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vol.03:ミニストップ (2) 2003.9.11

ソフトクリームはいつから販売しているんですか?

【迎】ミニストップ設立時からです。もう23年です。

コンビニにはアイスクリームを売っているのに敢えてソフトクリームを売る目的は何ですか?

【迎】創業の時に「コンボストア」という店舗の形態のコンセプトを掲げました。CVS(コンビニエンスストア)とFF(ファーストフード)両方に力を入れようというコンセプトです。
そうした中で「ファーストフードの中でなかなか食べられない人気者ってないかなということで考えました。
デパートの上じゃなくて近くでソフトクリームを食べていただけるようにと始めました。

一時期友達の間で「ミニストップのソフトクリームがおいしい」という噂が流れていました。
他にもソフトクリームを食べられるところはあるんですがミニストップがおいしい、ということでした。
ただ単にコンビニでファーストフードを味わえるというだけではなくて味にも意識的に力を入れているように見受けられるんですが、そのあたりはどのようにお考えですか?

【迎】めちゃめちゃ力入れてますね。
【佐】よってたかってどうすればおいしくなるのかということを研究しています。

すごく力を注いでいるわけですね。

【佐】ミニストップは日本で一番大きいソフトクリームの販売チェーンなんです。
トップを走るということはそれなりのクオリティが必要だと思っています。

ソフトクリームは年代でターゲットを絞っていたりするんですか?

【迎】基本的には絞っていません。
ある程度ターゲットを決めるということはありますが厳密に「ココ!」っていう風には絞っていないです。
ミニストップに来るお客さんのうち多い年齢層に食べていただかないとというのはあるんですけど。

学校帰りに食べる中高生が多かったりするんじゃないですか。

【迎】んー実際には、全体からすると多くないですね。
【佐】サラリーマンの方も好きですね。
池袋の店舗のあたりでは夜12時頃会社帰りのサラリーマンがソフトクリームを食べながら繁華街を歩いているのを見ますよ。
僕くらいの年代の人も好きなんですよ。

ほかにも冬であったらカリカリまんであったり季節に応じて食べたいものがありますよね。
で、秋は焼きいもですよね。

【迎】焼きいもはもうやっていないんですよ。3年くらい前からやっていないですね。難しいんですよね。
品質がなかなか・・・店頭では品質を維持できるんですが畑ではなかなか維持できないんです。

ソフトクリームの生乳もそうだったと思うんですがどれも原料の産地と店頭と2段階の品質維持が大事なんですね。

【迎】そうですね。でもあきらめませんよ。この間社内で「やるぞ!」って宣言したので。
せっかく作ってきたブランドもあるのでね。あきらめないでやっていこうと思っています。

それこそ「やめないでください!」って電話がいっぱい来るんじゃないですか?

【迎】焼きいもはまだ来ますね。発売をやめて3年経った今でも発売してほしいという声を頂きます。

ハロハロもソフトクリームとかき氷が合わさってとてもおいしいと思っています。
おいしいけれど手間もかかると思うんですが手間よりもおいしいものを出すことを優先しているんですか?

【雨水】一般的に言われるのは苦味、ビター系ということです。実際向こうのチョコレートはそうですね。

ソフトクリームに話は戻るんですが、今の期間限定フレーバーはベルギーチョコですよね。
通常売っているバニラ以外の期間限定商品は結構頻繁に出ているんですか?

【迎】年や種類にもよりますが大体1年間に4品目くらいですね。
ひとつの味が終わると間を空けずに次の味が出ます。

季節限定ということはある期間が過ぎればやめてしまうものなんですか?

【迎】基本的にやめてしまいますね。ミニストップは1600店(8月末で1648店)
あるので計画通りにやらないと原料が確保できなくなってしまうんです。
お客さんや売上の反応を見ながら2週間くらいは延長できるんですがある程度は期間を決めておかないと材料の問題もあって販売できなくなってしまいます。

このベルギーチョコはいつまでですか。次の味は決まっていますか?

【迎】来年の2月くらいをめどにしています。次は何がいいですかね。何かありますか?

・・・ごめんなさい。発想が乏しくてすぐ浮かんできません。

【迎】バニラやろうかと思ってるんですけどね。「ダブルバニラ」とか。

バニラのチップが見えたりしたらたまらないですね。

【迎】・・・うーん・・・あれ、カビに間違えられちゃうんですよ。ま、もっとリッチなものを。

ソフトクリームの次の味はどうやって決めるんですか?
自社内で決める感じですか?それとも積極的に社外に聞く感じですか?

【迎】外に聞きますね。

それはフリーダイヤルやeメールで集まった意見を参考にするということですか?

【迎】フリーダイヤルでは今販売しているものに対しての意見は集まりますが次のフレーバーについての意見は集まらないですね。
なので外に聞きに行きます。あとは「流れ」ってあるじゃないですか。
世の中で「これが来てるな」っていうものを参考にします。輸入の伸びとか国内消費量を見たりします。

今までに一番人気の高かった味は何ですか?

【迎】一番人気だったのはおそらく去年やって今再発売しているベルギーチョコですね。
あとは2年くらい前にやったパイナップル、それからいちごですね。

逆に商品化にこぎつけられなかったフレーバーはあるんですか?

【迎】それは山ほどあります。

何がどうダメになってしまうんですか?

【迎】地域を絞ってテスト販売をしてみて売れないとダメになってしまいますね。

ちなみに例えば何味がダメだったんですか?

【迎】紅いもとかですね。意外と需要が伸びてるんだけどソフトクリームでは食べたくなかったのかもしれません。

食べたらおいしいんでしょうけど、手を出しにくいというのはあるかもしれませんね。

【迎】そういうのはいっぱいあるんです。アセロラなんかもそうだったんですよね。 
何年か前に作ってあっていつ出そうか?ってタイミングを計ってたんですけどね。

オピバイヤーのコメントの中で「アセロラがお勧め」というのがあったんですが。

【迎】それはマニアックですね。(笑)というのは今年の気温はアセロラ向きではなかったんです。
どうしても酸っぱいものは暑い時に食べたくなるものですから。

商品開発の中で苦労されることって何ですか?

【迎】良くも悪くも社内で目立つということですかね。
お客さまの反応が直接返ってくるのでシビアにならざるを得ないんですね。
商品の出来不出来によって怒られたり誉められたり、上げられたり下げられたりします。
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