インターネットを使えるようになってから
様々な情報が手に入るようになりました。
「この新しい情報たちは今までどこで集めていたものだろう?
それは雑誌かもしれない」
ということで今回のアンケートでは
『雑誌とインターネット』について調べてみました。

 

 実施期間 : 2004年1月22日〜26日
 総回答数 : 2919件

 
 
 Q1:インターネットを開始したのはいつごろですか?
開始時期としては「1998〜2000年」が最も多く、4〜5割の人が答えています。
1998年にケーブルテレビが、1999年にADSLが商用に使われはじめ、定額制が普及するなど、
一般家庭でもインターネットを接続する環境が整ってきたのがこの頃です。

男女で比較してみると男性の方が開始時期が早くなっています。
今でこそ、簡単に始められるインターネットが普及していますが、
以前はインターネットにはなかなか接続しにくいイメージがありました。
そのためどちらかというと機械に強く、
会社でインターネットに触れる機会も多い男性の方が
インターネット開始が早かったのかもしれません。
 
 Q2:1ヶ月に購入していた雑誌は何冊くらいですか?

最も多かったのは月「1冊」、次いで多かったのが「2冊」という回答でした。
月に購入していた雑誌が「1〜2冊」という人が全体の約半数を締めます。

また、男性の方が購入冊数が多い傾向にありました。

 
 Q3:購入していた雑誌のジャンルをお答えください。
(%)
購入していた雑誌のジャンル BEST5
男性   女性
IT 33.4% ファッション

41.0%

ビジネス・経済・マネー 22.2% 生活・ライフスタイル 22.4%
漫画 20.7% 料理 17.9%
スポーツ・アウトドア 16.4% 漫画 17.7%
旅行・交通 12.4% IT 8.7%

男女で購入していた雑誌のジャンルは大きく異なりました。
女性誌は「ファッション」や「生活・ライフスタイル」、「料理」など日常に関する雑誌が多く、
男性は「IT」、「ビジネス・経済・マネー」、などどちらかといえば仕事に役立つ雑誌を買うことが多いようです。

BEST5に男女共通して選ばれたのは「IT」と「漫画」でした。
また、『その他』の雑誌は「囲碁」「園芸」「英語」などでした。

 

 Q4:インターネットを始めてから、購入する雑誌の数や内容・ジャンルに変化はありましたか?
<<数>> <<内容・ジャンル>>ともに
最も多かった回答は「変わらない」で
それぞれ半数、6割を越えました。
インターネットを始めたからといって
一概に雑誌を買わなくなるとは
言えないようです。

ちなみに次いで多かったのは
<<数>>では「減った」、
<<内容・ジャンル>>では
「広がった」でした。

 

 Q5:それまで雑誌で得ていた情報をインターネットで集めるようになりましたか?
「それまで雑誌で得ていた情報をインターネットで集めるようになった」と答えた人が8割を越えました。
にも関わらずQ4でわかったように
「インターネットを始めてから、購入する雑誌の“数”や“内容”は変わっていない人」が半数を越えます。
雑誌にはインターネットとは別の魅力があるのでしょう。

 

 Q6:現在、1週間あたりのインターネット利用時間(仕事以外)はどのくらいですか?

最も多い回答は男性では「10〜20時間」で約4分の1、
女性は「1〜10時間」で3分の1弱を占めました。
男性の方が利用時間が長い傾向が見られます。

 

 Q7:インターネットで見るサイトのジャンルをお選びください
(%)
インターネットで見るサイトのジャンル BEST5
男性   女性
懸賞 69.1% 懸賞

72.4%

旅行・交通 49.1% 料理 52.6%
IT 47.2% 買い物 51.7%
ビジネス・経済・マネー 45.1% 旅行・交通 46.0%
新商品・製品情報 42.8% 生活・ライフスタイル 43.0%
男女ともに最も多かった回答は「懸賞」でした。
オピネットもアンケートに答えてポイントを貯めて金券に交換するという懸賞と似ているところがあるため、
特に「懸賞」の回答が多かったのでしょう。

女性では、「料理」「買い物」「(旅行・)交通」「生活・ライフスタイル」など
日常生活に関するサイトをよく見る傾向にありました。
 
Q8:「雑誌」と「インターネット」を比較して、それぞれの項目についてあてはまるものをお選びください
●●好き●● 両方
「(雑誌とインターネット)両方」を好きだ
と答えた人はおよそ7割でした。
「雑誌」か「インターネット」の
どちらか片方が好きな人を
比較してみると
「インターネット」を好きな人の方が
多くいました。
 
●●楽しい●● 両方
「両方」と答えた人が
5〜6割にのぼりました。
「雑誌」か「インターネット」では
「インターネット」との回答が
多く見られました。
 
●●使いやすい●● インターネット
半数を超える人が
「インターネット」の方が使いやすいと
答えています。
 
●●求めている情報が探しやすい●● インターネット
求めている情報を
探しやすいのは「インターネット」であると
答えている人は7割以上を占めました。
 
●●意外な情報が見つかる●● インターネット
意外な情報が見つかるのは
「インターネット」と答えた人は
6割以上でした。

ちなみに年代別に比較してみたところ、
年代が高いほど「インターネット」と答えた
人が多くいました。
(年代別)
 
●●どこでも見られる●● 雑誌
どこでも見られるのは「雑誌」であると答えた人が最も多く、半数以上を占めました。
ノートパソコン、無線LAN等が増えても
場所を問わず手軽に見られるのは
「インターネット」ではなく
「雑誌」なのでしょう。
 
●●必要な情報が得られる●● インターネット
最も多かった回答は「インターネット」で
約半数にのぼりました。
インターネットの網羅性、
探索性が優れているからでしょう。
「雑誌」と比べて必要な情報を
見つけるまでに
探しやすいこともあるでしょう。
“意外な情報が見つかる”と同様、
頼りにされているのは「インターネット」
であるようです。
 
●●新しい情報がある●● インターネット
新しい情報があるのは「インターネット」
だと答えた人が半数を越えました。
インターネットのリアルタイム性が
評価されています。
 
●●レイアウトが見やすい●● 雑誌
レイアウトが見やすいのは
「雑誌」と答えた人が多く、
4割弱でした。
「インターネット」では
解像度が限られていたり、
人によって異なる画面サイズに
適応するようにページを
作成しなければなりません。
そうした点が「インターネット」のみにくさに
つながっているのでしょう。

また「両方」と答えた人も
約4分の1いました。
 
●●広告が多い●●
男性では「両方」「雑誌」「インターネット」と
それぞれ答えた人はほぼ同じでした。

一方、女性は「インターネット」の割合が
比較的少なくなっています。
 
●●購買に結びついている●●
他の質問と比べ
「どちらでもない」と答えた人が多く、
男性では3分の1、
女性では 4分の1でした。
 
●●参考にする●● 両方
「両方」を参考にする人が多く、
6割以上いました。
「使いやすい」「求めている情報が探しやすい」「意外な情報が見つかる」
「必要な情報が得られる」「新しい情報がある」などインターネットには随分色々な利点を感じているようです。
今回の項目ではさほど明らかになりませんでしたが
雑誌も「好き」「楽しい」と思われており、
独自の良さが認識されているようです。

 

インターネットを導入することによって、
新しい情報の獲得法が創られたと言えるのではないでしょうか。
雑誌とインターネット、それぞれの特徴を活かして
みなさん便利に使いこなしているようです。