境への想いを象徴するブランドです。このブランドでは再生紙を使ったトイレットペーパーを先に発売したのですが、ボックスティシュでも環境に配慮したものをということでこの『エコボックス』が誕生しました。 

環境に配慮したインクを使ったり、ボックス自体を90%以上の再生紙で作ったりしているんですよ。また、一番大きな特徴は、今までティシュボックスに付いていたフィルムをなくして、紙だけで作っているということです。

今あるティシュはフィルム付きが多いと思うのですが、フィルムがある・ないではどのような違いがあるのですか?

【寺岡】以前からあるフィルム付きボックスは取り出し口にフィルムがついていることで、ほこりが入りにくい、ティシュが箱の中に落ち込みにくい等の特徴があります。しかしながら、近年重視されている環境や地球のことを考え、フィルム付き以外にも新しくフィルムなし取り出し口の開発に取り組み始めました。

また、平成7年(1995年)、容器包装リサイクル法が制定されてゴミの分別がどんどん進んでいるという背景もあります。分別が特に厳しい名古屋などでは、十数種類に分別しないといけないそうです。今お話しているティッシュのフィルム部分はポリエチレンでできているのでゴミとして捨てる時に分別をしなければならないのです。
ですからお客様相談室にも「もう少しフィルムが取りやすい方がいいのではないか」、「フィルムがなくてもいいのではないか」などという意見も寄せられるようになりました。そこで、お客様のお声にお答えするためにも「フィルムの代わりに紙を使う」「フィルムをなくしても取り出せるようにする」など色々試行錯誤して「フィルムレスボックス」を開発したのです。
容器包装リサイクル法…
家庭から出るゴミの60%を占める容器・包装を減らすために 制定された法律。
消費者はゴミの分別、事業者(メーカー)は容器・包装の使用量の制限・再資源化、市町村はゴミの分別収集が役割とされる。

そうなんですか。時代を先取りして商品開発をしていたのですね。

【寺岡】現在は使用済みのボックスはほとんど「燃えるゴミ」として回収されていますが、
将来は折りたたんで資源ごみとして回収され、リサイクルされていくと考えています。

それは環境に良さそうですね。
そういえばティシュは毎日使うものですし、回収すればまとまった数になるかもしれませんね。

寺岡さん
【中田】そうですね。
また、牛乳パックのように回収時に洗わなくてもいいので資源回収の手間も少ないと思います。こうした将来の回収を見据えて、フィルムを使わないだけでなくティシュを使い終えたらボックスを折りたたみやすいという機能も取り入れてみました。

【寺岡】つまり、『エコボックス』には「フィルムを取り除くことでフィルムを剥がす手間を減らす」、「箱を折りたたみやすくする」という2つのご提案をしているのです。

普段使っているティシュにそんな考えが取り入れられているとは全く気づきませんでした。
環境への心使いがつまっているんですね。

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