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vol.01:イオンハブラシのひみつを探る〜フクバデンタル〜後編(1) 2003.8.18

前編では『キスユーイオンハブラシ』ができるまでをお聞きしました。
続いて後編は『イオンハブラシ』を取り巻く環境や、
今日から役立つ良い歯の磨き方についてのお話です。

イオンハブラシは20年間の歴史もあることですし、みなさん実は店頭で見たことがあるにも関わらず
なかなか買ってみようというところにはつながっていない、ということはあるかもしれませんね。
そういった風潮はこの20年で変わりましたか?

随分変わってきましたね。
たとえばここ数年、合成洗剤が体に及ぼす悪影響とのからみで
歯磨きとハミガキ粉の関係も変わってきました。
ハミガキ粉を積極的に使っても大丈夫なのかなあ?という疑問を持つ人が増えてきたのではないでしょうか。
どこのハミガキ粉も基準をクリアしているので問題はないと思うのですが。それにしても本当に安全なのか、といったときに
疑問が残る人もいるかもしれませんね。

あと、よく聞く話ではお子さんがハミガキ粉を嫌がるみたいです。磨く、ブラッシングそのものを嫌いな子もいると思うのですが、お母さんたちの意見を聞くと大体ハミガキ粉が好きではないようです。
だから、ハミガキ粉を使わないで済むハブラシには好感が持てる、という意見をよく聞きます。そういう習慣が小さいときから出来ていくとこれからますます広がると思います。
あとは8020運動です。80歳の時に20本の自分の歯を残そう、という運動です。そうなると、実際どうしたら歯が残るの?という話になります。直接関わっている歯医者さんから「こういうハブラシがいいのではないか」とか「磨き方はこうしたほうがいいんじゃないか」という様々な考えが出てきているのですが、その中にできればハミガキ粉は使わないほうがいいんじゃないか、という考えもあるんです。

ハミガキ粉が問題なんですか?

一番の問題はハミガキ粉の中の研磨剤なんです。研磨剤の弊害は言われ始めてから大分長いんです。ハミガキ粉を使って磨くということは「沈着した色素を落とす(※後述)」「白く見せる」 ということになってくると思います。
色素の汚れを落とすために研磨剤を配合します。
文字通り歯を削って色素の汚れを落とすんです。
ただ、研磨剤にも色々種類があるので削る度合いは違います。
歯を白くするということは、エナメル質でできた硬い歯の表面を研磨剤で削るということです。
それと同時に削れてしまうのが歯茎なんです。
よく歯と歯茎の間がしみるということがあるんですが、研磨剤の影響ということもあります。
研磨剤で歯茎が削られて神経がむきだしになるからしみるんです。そういった場合、1週間くらいハミガキ粉を使わないでやさしくブラッシングすると大体治ります。

ハミガキ粉は研磨剤の問題があるので使うのであれば少量で充分、あるいは ある程度の白さを保ちたいなら1週間に1回、3日に1回で充分と言う歯医者さんもいます。
普通のハブラシでもうちのハブラシでも同じなんですがハミガキ粉をつけなくてもきちんと磨けば歯垢はとれるんです。
歯垢を取るという意味ではハミガキ粉をつけてもつけなくても同じなんです。
要は毛先が歯垢にあたればとれるんです。

ただ「歯の白さ」は歯垢とは別の話です。私たちは食べ物を食べます。コーヒー飲んだりお茶を飲んだりします。
そうすることで植物性由来の色はついてしまいます。
そしてそれは沈着するのですが、この状況を普通と考えるか汚いと感じるかです。

「白い歯=きれい」ということは言えますが「白い歯=健康な歯」と思ってしまうのは正しくないんです。審美性を求めて白くしようとハミガキ粉を使うのですが歯本来の健康からするとそんなに必要ではありません。
とはいえハミガキ粉の良さというのもあります。香料などが入っていることで匂いがいいとか、すっきりした感じを味わうことができます。

それから最近よく耳にするプラークコントロール、つまり口腔内細菌を管理していくことについてなんですが体内の細菌をゼロにしてしまうと人間は死んでしまいます。そこで病気にならないところで細菌の量を調整しています。口の中に細菌が増えすぎると歯周病になってしまうのでそうさせないためには菌数をふやさないことです。
細菌を増やしすぎないことはハミガキ粉など何もつけなくても充分できます。

最近のマイナスイオンブームについてはどうですか?売上などは変わりましたか?

それはおかげさまでありますよね。特に去年あたりがピークでした。
今年は落ち着いてきているな、という感じです。世間でブームになったのは空気中のマイナスイオンですよね。大気中のマイナスイオンだとか固体、液体の中のマイナスイオンとでは性格が違うようです。
そういう意味では世間で話題になったイオンとイオンハブラシとは少し違いますね。
世間で話題になったイオンは反動・反論もたくさん出てきていますよね。
あれはわかるような気がします。あの程度で本当に効果があるのかなというのはあります。

ハブラシ業界で、他にマイナスイオンと言っているのはトルマリン、異種金属を使ったものがあるんですが、それらの臨床データは見たことがありませんね。電池を使っているハブラシはフクバデンタルだけです。
私たちのイオンハブラシは東京歯科大学やアメリカの大学でもデータが出てます。
イオンハブラシのなかでこれだけ臨床をやっているのはうちだけです。
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