みんな知ってるおなじみのあの商品、はたまた今話題のあの商品、
オピネットで話題になった商品などなど、注目の企業にオピネットが突撃インタビュー!
>>オピ研 バックナンバー

vol.07:大創産業(3)2003.11.11

森田さんは8年前からダイソーさんで働いているとお聞きしました。
8年間の変化はどのようなものでしょうか

やっぱりすごいスピードで変化してますね。私が入ったときは20〜30坪クラスのお店が主体だったんですが今では2000坪のお店が出来ています。
まだ8年しか経っておりませんけれども商品的にもものすごい変化していますし、お客さまの認識も変化しています。でもそれ以上に一番変化しているのは私どもダイソーという業態自体がものすごくステップアップしていることだと思います。
流通業界の中にはいろんな業態があると思うんですよ。
コンビニエンススタイルだとかスーパーさんや百貨店さんのスタイルだとか。社長が言っているんですけれどもこの数年の間に私どもはダイソーという新しい業態を打ち出しつつあるのではないかなと思います。商品を作って販売もする、トータル的なことを全部しているのは確かだと思います。
ダイソーの中で仕事していまして、肌で感じたり、考えたりすると8年の間で一番変化したのは業態かなっていう気がします。

そういうところが他の100円均一店との違いでしょうか。

そうですね。今お話した独自の業態だけでなく商品の独自性だとか売り場作りに関してもダイソーの個性が出ているのではないかなという気がします。

ダイソーさん側の変化もあると思いますがダイソーさんを取り巻く環境の側も変化していると思います。
お客さまなどは変わってきていますか。


2004年度カレンダー
お客さまは非常に厳しくなってきていますね。何て言うんですか…私どもに対する希望・期待があると思うんです。そして次に来られたときにもっとすごいものをと(ダイソーに)さらに期待するようになるわけです。
お客さまは結構飽きるのが早いですからね。そのために商品の"価値感"あるいは商品の特性を高めるための売り場作り、あるいは商品展開含めてどうしたらいいかということが課題になってきます。単品でもいい商品をたくさん集めるのはもちろんですが。
私どもは接客業ですから商品だけでなく接客や挨拶というものも厳しい目で見ていただいています。そうしていただくことで
我々自身も励みになると思っています。

なるほど。厳しさの他にもお客さんの変化として商品のアレンジが上手になってきているということもあるのではないでしょうか。
雑誌やテレビ、インターネットでも百円均一の商品を使って実験をしたり、インテリアをアレンジする企画がありますよね。

そうですね。これだけ取り扱い商品が増えてきたのでお客さまがダイソー商品の使い勝手を楽しむというケースが増えてきたと思います。
今言われたのは商品を組み合わせたり、皆さんが好き勝手に使いこなすということですよね。例えばフラワーアレンジメントや収納関係なんかもそうだと思います。
だからお客さま自身が「これは収納用品!」として商品を買うのではなくて「これはインテリアに使おう」とか「これは収納に使おう」というような組み合わせのバリエーションも想定してお買いになる傾向が強くなっているような気がします。
テレビや雑誌なんかでも取り上げていただいていますし。
昔はそのまま使っていた商品を今では一工夫を加えても使えるようになってきたようです。それだけすごくいい商品が出てきて"価値感"がものすごく上がってきてると思うんですけどね。

本当にすごい品揃えでびっくりします。
その中には先ほどお話にあったDVDのように150円、200円、300円などと、100円以外の商品もありますよね。
100円以外の商品を導入した経緯を教えてください。


200円のコスメバッグ
150円、200円、300円という商品の導入に関しては(各店舗ではなく)本社サイドの考えがあると思います。
どうしても100円でカバーしきれない商品があるわけなんですよ。それに伴ってもっとお客さまにいい商品を楽しんでもらおうという一環だと思います。

100円以外の商品を出すことに抵抗はありませんでしたか?

最初100円以外の商品を出した時、店側としてはお客さまに抵抗はあるのかなとは思ったんですが今では全くないですね。
お客さまにとってそれぞれの商品が200円以上、300円以上の価値があるかということだと思います。
お客さまがお買い上げになって「わーこれ100円!?300円!?」っていう驚きや商品に"価値感"があるか、そういう部分ですね。
お客さまの中でもやっぱりいいものは100円に限らないというのがあると思います。
例えばこの(右写真)全国展開している「和のコーナー」なんですけれども陶器とかガラス、藍染めの布や竹の商品だとかを組み合わせています。
やっぱりこういう和のコーナーで(商品の陳列を)一緒にすると商品的にものすごく"価値感"が出るし、お客さまが買いに来られたときに「わ、すごいな」と思っていただけると思うんです。
一つの単品でもすごいんですけど売り場を作ったときの「わ、すごいな」という部分の提案をどんどん進めています。

今回はダイソーさんの変化についてお届けしました。
電池にDVD、大工用品などないものは無いんじゃないかと思わせるほど取り扱い商品が増えたり、商品のディスプレイがオシャレになったり、店舗をよく見かけるようになったり…。
その変化はお客さんとして買い物に行っても気付くほどではないでしょうか。こんなに変化していくと次はどんなことをしてくれるんだろう?とやっぱり期待してしまいますよね。がんばってください、ダイソーさん!

>>オピ研 バックナンバー
ホームへ | 企業インタビュー | イラストエッセイ| アンケート
このウエブサイトは(株)マーケティング・コミュニケーションズにより運営されています。
Copyright(c)2003-2017 Marketing Communications, Ltd. all rights reserved