インターネットが普及したために、テレビの視聴時間が短くなったという話を聞きます。
また、BSやCS、ケーブルテレビが広まったことで、
海外のスポーツなど見たい番組を積極的に受信して見ることも可能になってきました。
今回は、みなさんの生活の中でテレビがどのような存在なのかお聞きしました。


 実施期間 : 2003年10月17日〜11月17日
 総回答数 : 1931件
 
   Q1:1日にテレビが(見ていてもいなくても)ついている時間は何時間くらいですか?
   ※それぞれ録画した番組の視聴を含めてお答えください
●地上波のみ視聴
●地上波・BS・CS・ケーブルテレビ視聴
地上波で言えば、毎日少なくとも96%の人がテレビを見ています。

テレビ視聴時間の平均は以下の通りです。
休日の方がテレビを長時間見ていることがわかります。
  地上波 平日 地上波 休日 BSなど 平日 BSなど 休日
地上波のみ視聴 5.0時間 6.2時間
BS・CS・
ケーブルテレビ視聴
4.7時間 5.7時間 1.5時間 2.0時間
 Q2:1日にテレビを(何かをしながらではなく)集中して見る時間は何時間くらいですか?
   ※それぞれ録画した番組の視聴を含めてお答えください
●地上波のみ視聴
●BS・CS・ケーブルテレビ視聴
Q1同様、休日の方がテレビを見ていることがわかります。
  地上波 平日 地上波 休日 BSなど 平日 BSなど 休日
地上波のみ視聴 2.1時間 2.7時間
BS・CS・
ケーブルテレビ視聴
2.1時間 2.6時間 0.8時間 1.2時間

テレビがついている時間のうち、集中してみているのは3〜5割の時間であるようです。
 Q3:自宅で以下のようなことをする時にはテレビはついていますか?
    それぞれについてお答えください

朝・昼・晩に関わらず、食事の時間にテレビを見ている人が半数を超えました。
特に多かったのは「朝食時」で6割以上の人がテレビを見ているという回答です。
朝の忙しい時間帯に効率よく情報収集をするにはテレビが適しているのでしょう。

「会話・団欒」でも3〜4割近くの人が、「ほぼついている」と答えました。
テレビが会話の話題を提供したり、間をもたせるためにも都合がいいのかもしれません。

また「パソコン・ネット・メール」でも「ほぼついている」人が22.7%でした。
今このアンケート結果を見ている人のうち22.7%の人は今テレビがついているのかもしれません。
 Q4:テレビが(見ていてもいなくても)ついている時間・集中して見る時間は
    インターネット利用を始める前と比べて変わりましたか?

インターネットを始めてテレビがついている・集中して見る時間が
“減った”(「大幅に減った」+「減った」)と答えた人は
以下の通りです。
 テレビがついている時間・・・48.6%
 テレビを集中して見る時間・・・61.6%

特に減っているのは「テレビを集中して見る時間」でした。
Q3で「パソコン・ネット・メールをしている時」に
テレビをつけたままにしている人もいましたが、
それでもインターネットを利用し始めてから
テレビがついている時間は減少しているようです。

   Q5:あなたの現在の生活にとってテレビは必要ですか?
    また、5年後の自分を想像した場合ではどうだと思いますか?
    100(絶対に必要)から0(全く必要ない)までの範囲でお答えください。
 
テレビの必要度合いが“50”を越えた人は8割を超えました。
(現在・・・88.9% 5年後・・・85.8%)
平均を出してみると以下のようになりました。
 現在・・・74.3 5年後・・・71.0

Q4で「インターネットを始めてからテレビの利用時間が減少した」という回答が多かったことと合わせてみても
今後より一層インターネットが普及するとテレビを見る時間・必要性というのはじわじわと減っていくのではないでしょうか。
ただし、5年後もテレビの必要度が「100(絶対に必要)」と答えた人が4分の1を占めています。
このことからもテレビがなくなるという事はなさそうです。
 Q6:現在多チャンネル放送サービスをご利用になっていますか?
「どれも利用していない」と答えた人が
約半数を占めました。
多チャンネル放送が話題になっているとはいえ
まだ普及しきってはいないようです。

多チャンネル放送サービスを利用している人の中で
最も多かったのは
「ケーブルテレビ」という回答でした。
ケーブルテレビのサービスには
インターネット接続サービスが付随していたり、
室外アンテナが必要ないといった利便性が
支持を集めているのかもしれません。
 Q7:今後利用したいと思う多チャンネル放送サービスはございますか?

最も回答が多かったのは「わからない」で
およそ27.3%でした。
CMや新聞などで話題にはなっていますが
まだ詳しく内容を把握するには至っていないのでしょう。

また、「どれも利用したくない」という回答は1.1%でした。
98%を越える人は
何かしらの多チャンネル放送サービスを
受けてみたいと思っているようです。

そんな中最も利用したいと思われているサービスは
昨年より放送が始まった「BSデジタル」でした。
よくわからないが、何かサービスを導入したいという人が大半なので
今後はサービスの認知が重要だと思われます。

 

テレビとインターネットにはやはり関係があることがわかりました。
テレビはデジタル放送などで新しい変化をし、
これからインターネットもさらに生活に普及していきそうです。
こうしたテレビとインターネットの変化を
うまく活かしながら生活をしていきたいものです。