お湯をそそいで待つこと3分間。
(このごろ5分だったりしますが)
いつでもどこでもすばやくおいしいカップ麺。
今では主食におやつに非常食にと欠かせません。
カップ麺の親しまれ具合を調査しました。

 
 
 実施期間 : 2002年12月16日〜1月5日
 総回答数 : 1425件
 
 
 Q1:あなたはこの6ヶ月間、カップ麺をどのくらい食べていますか

2週間に1回(月2回)以上の頻度で
カップ麺を食べている人が過半数を占めています。

若い人ほど頻繁に食べているかと思いきや、
世代間にさほど傾向の違いはみられませんでした。
1958年に世界初のインスタントラーメンである
日清食品の「チキンラーメン」が
世にでておよそ50年がたちました。
今では世代をこえて定着しているようです。

 

 
 Q2:あなたが最もよく食べるカップ麺の麺のタイプはどれですか

全世代を通じて「ラーメン」が一番人気でした。
ラーメン以外では「うどん」や「焼きそば」が
よく食べられています。

好みについては年代が高くなるにつれて
うどんやそばなどが好まれる度合いが高まり、
好みの麺が分散する傾向があります。

ゆでた麺に近づこうとする生タイプと
カップ麺らしい味の乾燥タイプでは
乾燥タイプがよく食べられています。
生タイプは種類が少ないということも
あるかもしれませんが
カップ麺を食べるときには本物っぽさというよりも
カップ麺独自の味が求められているようです。

 
 Q3:あなたは主にどこでカップ麺を買いますか

全体では半数以上、
なかでも50歳以上では9割近い人が
「スーパーマーケット」でカップ麺を購入しています。

次いで多いのは「コンビニエンスストア」です。
年代が低いと「コンビニエンスストア」で購入する
傾向が高いようです。
これは若い人がよりコンビニエンスストアを
利用するという ライフスタイルの現れではないでしょうか。

 
 Q4:この6ヶ月間、あなたはうどん・そば(カップ麺)をどのくらい食べていますか

うどん・そばを食べる頻度が
「1ヶ月に1回以下」という人が半数を越えます。
うどん・そばを食べる頻度が
ずいぶん少ないことがわかります。

この結果は
Q1でのカップ麺を食べる頻度の多さに対し
(「月2回以上」が過半数)
Q2の結果である
「 ラーメン一番人気、うどん・そばの不人気」
を踏まえた上で見てみると妥当な結果ではないでしょうか。
あまり食べられていない原因として
種類の豊富なラーメンに比べて
うどん・そば商品は種類の少ないからかもしれません。
(需要が少ないから?)

日本古来のうどん・そばですが
カップ麺として生活の中では
なかなか根付いていないようです。

 
 Q5:この6ヶ月間、あなたが食べたうどん・そばのうちで、最も多い商品を次の中から1つだけ選んでください

うどん・そばの種類で比較すると
年代、メーカーにかかわらずよく食べられているのは「きつねうどん」です。

ブランド別に見てみると
全体的には「どん兵衛」「マルチャン」の2強がほかをひきはなしています。
実は「どん兵衛」「ごんぶと」「江戸そば・京うどん」は日清食品の製品です。
生麺タイプ(ごんぶと)、縦型タイプ(江戸そば・京うどん)とラインナップを広げていますが
まだ「どん兵衛」ブランドほどには育っていないようです。

 
 Q6:上の問いの答えの商品を選んだ理由を、次の中から選んでください
選ばれている大きな理由は味(麺・つゆ・具)でした。
他には価格(通常価格・安売り)が重視されているようです。
Q3のカップ麺の購入場所で最も多かった選択肢が「スーパー」であったのは
この価格を重視した結果なのではないでしょうか。
また、「メーカー」や「商品名」が重視されているのに対し広告はそうでもありません。
衝撃的な広告で一時的にでも目をひけばいいのではなく、
食品にとって大事な安心感やブランドをじっくり築きあげるために
長期的な戦略がカップ麺にとっても重要だと思われます。

 
 カップ麺を食べる頻度が増えるとともに
 種類が豊富になったり色々な店で取り扱うようになる。
 するとまた食べたくなる・・・
 このようなサイクルでカップ麺市場は大きくなってきたようです。
 当初は手早く食べられることがカップ麺の大きな特徴でした。
 有名店の味を再現したり、具をレトルトにしてみたり・・・
 といったメーカーのたゆまぬ努力によって味もずいぶんレベルアップし、
 今ではすばやさ・手軽さといった利点のためだけでなく
 カップ麺の味を味わいたくて食べることも多いのではないでしょうか。
 おいしさも充実してきたカップ麺の次の進化に期待です。