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vol.09:東ハト(4)2003.12.11

新製品で面白い商品が出ましたね。『暴君ハバネロ』はいかがですか。

暴君ハバネロ
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驚くくらい反響が大きいです。いや、あのー実は商品が切れそうなくらい売れているんです。(品切れで)店頭に並ばないくらい好評になっているので。びっくりですね。まずは一回食べてみたいってところだと思います。
申し訳ありません、差し上げたいんですけど社内にも一個もサンプルが無いんです。 社内でサンプル用にお菓子のストックルームがあって、社員なので自由に食べていいことになっているんです。いつもはそこにほぼ全品東ハトのお菓子が並んでいるんですね。でもハバネロはここのところずーっとないです。商品が切れそうになっているので社員に食べさせている場合じゃないんです。
そんな状況が続いているのでコンビニの店頭で売っているところでもごっそり減っていてあと1個か2個しか残っていないとか、知り合いから「売り切れてたよ」って言われたりとかいう声が実際聞こえてきます。
メーカー側っていうのは商品を出荷した時点で売上の数字がわかるので店頭に並んでしまえばちょっと売れたような気になってるところがあるんですよね。でも本当はそこで並べることが目的ではなくて並んだものをお客さんが手にとって初めて売れたっていうことになるので棚から商品が無くなったりとか実際に減っているところを見ると「あ、本当に売れているんだな」って思います。お店での動きをこれだけ(品切れや状況などで)実感できる商品っていうのは珍しいですね。

ハバネロを食べてみての感想は。

やっぱりこれは誰でも好きなわけではなくてすっごく気に入ってくれる人たちが絶対いる商品だなと思っています。
辛いのが弱い人にはツライくらい辛いんですけれども。辛味の感覚は人によって違うので。
社員でもこの商品を一口食べて「もうこれ以上は(無理)」っていう人もいれば「全然たいしたこと無いじゃん」っていう人もいます。中田は「そんなすごい辛いわけじゃないよね」とか言ってましたね。

他にも辛いお菓子があると思うんですけどどう違うんですか。


秋の味 マロン
まず一つは同じポテト菓子でも作り方が違っています。他のお菓子はポテトをスライスしたものに味をつけているんですね。で、ハバネロは一回粉末になったポテトをわっかの形にしているので食感が違うんです。
外に唐辛子のパウダーがかかっているので最初の辛さもあるんですけど生地にも唐辛子を練りこんであるので噛んでいるうちに奥から辛さが出てくるっていうところがあります。その後からでてくる辛さが刺激的でそれがまたクセになるのかなと。

会社に本当に辛いものが好きでラー油とかたくさんかける人がいるので薦めておきますね。


春の香りの新商品 いちご
あー…もしかするとそういう人には物足りないかもしれないです。すっごい辛いものマニアな人に食べてもらおうっていうんじゃないんです。辛いものがちょっと好きって言う人にも食べていただきたいということと、たまにじゃなくって長く食べ続けていただきたいと思っています。あんまり辛いものを大量に取ると体にちょっと影響が出ちゃったりということもありますし。
そこまでいかない程度の辛さと塩分のバランスだとか野菜の旨みやエキスを使って辛さだけじゃなくて旨みにもこだわって作っているんです。
ですからただ辛い、キワモノの辛さではなくて旨辛い、おいしくて辛いというのを目指しています。だから辛さだけが立たないようにこだわって作ったっていう感じですかね。

他に東ハトさんといえばオールレーズンのようにベイシックなものからハバネロのような斬新なものまで商品があります。東ハトらしいお菓子というのはどんなものですか。

東ハトの特徴でもあり強みはキャラメルコーンやオールレーズンといった 30年来の商品を持っているということだと思います。
そのロングセラー商品に対する安心感みたいなところがややもすると古臭いことになってしまうのでそこに新しさを織り交ぜていくことによって東ハトの魅力が出せるのかな、と思っています。
昔からある商品は大事にしたいなと思っています。ただそれに固執したり、頼るだけでなくて新しさを出していったりだとか新しいものと古いものをミックスしたりだとかそんなことをしていきたいなと思っています。

本当にどこのメーカーさんもそうなんですけど毎年何十個、全部あわせれば何百個っていう新商品がでてきてそこから残って何年も売りつづけられる商品は数%しかないんですよね。1割ないですから。
そうなってくると色んな切り口を探していろんな商品をとりあえず出してみるっていうところがあると思うんですよ。
もちろんマーケティングの調査をかけてある程度裏付けをとって商品を送り出しているわけなんですが。過去に出している商品にしても残っている商品がそんなにたくさんあるわけではないので「こうでなきゃいけない」っていうことではなくてもうちょっと色んなものを出していくと思います。

お菓子ってやっぱり新しかったりとかちょっと面白かったりとか色んなものを食べてみたい、みなさん食べる楽しみとかを求められるものだと思っています。なのですごくベイシックなものが欲しいときもあればハバネロみたいにとんでもない、ちょっと変わったものを食べたいときもあるんだと思うんです。

お話を聞いていると「長く食べてもらおう、愛してもらおう」と作っているのが伝わってきます。


なかまたち
それはありますね。なのでただおもしろくって、ポンと出して一時的に売れればいいやっていう気持ちでは商品を作っていないです。キャラメルコーンとかオールレーズンとかのような
ずっと食べつづけてもらえる商品に育ってくれればいいなという気持ちで送り出していますね。

これからもおいしいお菓子をよろしくお願いいたします。

『ハバネロ』のようなユニークな新製品も『キャラメルコーン』のようにみんなに愛される商品になっていくのでしょうか?これからも楽しみです。

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