みんな知ってるおなじみのあの商品、はたまた今話題のあの商品、
オピネットで話題になった商品などなど、注目の企業にオピネットが突撃インタビュー!
>>オピ研 バックナンバー

vol.11:永谷園(2)〜2004.1.8

永谷園と言えばお湯を注ぐだけでお茶漬けが食べられる『お茶づけ海苔』ですよね。

お茶づけ海苔(キャンペーン告知入り)
お茶づけ海苔(キャンペーン告知入り)
これは51年前からある商品なんですが、塩、砂糖、抹茶…などのバランスをほとんど変えていないんです。一時期塩分が高いということで塩分を調整しようとしたんですけどどうしても味のバランスがくずれてしまうので変えませんでした。私も開発にいたことがあるのですが、こんなシンプルな材料でここまでの味を出すというのはすごいと思いました。
そんな『お茶づけ海苔』を作ったのは永谷園の創業者、今の名誉会長です。さかのぼると煎茶の創始者である永谷宗七郎という人がいてそれからずっと永谷家はお茶屋さんを営んでいたんです。創業者のお父さんももちろんお茶屋さんを経営していてその息子(創業者)がこの永谷園のお茶づけを考えたんですよ。
このお茶屋さんであるお父さんがアイデアマンで普通のお茶だけでなく当時あまり定着していなかった冷たい水で飲むグリーンティや昆布茶などを販売したりしていました。さらに、普通のお茶に調味料,塩とか砂糖、海苔などを加えた「海苔茶」を
販売していたんです。たまたま居酒屋でお茶漬けを食べた息子(創業者)が「これを簡単に食べることができないだろうか?」と思ってお父さんが作った海苔茶を改良して『お茶づけ海苔』を作ったんです。そのお茶づけを売り出したところ個人経営ではまかないきれなくなったので1953年に会社としての永谷園をつくったんです。

すごい親子ですね。そしてこのインパクトある商品パッケージは歌舞伎のものなんですか?

梅干茶づけ(キャンペーン告知入り)
梅干茶づけ(キャンペーン告知入り)
パッケージもその創業者が作ったんです。パッケージを作るときに、幼い頃歌舞伎好きのお父さんに連れられて歌舞伎によく行ったことを思い出したそうです。自分が作っている『お茶づけ海苔』はとても和風ですし、歌舞伎の幕は派手でとても目立つものだからと自分で色を塗ってデザインしたんです。
ところでこの『お茶づけ海苔』、どうやって食べますか?

え、普通に『お茶づけ海苔』をご飯にかけてお湯を注ぎますけど…。

そうですか。商品にお抹茶を入れているのでお湯を入れれば食べられるんです。
でも調べてみるとけっこうお茶をかけている人が多いんですよ。
地方によってはお湯を注ぐよりもお茶をかけている人の方が多いくらいなんです。
我々としてはなるべく手間をかけないでおいしく食べていただけるようにお湯だけで食べられるようにしてあります。
でもお客さまのお好みで楽しんでいただければいいと思っています。
50年以上歴史のある商品なので食べ方も含めてお客さまと(お茶づけ海苔を)育ててきたんだなと逆に嬉しく思います。

ちなみにおすすめは『お茶づけ海苔』をアツイご飯にかけてアツイお湯をかけて召し上がっていただくことです。

そうなんですか!冷やごはんで食べるものだと思っていました。

私も小さい頃は残りご飯にかけて食べていましたね。ですが、会社に入ってからわかったんですけど冷ご飯なら電子レンジで温めたり、お湯をいれて湯ぎりしたりして食べたほうがよりいっそうおいしいですよ。
お湯もアツイものがいいです。やっぱり抹茶などの味・香り立ちが全然違いますね。

50年もの歴史があると色々な食べ方があるんですね。

さけ茶づけ(キャンペーン告知入り)
さけ茶づけ(キャンペーン告知入り)
あるんですよ。私が知っている限りでは「サラダにかける」っていう方がいましたね。大根サラダにあられも海苔もそのままかけるんです。他にはスパゲッティにまぜるっていう方もいましたね。

あとはお茶漬けの食べ方の範疇で言うと一袋では足りないから醤油を足す方、逆にしょっぱいからお茶碗1膳で半袋使う方とか。あとはおにぎりにするという方もいるようです。

『お茶づけ海苔』は温かいご飯と熱いお湯で作るとより一層おいしいんですね。
こんな基本の食べ方のほかに意外なアレンジ方法も聞くことが出来ました。
みなさんも一度試してみてはいかがですか?

>>オピ研 バックナンバー
ホームへ | 企業インタビュー | イラストエッセイ| アンケート
このウエブサイトは(株)マーケティング・コミュニケーションズにより運営されています。
Copyright(c)2003-2016 Marketing Communications, Ltd. all rights reserved