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vol.03:ミニストップ (1) 2003.9.9

今回訪れたのはソフトクリームで有名なミニストップ本社です。
かりんさんからのオピバイヤー投稿を8月4日に掲載したところ、多くの反応が寄せられました。
そんなミニストップにソフトクリームのおいしさの秘密や、コンビニ?ファーストフードショップ?というミニストップの業態などについてお聞きしました。

お話を伺ったのは経営企画室 広報・IR担当 佐藤さんと
ファーストフード商品本部 商品開発部 コールドデザート部門 マネージャー迎さんです。
佐藤さんは広報活動を担当されニュースリリースなどを書いていらっしゃるそうです。
迎さんはファーストフード、中でもソフトクリームの開発担当でフレーバー調査をしたり、素材の産地を飛び回ったりしていらっしゃるそうです。

こんにちは。今日はよろしくお願いします。

オピネットのオピバイヤーというコーナーでミニストップのソフトクリームが投稿されて大きな反響を呼んでいるんです。このコーナーはオピネットが取り上げさせていただいたというよりも、一般の見ている方が「おいしい!」ということで投稿してくださったものを掲載させていただいてるんです。

こんな風にソフトクリームなどファーストフードがおいしい!というようなコメントはミニストップの方にも数多く寄せられるんですか?

【迎】ミニストップにはお客様の意見をフリーダイヤルやeメールで受け付けるお客様サービス部があるんです。
こちらに「おいしかった」「おいしくなかった」「好きだ」「嫌いだ」というご意見が入ってきますね。

期間限定のソフトクリームであればそれぞれの味についてご意見が集まってくると思うんですが
味の種類によって人気や反響の大きさは違ってくるんですか?

【迎】そうですね。売上に出ますね。売上の高いものは反応がいいと言えますから。

今、期間限定で発売しているベルギーチョコソフトは「前回の好評にお答えして」ということでしたが
再発売希望の声が多かったということですか?

【迎】多かったですね。昨年2月の中旬で一回終了して春のメニューに替えたんですがその直後から「なんでやめたの?」とか「やめないで」という声が集まりました。

好評につき再発売というときにはそのまま再発売するんですか?改良したりするんでしょうか。

【迎】改良しています。思い出になってしまった味っていうのはすごく良く感じてしまうということがあると思います。
もし去年と同じものだったら今年食べたときにお客さまが「あれ、去年よりまずくなった」と感じてしまうと思うんですよ。
だから少しでも変えてこれだけ良くしましたよ、とお知らせしないとおいしいと感じてもらえないんじゃないかな、と思って少し変えています。

期待した分だけ拍子抜けしちゃうかもしれないですね。
そういえばチョコレートの中でもなぜベルギーチョコにしたんですか?

【迎】チョコレートと言えばベルギーだということで。イメージがいいということもありますね。
未知のイメージがあるとか。ゴディバやノイハウスもありますし。最近ではピエール・マルコリーニとか。

あとは「製法を守る」というベルギーのチョコレートに対する考え方が好きなんです。昔からの製法で今も作っているんです。

他のチョコレートは製法を変えてしまうんですか。

【迎】商業ベースに乗せていこうとするとどうしても製法を変えなければいけないところがでてきますね。

ハロハロもソフトクリームとかき氷が合わさってとてもおいしいと思っています。
おいしいけれど手間もかかると思うんですが手間よりもおいしいものを出すことを優先しているんですか?

【迎】手間とおいしさ、両方を考えなければいけないと思っています。でも例えばすごく売れていたら手間も仕方ないかなという要素もあると思うんです。ハロハロは多いときは1日1店舗で100食売れることもあるんですがそういうときはお客様が商品を支持してくださっていると解釈しています。
おいしいものを提供するためには手間も必要だろうと思っています。その一方でもちろん簡単にしたいな、という考えもあるんですが。

そうしたベルギーチョコをただの「チョコソフト」ではなく
「ベルギーチョコソフト」という商品に仕上げるには苦労があるんですか。

【迎】そうですね。色々な基準があって、ベルギーチョコと名うっても他のチョコレートを混ぜたりすることもできるんです。
でもそういうことはしたくないのでチョコレートの原料は全てベルギーチョコレートです。純度が高いものができてます。
それとイメージしたものに負けないように作るために原材料にもこだわっています。

そういったことが大きな反響につながっているんでしょうね。
そこまでチョコにこだわるとベルギーチョコソフトはミックスではなくてチョコだけを味わえ!とか思いませんか。

【迎】チョコだけのほうがいいと思います。ただ女性の方はミルク系が好きですから。ミックスで食べてもおいしいように作っています。
バニラも原料にこだわっています。生乳を原料に使っているんですが牛の元気がなくなってしまう夏場が少し大変ですね。
農家さんでの品質管理が難しいんですが何とか確保しています。

コーンにもこだわりがあるのでしょうか。

【迎】実はコーンにもこだわっています。コーンの材料の配合、レシピなんかも他のものとは全然違います。
焼き温度とかも全然違うんです。サクッとするように、香ばしい香りが出るように仕上げています。

このコーンも今では似たようなものが出てきていますが最初は全くオリジナルの形でした。
このコーンはソフトクリームを作るときになるべく動かさないようにすると綺麗な形ができるようにしてあるんです。
上手い人は動かしてもっと綺麗に巻いてもらえばいいんですけど。素人さんにも上手にソフトクリームを作れるようにと導入したんですよ。

シンプルに見えますけど工夫されているんですね。

【迎】コーンを置いたときに倒れないで立ちます。あとは淵があるから傾けたり溶けたりしてもこぼれにくいんです。
【佐】このコーン今ではどこでも見るような形ですよね。でも今度お買い上げになったときに上から見てください。「mini stop」って文字が入ってますから。
【迎】花びらのところに。
【佐】どっこにでもありそうなんですけど出回っているものとは違うんです。オリジナルです。

クリームだけではなくコーンも徹底的にこだわっているんですね。
カップで食べるよりコーンで食べたほうが断然おいしいということですね。

【迎】あ、カップは発売していないんですよ。
カップが欲しいって言われるんですけれど「ミニストップのソフトクリームはこれだ!これを食べてくれ!」ということでソフトクリームとコーンを一緒に食べていただいています。

クリームとコーンのハーモニーがおいしいということですね。
ベルギーチョコパフェも食べさせていただいたんですけどかかっているフルーツソースが高級な感じがしておいしかったです。
コンビニ?ファーストフード店?でこんなに豪華でおいしいものが食べられるなんて!と思いました。

【迎】ソース、高級なんです。そういってもらえると嬉しいです。ねらい通りですね。

店頭で売っているあのソフトクリームにはこだわりがつまっているんですね。

【迎】こだわりといえばこだわりですね。というのも嘘をつけないんです。
【佐】たかがコンビニのメニューと思われがちなんですけど一つ一つ見ると開発担当者が世界を飛び回ってたりベルギーチョコソフトだったらベルギー大使館などビッグネームと組んでいたりとコンビニの域を脱したような商品を開発しているんですよ。

今回はソフトクリームそのものについてのこだわりをお聞きしました。
次回はミニストップにおけるソフトクリームの位置付けについてです。

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