オピネットでは「消費をよむ」と題して みなさんが買い物や企業、今後の生活の見通しなどを どのように考え、そして感じているかを アンケートしました。 その中の一部をご紹介します。
『ブランド重視』… 「いつも特定のブランド・会社を決めている」 「ある程度特定のブランドを決めてはいるが、時々変わる」 の回答が多い商品は以下のものがあげられます。 「シャンプーやリンス」55.6%(24.8+30.8) 「自動車」48.0%(20.1+27.9) 「パソコンや通信機器」47.3%(14.0+33.3) 「コーヒーや紅茶飲料」42.0%(13.7+28.3) 「ハンバーガー」40.4%(10.4+30.0) 「テレビなどのAV家電製品」40.0%(9.4+30.6) 「ビールや発泡酒」39.8%(15.0+24.8) これらの商品は店頭でいかに指名買いをさせるかが大きなポイントです。 この指名買いを誘うためには 商品ブランドだけでなく、 コーポレート(企業そのもの)ブランドも重要です。 全体的には商品を買うときにメーカー・ブランドをあまり決めていない人のほうが多いようです。 このことからもPOPを置いたり、試食品を配るなど店頭における販売促進の重要性がうかがえます。
「評判などを確かめてから買うことが多い」「新商品かどうかにこだわらない」といった 新製品にとびつかない人が商品の種類に関わらず6割を越えました。 そうした中で 「新製品はすぐ買って確かめる(買いたくなる)」 「早めに買う方だと思う」 という回答の多かったもの、つまり新発売のときに飛びつきやすい商品は 「ハンバーガー」36.7%(13.8+22.9) 「ビールや発泡酒」31.6%(12.3+19.3) 「コーヒーや紅茶飲料」29.7%(10.5+19.2) があげられます。 こうした商品は金額が比較的安く、頻繁に購入する食品でした。
□広告のあり方について□ 「イメージ広告よりも商品内容をしっかり伝える広告を」の項目で 95%を超える人が「そう思う」と答えています。 「広告は、内容よりも楽しさ・面白さの工夫を」で「そうは思わない」と答えた人が42.1%いることと合わせて考えても 今広告には“内容”が求められているようです。 □商品開発・ラインナップのあり方について□ 「機能・性能等を絞り込んで、より安価な商品開発を」について「そう思う」と答えた人が9割を越えました。 生活者は多機能・高性能よりもシンプルで安い商品を求めているようです。 より高価となるなら、品質やデザインより環境や資源対策を重視する傾向があります。 □販売店のあり方について□ 「商品の品揃えの多い店がもっと増えて欲しい」の項目で「そう思う」が多かった反面、 「品数よりもテイストやカテゴリーを絞り込んだ専門店が増えて欲しい」と答える人も多くいました。 今後は販売店が品揃えの豊富なメガストア(紀伊国屋書店など) もしくはカテゴリーを絞ったコンセプトショップ・セレクトショップ(ヴィレッジバンガードなど)が 増えていきそうです。 □企業のあり方について□ 企業からの情報は多すぎる・少なすぎるともに60%以上でした。 一見矛盾しているようにも思えますが、 情報量は多くてもポイントが絞れていないので 必要な情報が生活者に届かず、 情報が 少なすぎるという印象を与えているとも考えられます。 ので結果的に情報が少なくなってしまうようです。 「今の企業は消費者の声を聞いていない。もっと声を傾けるべき」に「そう思う」と答えた人は80%を超えました。 企業→消費者の情報の流れはそれなりにあっても 消費者→企業の情報の流れはまだ少ないと感じられています。
私たちは毎日何かを消費して生活しています。 ですが普段の買い物の時には 特に何かを意識するということは少ないのではないでしょうか。 消費だけにとどまらず、日常生活のなかで 本当はもっと色々なことを考えたり 意見を出してもおかしくないのに いつのまにかそれらに気づかなくなったり忘れたりしてしまいます。 こうしたアンケートなどをきっかけにあたりまえのことを考えてみるのも大事かもしれません。 またQ4のアンケート結果にあった「消費者の声を企業に伝えること」は このopi-netの使命です。 生活者のみなさんの気持ちがもっと世の中に伝わるよう 努力していきます。