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vol.01:イオンハブラシのひみつを探る〜フクバデンタル〜前編(1) 2003.8.13

今回やってきたのは昨年7月にオピモニで好評を博した『KISS YOUイオンハブラシ』を販売している会社です。このイオンハブラシの秘密とは…?
と、いうわけでやってきたのは 千葉県流山市。
住宅といちごのビニールハウスに囲まれたのどかな場所にフクバデンタルはありました。

お話を伺ったのは取締役営業部長の戸辺さんです。
清潔感あふれるナイスミドルです。

こんにちは。本日はよろしくお願いいたします。まずは歴史についてお聞かせください。

戸辺さん
創業は昭和52年です。『オーラビュー』という商品があるんですが、これがスタートですね。
このオーラビューという商品は大きい鏡と小さい鏡があって
小さい鏡を口の中に入れるんです。
電気がつくんですが、そうしますと口の中に入れた鏡が口の中を映し出します。
それを大きい鏡に反射させます。 すると自分で自分の口の中が見えるんです。

なぜこういうものを作ったかというと、みなさん自分の口の中をチェックするということをしないんですよね。
歯が痛くなってお医者さんに行って治療をしても自分の口の中は見えない。やはりそれではだめなんです。
オーラビュー
自分で自分の口の中を見る。自分で磨けないところや痛いところ、腫れているところを見る。そういうことが大事です。
これが一生懸命磨こうというモチベーションを作ることになります。

オーラビューは今でも歯医者さんや歯科衛生士さんの学校などで使われていてこうした学校では必需品になってます。
他にはブラッシングに熱心な小学校などでも使われています。

ではもともと歯科関係の商品を扱っているんですか?

はい、そうです。会長の福場(福場博会長 昭和元年生まれ)がこれを開発したのですが、開発の経緯としては福場自身が歯で非常に苦労したんです。大阪まで治療に行くほどでした。
それまでにも福場は色々なものの発明に興味があって、色々他の商品を作っていたんですけれども自身の経験から歯の勉強をするようになったんですね。

もともと歯の専門的な勉強をされていたわけではないんですか?

HOKY
してないですね。元々、発明好きで色々なことをやってました。それでこれを発明して会社を興したんです。
あれ知ってますか?(部屋の隅に置かれていたHOKYを指して)

わー知ってます!小学校の音楽室掃除で使ってました!!!

じゅうたんを掃除するんですが『HOKY(ホーキー)』と言うんです。これも福場が発明したんです。その前には雨量計作ったりね。
これらはフクバデンタルを立ち上げる前のフクバ工業時代で。そのあとフクバデンタルを立ち上げたんです。

オーラビューを発売し始めたフクバデンタルですが、その後イオンハブラシにいたった経緯は?

NICE
オーラビューの次に発売したのは『NICE』ですね。これは電動ハブラシホルダーなんですよ。これ、市販のどんなハブラシでも差し込むと電動になるんです。
今でも歯医者さんから注文が来るんですよ。
自分の好きなハブラシが電動ハブラシになるので気に入って使ってくださる方がいます。そしてイオンハブラシです。 イオンハブラシの現存する最も古い資料は、1889年のアメリカの特許です。お医者さんでもあり科学者でもあるプラット博士のものです。当時は電気ハブラシと言っていました。
これは電流を流してイオンを発生させ、歯垢を取るというハブラシで、今のものと仕組みは同じです。
1970年代になると、ポストイットで有名な3Mという会社が電気歯ブラシを売り出しました。
もともと3Mには歯医者さんで使う接着剤を扱っているデンタル部門があって電池を内蔵したハブラシを売り出したんです。
当時、1ドルが360円だったときには50ドルでした。(つまり当時の日本円で18000円!)高いです。その上使い捨てだったんです。

ハブラシを開発するとどうしてもブラシと柄が一体で、ブラシがだめになると本体も使い捨てになってしまいます。キスユーイオンハブラシのように柄とブラシの部分を分けて、毛先がダメになったらブラシだけ交換するというアイデアがなかなか出てこないんです。

今もブラシと本体を分けられるハブラシはうちだけです。そしてフクバデンタルが今から約20年前の1984年に電子イオンハブラシ『hyG(ハイジー)』を発売しました。
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