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vol.03:ミニストップ (3) 2003.9.16

他のコンビニとの違いはどのようなところで意識しているんですか?

【佐】先ほども出てきたんですが「コンボストア」に尽きると思います。コンビニにファーストフードがついていてなおかつイートインコーナーもあるということです。
雑誌の媒体の方がファーストフード系の取材に来られるとファーストフードチェーンということになりますよね。でもコンビニの取材だとコンビニになります。
TOKYO1週間さんなど大手の雑誌の扱いはやっぱりコンビニですね。でもファーストフードのページを見ると「こっちにも載っけて欲しいな」と思います。本当、両方それぞれに力が入っています。どう思われますか?

「コンボストア」という新しいジャンルになっているという感じがします。
「コンビニエンスストア」と「ファーストフード店」とは別に「コンボストア」というジャンルがある気がします。

【佐】これからそういう形が認知されていくともう少しやりやすくなってくるかな、と思います。

他の特徴としてミニストップは地域に密着している感じがします。

【佐】各コンビニともそういう傾向が出てきましたね。中でもミニストップは特に地域密着だと思います。

具体的にはどんなことをしているんですか?

【佐】立地に応じた品揃えをしたり、商品を見極めて一番目立つところに置いたりします。
これは今流行なので各コンビニチェーンさんもやっているんですけど。
あと私たちが活発に行っているのは販促物ですね。お店に行っていただくとオーナーさんの手作りのPOPがあります。
今までは画一的に「こういうものしかつけてはいけない」とかどこへ行っても同じ形状でやりなさいよ、と言っていたものが今では様変わりしてきて地域・店ごとに色が出てきました。

私が行った店舗では「ソフトクリームどうですか?」って呼び込みをしていたり、地元出身の歌手のCDをサイン付きでレジのところで販売したりしていました。
こういうことを他のコンビニで見たことがなかったのですが店舗ごとに個性があるんだな、と思いました。

【佐】そういった部分ですね。

地域色が出るようにというのは本部からの指導なんですか?

【佐】はい、本部から推奨が始まってます。

親しみやすさ、アットホームな感じもあると思います。
お客さんが店員さんに「こういう雑誌ある?」って尋ねているところを見ました。

【迎】そうですか。普通のコンビニだったら買うだけかもしれませんがもしかしたらファーストフードがあることで注文したりする会話があって尋ねたりできる親しみやすい雰囲気になるのかもしれませんね。確かにそういう場面を見ます。

今までのコンビニというと物を買って渡してそれだけ、という気がしますが
ミニストップはそれだけではないって言う感じがしますよね。

【佐】他のチェーンもそうだと思うんですが、それだけじゃ許されなくなってきているんですよね。
お客様のレベルが上がってきていると思います。それとともにニーズも高まっているんです。
横並びのコンビニの中で同じ物を買うわけですからサービスが良かったり愛想が良かったり気持ちいい店を選びますよね。
その中でどう勝ち残って行くかという部分で問題を突きつけられていると思います。

品揃えの充実のほかにもそういうメンタルな部分も大事ですね。

【佐】同じジュース1本買うなら気持ちのいい店で買いたいですよね。

そういえばお弁当やおにぎりなどのお米の産地をホームページに載せていたりと
原料にとてもこだわっていらっしゃいますね。

【佐】すべて管理しています。

以前はコンビニのおにぎりというと防腐剤が入っていたり体に悪いイメージがありましたが
今では変わってきましたね。

【佐】そうですね。自分でもうちのおにぎりだったら安心なので食べています。

募金活動などもなさっていますがそういう+αも大事なんですか?

【佐】もちろんです。

+αの活動が今後、他店との差別化や店舗への親しみにつながってくるということですか。

【佐】大きいですね。
他のコンビニさんもやっていますがうちはうちで皆さんからお預かりしたものをいかに有効活用できるか考えています。

コンビニも直接的なサービスだけでなくて
長期的に土台になるようなことをやっていかなければならなくなってきたんですね。

【佐】みなさん企業の色を見るようになってきていますね。
どういう気持ちでお店をやっているのか、ということが大事だと思います。

特に心がけていることはありますか?

【佐】私は普段マスコミ向けにニュースリリースを書いているんですが、
その下のほうに「健康・安心・安全といったものをベースにしてフレンドリーなお店作り」 という表現を必ず盛り込んでいます。
それがベースにないとお客様には来て頂けません。
いくら愛想やサービスが良くても 売っているものがどうなんだろう、というお店は厳しいですね。

ニュースリリースをお書きになっていてミニストップの特徴や傾向というのは何かお感じになりますか?

【佐】感じます。「業界初」という部分なんですが各社さんそれぞれお持ちだと思うんです。中でもミニストップの業界初は「ぷっとふきだす」っていう傾向がありますね。他の大手では扱えないような隙間からぴゅぴゅっと出てきたおもしろ系の商品であったり価値あるものですね。
例えば最近リリースの数が一番多いのは日本酒なんです。なぜ多いかっていうと小さな酒蔵さんを回って生酒、生原酒を調達しているんですよ。小さな酒蔵さんにはなかなか首を縦に振らない昔気質で頑固な方が多いんです。でも説得に説得を重ねてミニストップくらいの店舗数の扱いであればトライしてみようかというところまで説得して1年後にようやく実を結んで商品が出来上がってくるんです。現在は2ヶ月に1ぺん位のペースで生原酒を発売しています。
あとはけっこう大手さんと組んでたりもします。ファーストフードもしかりでベルギーチョコソフトはベルギー大使館でベルギー大使ご列席のもと発表しました。1つのコンビニチェーンにベルギー大使館が門戸を開いてくださるんですよ。
といったように一つ一つにそれなりのこだわりをつけているんですよ。カリカリまんであれば中村屋であったりします。先ほども話に出てきましたが日本酒にもこだわっています。
この間は生の梅酒を作ったんですよ。梅酒といえばチョーヤさんですが、このチョーヤさんがミニストップのために初めて生梅酒を造ったんですよ。火入れしていないのである程度しか保存が利かないんです。
そんなお酒を酒蔵からチルドの温度で冷蔵で運んでくるんです。

まだ売ってますか?

【佐】売っています。やっぱり味が違いますよ。ミニストップだからやってみよう、と思ってくださるんですね。
そういったビッグネームも見え隠れしつつ商品のテコ入れを図っているんですよ。

なかなか気づかないと思うんですがオリジナル商品ってけっこうあるんですね。

【佐】そうですね。数多くの方に食べたり飲んだりしていただきたいですね。

ミニストップのあたらしい試み“デリ”について伺います。
クリスマス限定のベルギーチョコケーキのお話は見逃せません!

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