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オピネットで話題になった商品などなど、注目の企業にオピネットが突撃インタビュー!
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vol.05:株式会社サカモト(1)2003.10.7

ゆみぞうさんの『オピ日記』でとりあげたパロディストラップを見て思わず「キューン」とした方も少なくないはず!
今回はパロディ商品やキャラクター商品を世に送り出し、子どもから大人までキューンとさせる株式会社サカモトさんです。ぐっとくる商品について色々お聞きしました。

お話を伺ったのはクリエイト本部PB企画課主任の井上さんです。
商品の企画の立ち上げからデザイン発注・出稿、時にはご自身でデザインをするなど企画全般に携わっているそうです。
『オピ日記』で取り上げたえびせん・ポテトチップストラップをはじめ、多くのパロディ製品を手がけています。
また、キャラクター"うみにん"の育ての親でもあります。
ちなみに井上さんは特に「キャラクター好き」というわけではないそうです。
縁あって働いているとのことですが逆に第三者的な目でキャラクターを見られるそうです。

こんにちは。よろしくお願いします。

取りあげられたのはこれですよね、かっぱえびせんのさくさくとポテトチップのやつ。僕が手がけました。これは今売れているんですよね。
他にも『サッポロポテト』も出しているんですよ。 
だからポテチ・えびせん・サッポロポテトの全部で3種類構成なんです。限定ものでカールもありますが。

その3つだったらどれが一番売れているんですか?

かっぱえびせんみたいですね。認知度とまとめ方がよかったんでしょうね。他の2つもまとめ方はいいと思うんですけどね。

まとめ方といいますと?

パッケージそのままのデザインを入れたらだめなんですよね。
パッケージそのままのデザインで作ると中身のサクサクのマスコットが見えなくなっちゃうんです。

そういえば本物は透けてないですもんね。

透けてないです。デザインのロゴやキャラクターそれぞれを利用してまとめるっていうのがポイントですね。

こうしたパロディ商品では元ネタになっている企業との関係は良いんですか。

いいですよ。ライセンスを結んでいたりします。
企業さん企業さんにとっては販売促進の一貫としてライセンスを卸しているという感じみたいですね。

元ネタのメーカーさんはどんなところをチェックするんですか。

色について厳しいですね。

元の色を再現するのって難しいものですか?

ほぼ無理ですね。
お菓子のパッケージって何万枚、何十万と枚印刷するんです。それに対して(パロディものの)印刷っていうのは大体MYKの4色の(C:シアン・青、M:マゼンタ・赤、Y:イエロー・黄、K:ブラック・黒)かけあわせです。
それに対してお菓子のパッケージは何十万枚って印刷するので色、インクの色を元から作っているからキレイなんです。他にも赤い色とかチョコレートの茶色にしても4色で再現する場合には濁ってしまいます。
4色の限界っていうのがあってその中で、近い色を抽出してやるしかないですね。お菓子によっては色にこだわるものもありますし。  

他にこのパロディもので苦労したことはありますか?

全体的なデザインですね。さっき言ったまとめ方とか。
でも一番苦労したことは大きさのバランスです。商品見るとわかるんですが細かいじゃないですか。サッポロポテトなんて中身に穴が開いているんです。あんまり細かくしすぎると見えなくなっちゃうし大きくしすぎるとバランス悪くなっちゃう、そこらへんですね。

パロディもののアイデアですが、採用されるアイデアとボツになるアイデアの違いは何ですか?

フィーリングですね。「面白い」か「面白くないか」。
やっぱり社長の発言権が強い部分があるので社長ががんとして嫌だといえばそれは採用されないですね。

もの作りで一番重視しているのは何ですか。

インパクトです。この手の商売ですからインパクト重視ですからね。
うちの商品見てみればわかるんですけどキレイキレイなデザインちっくなものというよりは動きとかインパクトで売っていくようなものが主流、基本ですね。

それでも反応が返って来たりすると嬉しいですね。

こうやって取材を受けるのは嬉しいですよね。

他に街で見かけて嬉しかったりしますか?

僕が担当したのが買われていくのが嬉しいです。やってて一番良かったって思う部分じゃないでしょうかね。

店頭では「何これ!そっくり〜」と思うパロディ商品ですがアレンジを施したり小さな心配りが利いているんですね。 さて次回は 一体いくつあるの?サカモトさんの商品ラインナップについてお聞きします。

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