携帯電話の液晶がモノクロからカラーに変わったり、 メールで写真や動画か送れるようになったりと 驚くべき速度で開発が進んでいる携帯電話。 今回のアンケートではさらなる進歩の形「第3世代」携帯について みなさんに聞いてみました。
第2世代との違いは以下のような点です。
○国際規格を用いているため海外でも同じ携帯電話が使えます。 現在NTTドコモなどが開発した「W-CDMA方式」(ドコモ・J-PHONE)と、 アメリカのクアルコム社が開発した「cdma2000方式」(au)がありますが、 今後どちらが主流となるかはまだわかっていません。 ○上記の新しい通信方式によって、高速データ通信が可能になります。 従来の携帯電話に比べ通信速度が数倍から数十倍(144kbps〜2Mbps)まで 向上するとされています。これにより、音声だけでなく動画・画像・音楽など 大きなサイズのデータのやり取りができるようになります。 具体的にはテレビ電話や遠隔地での画像管理などです。
携帯電話・PHSを持っている人は86.0%、持っていない人は14.0%でした。 携帯電話を持っている人の中ではDoCoMoを使っている人が 最も多く 38.0%でした。 次いでJ-Phone 21.8%、auの16.8%、TU-KAの5.9%になります。 実際の携帯電話の加入者と比較すると opi-netの調査ではDoCoMoの利用者が少なく、 また2位と3位の順位が逆転しました。(右表) 今回の回答者はインターネットを使っている人です。 したがってこの違いはパソコンでインターネットを使う人と 使わない人の差だと思います。 パソコンでインターネットをしない人はDoCoMoの端末 を使う人が多いようです。 i-modeがパソコンのインターネット代わりなのかもしれません。
第3世代携帯電話が最も普及していたのはauで55.9%です。 次いで DoCoMoです。 J-Phoneでは第3世代携帯電話を持っている人はいませんでした。 J-Phoneの第3世代携帯電話の導入が遅かったことが原因だと思われます。(2002年12月より発売) 現在 auの機種ラインナップはほぼ全てが第3世代携帯電話です。 そのことが必然的に第3世代携帯電話の所有率の高さを上げているのではないでしょうか。 それに対しDoCoMoで携帯端末を購入する場合、 FOMAかそうでない端末か(505iなど)を選択します。 FOMAは料金プランや通話エリアが異なる上、FOMA以外の機種ラインナップも豊富であることから FOMAへの買い換えは積極的に進んでいないようです。 また、 自分の使っている携帯電話の機種名を「わからない」と答えた人が最も少なかったのはDoCoMoでした。 新しい機種が発売されると大きな話題になるDoCoMoの特徴がでているようです。
第3世代携帯電話に魅力を感じている人は全体の63.9%でした。 およそ3人に2人は魅力を感じていることになります。 □第3世代携帯電話に「魅力を感じる」と答えた人…63.9% □ 「データ通信の高速化 」に最も多くの人が魅力を感じています。 携帯電話でのメールのやりとり自体が頻繁であることに加え、 写真・動画付きのメールが送信できるようになったことの影響ではないでしょうか。 新機能として目をひく「テレビ電話」「GPSによる位置情報サービス」「電子商決済」といった新しい機能よりも むしろ「通話エリアの拡大」「音声品質の向上」といった基本的な携帯電話の機能の向上に多くの人が魅力を感じているようです。 「その他」の回答には以下のような魅力が挙げられました。 ・パケット代が安い(20代男性) ・メディアやゲーム(40代女性) ・ テレビ等の配信(20代男性) ・将来の拡張性の魅力(40代男性) □「魅力を感じない」と答えた人…36.1%□ 「第3世代携帯電話のサービスや機能を必要としない」を選択した人が最も多く56.5%でした。 「今の携帯電話に満足している」(47.3%)を選択した人が多いことと合わせて考えても 現在の携帯電話の機能で充分だと感じているようです。 また、「価格が高い、もしくは高そう」という回答も多かったのですが、 高機能であるため、第3世代携帯電話の価格は高そうだと思われているようです。 この点については普及率が上がり、価格が下がれば購入への抵抗もなくなってゆくのではないでしょうか。 全体的には今のままで満足しているのに余計な機能がついて値段が上がるのはマイナスだと見ているようです。 「その他」には以下のような回答が挙げられました。 ・まだサービスが拡充するのが目に見えてる。(30代男性) ・率先して持つより、普及してからの方が安心(50代以上女性) ・携帯自体が嫌い(20代女性) ・PCでできることが多い。(20代女性) ・いくら動画などが楽しめるといっても携帯じゃ画面が小さくていやだ(10代女性) ・使いこなす自信がない。海外に行く事がない。(20代女性) ・個人情報や送信内容が簡単に漏れそう(30代女性) ・今の携帯よりも操作が難しくなりそうだから(40代女性)
「近々購入するつもり」「将来的に購入するつもり」を合わせた第3世代携帯電話の購入意思のある人は31.4%でした。 逆に「今のところ購入するつもりはない」「将来的にも購入するつもりはない」を合わせた回答は50.1%と約半数を占めました。 Q5でおよそ3人に2人が第3世代携帯電話に「魅力を感じる」と答えている結果とは一見相反しますが 「第3携帯電話に魅力は感じるのだが、今の携帯で満足しているので買い替えるまでには至らない」 という意識の表れでしょう。 また、「既に持っている」という回答が3.2%でしたが、 Q2で機種名から第3世代携帯電話であるとopi-netが分類した人数(13.0%)よりも少なくなっています。 このことから、自分が第3世代携帯を持っていても自覚していない人がいることがわかります。 購入意思の低さ、自覚の低さを合わせて考えてみると第3世代携帯電話は積極的に意識されていないようです。 しかし、カラー携帯が増えて白黒携帯が店頭から消えてしまったように 第3世代携帯が店頭を占めるようになると選択の余地はなくなります。 普及することで価格が下がったり、第3世代携帯電話しか購入できなくなれば 抵抗感もなくなり、第3世代携帯電話のユーザーは飛躍的に増えそうです。
□今ある携帯の進化版 ・カード程度の厚さ・充電の不要(太陽電池等) ・地下でも電波が届く(30代女性) ・環境にやさしいもの(30代女性) ・もっと小さくなったら便利ですね(30代女性) ・つなぎ放題で定額になるとうれしい。(20代女性) ・自分に必要な機能だけをカスタマイズしてもらえるもの。(30代女性) ・よりいっそうのデータ通信の高速化と安定化(20代男性) ・携帯対応のサイトだけでなく、パソコンのサイトも区別なく閲覧できたらいいと思う。 (20代女性) ・通信費の無料(全てのIP電話対応)(30代男性) ・電磁波被害のないもの(20代女性) ・パソコンの様なキーボードが別についているもの。(メールがしやすい)(30代女性) ・低価格が第一条件で、ブランドと協力して素敵なデザインの携帯をつくってほしいです。 (10代女性) ・今出ている各社の機能が全部ついたもの(20代女性) ・電話番号だけでなくemailの管理やソフトのダウンロードなど、 コンピューターとの連携がスムーズにできるようになってほしい。(30代男性) ・広告を見るとメールや通話が無料だったらいいと思います。(20代女性) ・ユビキタスを実現するもの。(20代男性) ・家族・特定の人との通話料金が無料。機種変が格安。(40代女性) ・携帯のプロバイダを一般の企業も行えて、キャリアにかかわらず、 利用者がプロバイダを選択できる。(30代女性) ・もし落としても場所がすぐわかる機能。(10代女性) ・ICカードやクレジットカードのような機能。(30代男性) ・ポータブルMDなど音楽メディアが利用できるもの。(30代男性) ・ETCに変わる高速道路料金の自動支払いが可能になったらいいと思う。(40代男性) ・正直あまり重要な機能がありすぎると紛失等の心配が増えるので 強いて言えばセキュリティが万全なもの(20代男性)