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vol.22:アキレス(1) 2004.06.08

靴は毎日履くだけに、歩きやすいものを選んでおきたいものです。
今回は「快適な歩行」をコンセプトにした『ECCO(エコー)』を販売しているアキレス株式会社さんにやってきました。
エコー販売部 部長 永島さん(左)と
広報宣伝販促部の園山さん(右)にお話を伺いました。 永島さん園山さん

こんにちは。今日はオピ日記で掲載されたエコーシューズについてお話を聞きにきました。
まずはこの『ECCO』という靴がどんな靴か教えていただけますか?

【永島】『ECCO』はもともとデンマークのエコー社というところで誕生した靴です。
まずは特徴をお話しします。例えば(『ECCO』ではない)普通の靴でしたら、 色々なパーツを張り合わせて靴を作るため、靴を足の微妙な形にあわせることはできません。一方、『ECCO』では、全商品ではありませんが発泡していろんな形になる「ウレタン」という素材をソール(底)に使っているので足の底面と同じ形を作ることができ、ぴったりとした靴を作ることができます。この設計をアナトミー設計と呼ぶのですが、これが『ECCO』の最大の特徴ですね。

他にもこのウレタンには「軽い」、「衝撃吸収性がある」、「返りが良い」という歩きやすさをサポートする特徴があります。衝撃吸収性があると、吸収した衝撃をパワーとして溜めて次に踏み出すときの力にすることができます。足が疲れるということは、土踏まずにある足底筋という筋肉がどんどん伸びてしまうことが原因なのですが、アナトミー設計で土踏まずをサポートしていますので、足底筋が伸びにくくなり疲れにくいのです。「返りがいい」とは歩くときに人の足にあわせて靴が柔軟に変化することを言います。もし返りが悪く、堅い靴を履いていると、足をけり出す時に足と靴が離れて、着地する時に足と靴がこすれるので靴擦れが起きます。でも返りの良い靴なら足と靴が一緒に動くので靴擦れしにくいんです。

一見シンプルに見える靴なのに、すごいヒミツが隠されていたんですね。

カジュアルシューズ
【永島】他社さんでもウレタンを使っている靴がありますが、アナトミー設計はエコーが元祖だと思います。「モールド」という足型通りにウレタンを膨らませて作るのですが、指の付け根の所は盛り上がっていて、土踏まずにはなだらかに盛り上がったカーブがあります。触ってみるとわかります。

今まで『ECCO』の歩きやすさについてお話してきましたが、歩きやすいだけでなく、磨耗性が高い、つまり長持ちするという特徴もあります。『ECCO』は大体10000円〜25000円くらいの価格で商品展開をしていて、一見値段が高く思われてしまうことがあります。でも個人差はありますが何年でも履けるので経済的にも優れています。またウレタンソールの『ECCO』の場合、オールソールができるんですよ。

「オールソール」って何ですか?

【永島】このサービスは有償なのですが「オールソール」とは全部ソールを取って同じソールを付け替えるということです。
ウレタンソールの靴を扱っている会社でも、なかなかオールソールまでしている会社はないと思います。

靴底の張替えができるんですか!では実際ソールのメンテナンスはどこにお願いしたらいいですか?

【永島】販売店さんに持っていけば、靴は栃木の足利工場に送って修理します。
ただし、一部の国産品とインポート商品はオールソールの対象外になっているのでご注意ください。
見分け方はサイズが26センチと日本表記になっているものは修理できて、「36」などフレンチサイズ表記のものは外国製なので一部修理の対象外となります。

日本製のものであれば、靴の上の部分が壊れない限り半永久的に履けるということですか?

【永島】二度、三度と修理しているとさすがに元通りにならない場合もありますので修理をお断りすることもありますけれども、靴の上の部分が壊れなければ随分長く履いていただけます。
多少靴底が減ったりしますが、仮に毎日履いても3年くらいは大丈夫です。
「長く持ちすぎて(新しい靴が売れないので)困るよ」とおっしゃる小売店の方もいらっしゃるくらいです(笑)。
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