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vol.02:パイロットのこだわり〜おまけ〜2003.9.01

 筆記具に関するQ&A


パームグリップ(上)ペングリップ(下)
Q.ふたがあるボールペンとふたがないボールペンの違いは何ですか。

A.基本的にはインクの違いです。

【雨水】キャップがあって、ゴムの押さえ(写真)がついているものはキャップが必要なものです。キャップがないとインクが乾いて書けなくなってしまうことがあります。ゲルインクのものはドライアップを防ぐためにキャップを付けています。逆に油性インクのペンは基本的にはノック式でキャップがなくても乾きません。インクの特性によってキャップ式とノック式で出しています。
【田中】キャップは面倒くさいですよね。 ノック式はワンアクションでできますから一般的にいいんですがそれでだめなとき、もしくは理由があって(後述)キャップがあったほうがいいものはキャップ付きにしています。
【雨水】他にはボールの裏側にばねをつけてインクを出さないようにしている機能を付けているものもあります。ある程度の筆圧があってはじめてボールが押されて隙間ができてインクが出るんです。
【田中】ペン先のボールが紙面に押されたときにだけ隙間ができてインクが出るんです。つまりペン自体がキャップを兼ねているので水性インクでも乾かない、という商品です。水性インクでノック型というものは大体そういう仕組みか、インク側に加工をしてドライアップしないようにしています。万年筆のインクこそすぐ乾いてしまって、キャップがねじ式だったりするんです。でも単純にキャップを無くすなら万年筆でも可能なんです。押すとパカっと開いてペン先が出てくるものなんかもあります。インクは何かしら対策をとらないとどうしても乾いてしまうのですがその中で唯一例外なのが油性ボールペンで、乾きません。また、中には乾かないインクを使っていてキャップがある商品もあります。
これらはペン先を保護する、洋服を汚さない、転がり防止などのためにキャップを付けています。
Q.ボールペンで中に空気が入ってしまって書けなくなるということがありますが、
輪ゴムをつけて回すと治るという裏ワザを聞きました。何か裏ワザはありますか。

A.治りません。裏ワザもありません。正しい使い方をすると長く使えます。

【田中】あんまり治らないですね。
【雨水】裏ワザ・・・ないですね。
裏ワザを使う以前にちゃんとした使い方をマスターしていただく方が最後まで長く使いきれると思います。
Q.使えなくなったペンはどう捨てたらいいですか?

A.それぞれの自治体の指示に従って捨ててください。

【雨水】地方自治体の指示に従ってですね。焼却炉の状況によって違うようなので。
Q.同じ商品でもちょっとずつモデルチェンジしたりするんですか?

A.特にしません。

【雨水】色とかの追加はありますけど、特に大きなデザインの変更とかは特にないです。
【田中】何十年もモデルチェンジしないものもあるんです。

パームグリップ(上)ペングリップ(下)
Q.ペンの良くない使い方は?

A.上書き筆記をすると書けなくなります。

【雨水】例えばボールペンなんかですと上書きがよくないです。ペンを上向きにして筆記してしまうとペン先から空気が入ってしまうんですね。よく人の背中を借りて字を書いたりとかあると思うんですが、ペンが上を向いてしまい空気が入ってしまいます。空気が入ってしまうと引力の関係でインクが落ちていってしまいます。他にもペンを上向きに立てていると洋服がかすっただけで同じ現象がおこることがあります。
【田中】洋服のポケットに入れていてもそうなりやすいです。最悪の場合はインクが逆流して後ろから出てきます。みなさんそこまで気にしてないと思うんですが・・・あとは落としたりしても、非常に繊細なので良くないです。あとギリギリギリ、とペン先で紙などに穴を開けてみたり。
【雨水】小さなボールが入っているんですが、そのボールがボールでなくなる、楕円形になると書けなくなります。そういった現象をおこさない使い方をしていただきたいな、と思います。
Q.理想のペンとはどんなものですか。

A.10人が使って10人が納得いくペンです。多分できません。

【雨水】理想のペンは多分できないですね。一番いいのは10人が使って10人が納得いくペンなんですけど。
皆さんのペンを持たれる位置、角度、筆圧によってかなり書き味が違っているのでたとえ私が書き味がいいよ、といったペンでも違う持ち方をされる方には非常に書きにくいペンだったということもあります。
なので10人のうち7人くらいが納得いくペンは合格かなと思うのですが。
【田中】逆にメーカーがいろんな人に合うペンを作る方向に行ってますね。万年筆だったら15種類あります。
ペンに合わせて書き方を変えるのではなくて自分の書き方に合ったペンをお使いいただくほうが間違いがないのかなあ、ということです。万年筆でしたら書き方とお好みを見れば合ったペンをお勧めできます。さらに調整することもできます。
【雨水】握りをみれば大体その人に合うペンがわかります。
あとは字を書いてもらっただけで性格がわかる、そんなお遊び的要素もあります。
【田中】筆跡ってすごく性格が表れますよね。
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