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オピネットで話題になった商品などなど、注目の企業にオピネットが突撃インタビュー!
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vol.15:ハウス食品(4) 2004.03.11

ハウス食品自体についてお伺いします。よくCMを目にするのですが、CMで気を遣っていることはありますか?

丸山さん
食品会社ですので製品を食べたいと思って頂きたいということでタレントさんは明るくて清潔感のある方がいいかなと思っています。例えば『バーモントカレー』のCMに出ていただいているケインコスギさんはお子様の番組に出演していてお子さんやお母さんを始め幅広い年代の方に人気がありますよね。また、『こくまろカレー』に出ていただいている黒木瞳さんも幅広い方に人気です。このように好感度の高い方に出ていただいくということが大前提ですね。

カレー以外の商品もそうなのですが、ハウス食品で扱っている製品はご家庭で作ってご家庭で食べていただくメニューが多いのでコマーシャルでもそういうシーンを訴求しています。

最近ではスタジオジブリさんとのCMも話題になりましたよね。

はい、昨年夏からスタジオジブリさんと提携したCMを放映しています。今も冬バージョンが放映されているんですよ。
このCMはジブリさんが一つの企業のためにコマーシャルを作ってくださるということが初めてだったということと『千と千尋の神隠し』がアカデミー賞を受賞したということで非常に話題になりましたし、内容も大変ご好評をいただきました。
このコマーシャルでは懐かしい昭和30年代くらい、まだまだお父さんたちも早い時間におうちに帰って家族みんなそろって食事をすることが可能だった時代の良さみたいなものを言葉ではなく映像で訴求しています。
毎日は無理であっても、せめて休日にはご家庭でみんなで食卓を囲むということを見直してみませんかというメッセージです。

まさしく名前の通り"ハウス=家庭"を提案しているんですね。そんなハウス食品のこだわりとは何でしょうか。

黒豆ココアが大ヒットした最大の理由は体に良いと言われているものが入っているのに普通のココアと遜色ないくらいにおいしかったということだと思います。

オピバイヤーのコメントにも「普通のココアと変わらない、おいしい」というコメントがありました。
普通のココアと同じくらいおいしいのであれば体に良いものを、と思いますよね。


黒豆ココア(パウダー)
見た目も味も、普通のココアとは変わりがない。
そうですね。体にいいといわれているものは世の中に山のようにあるわけです。ですがやっぱり食べにくかったり飲みにくかったり、定期的に採るにはちょっと…といわれているものが多くてそれをアレンジして製品化したものも「毎日採るのはちょっと」といわれているものが少なくないと思います。

ハウス食品は基本的な方針として体にいいものであってもおいしくなければ、自信作でなければ製品としてお客さまに提供することは保留します。何度も試作し、テストをして本当においしいものを提供したいのです。

「おいしさ」という基準は非常に難しくて発売した製品を100人の人が100人おいしいといっていただけるかはわかりません。ですが一定のレベル、100人いたら8割以上のお客さんに「おいしいね」と言っていただけるレベル以上のものを作っていかなければならないし、それがメーカーに求められていることだと考えています。

他には当たり前だと思うのですがマイナスだと思われているものはなるべく入れないようにしています。

体に良くないとか、遺伝子組み替え食品だとか。

ええ。とんがりコーンは遺伝子組み替えでないとうもろこしを使っていますし、開発時においてお客さんが不安だと思うものについては極力使わないようにしています。

おいしくて、安全なものを発売しているんですね。そう聞くと安心します。

とんがりコーン
とんがりコーン
製品化や製品の改良をするときにお客さまからの意見は非常に重視しています。例えば「あんまりおいしくなかった」「すごくよかった」などのご意見や、作り方などいろんなお声をお電話などからいただきます。こうしたその日いただいたお声はその日のうちにトップや各部署に伝わる仕組みがあって、それを集約、分析して次の改良に生かしています。
こうしたご意見は毎日食事を作っている方が、ハウス食品の商品を手にとって実際に作って召し上がっていただいた生のお声です。それらは製品を開発する上でプラスになる、むしろ宝のようなものです。ですからそういったお客様の意見は、ちょっとしたことでも非常に大事にしています。

これからもおいしくて安心できる製品が発売されていきそうです。とても楽しみです。

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