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vol.20:日本緑茶センター(2) 2004.05.13

では次に、日本でどのように『クレイジーソルト』が定着していったのかをお聞かせください。

クレイジーソルトの陳列棚
【北島】輸入を始めた1969年頃には『クレイジーソルト』以外に輸入の塩はありませんでした。その後、数種類外国の塩が輸入されるようになりましたが、1997年まで塩は専売制度で販売されていましたから『クレイジーソルト』は珍しい存在でしたね。

輸入し始めたころには、店頭スタッフの人件費で赤字が出てもとにかくみなさんに試食してもらおうと、ひたすら店頭で試食プロモーションをしました。 そうした店頭でのキャンペーンをしていると、
「『クレイジーソルト』って何だ?
  これを食べると頭がおかしくなる(=crazy)のか?」
と冗談半分でおっしゃるお客さまもいらっしゃいました。
今となるとこの『クレイジーソルト』=「頭がおかしくなる塩」?という
話題性やインパクトのあるネーミングがよかったんだと思います。

さらにその後、N.Y.ブロードウェイで「クレイジーフォーユー」というミュージカルが大ヒットして日本でも上演されていましたよね。あれは「あなたに夢中」という意味です。こうしたミュージカルの影響もあって"クレイジー=夢中になる"という意味が次第に浸透してきました。これも良かったと思っています。

他にも何か特徴的な試みはありますか。

クレイジーソルト(中身)
【北島】はい、1996年からはSM(スーパー)でも『クレイジーソルト』を扱うようになりましたが、発売からそれまでの27年間は高級デパート、高級スーパーだけに卸していました。 まずは高級志向のお客さまに使っていただいて、次第に多くの人に使っていただこうという試みです。

他にも少し変わっていることがあります。普通、調味料のターゲットは女性ですよね。でも『クレイジーソルト』は男性やお子様もターゲットです。というのもこの『クレイジーソルト』はアウトドアなどにぴったりなんです。これがあれば、川で釣った魚を焼いても、肉を焼いても、山菜を使った料理でもおいしくなります。

以前、「苦手だった野菜がクレイジーソルトのおかげで食べられるようになった、ありがとう」という手紙を大阪に住んでいる小学校3年生の女の子にいただいたことがあります。これは私自身、本当に嬉しかったですし、アメリカのオーナーにも見せたら、涙を流して感激していました。このようにお子さんのファンも多いんですよ。

ちなみに登山などに持っていくと遭難が少ないとも言われています。
山岳病などでふらふらしているときに調理に使おうと持っていった『クレイジーソルト』を舐めたら助かったという話が随分あるんです。しょっぱさが気付けになるのですが、しょっぱすぎないので喉が渇かないのです。山登りにはぜひ一緒に持っていってください(笑)。

それはすごいですね。そういえば、明治製菓の『カール』にも『クレイジーソルト味』がありますよね。

カールとスティックカール(マヨネーズ&クレイジーソルト味)
カールとスティックカール
(マヨネーズ&クレイジーソルト味)
【北島】はい、あります。こちらは2月に発売になったのですが、POSデータによる新製品週間ランキングでお菓子部門の4位になりました。5月一杯の限定商品ですのでぜひ召し上がってみてください。
このコラボレーションは広く人気のある『カール』のお客さまと、高級志向の『クレイジーソルト』のお客さまの両方に食べていただこうという企画です。ちなみに「イオン」さんではスティック状の『カール クレイジーソルト味』を限定販売しています。よかったらこちらもどうぞ。 
とってもおいしいですよ。 

実は今もコラボレーションの企画が進んでいます。楽しみにしていてくださいね。

確かに気になるネーミングが役立っていたんですね。さて、次は日本緑茶センターさんが扱っているお茶についてお届けします。

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