最近、夜遅くまで営業するお店がコンビニ以外にも増えてきています。
みなさんのこうしたお店の使い分けはどのようなものでしょうか。

 
 実施期間 :2004年6月17日〜18日
 総回答数 :2860件
 
 1.スーパー・コンビニ・ドラッグストアを「21時以降」に利用することは(単数回答)

<全体>
・64%の人が「21時以降」に
 スーパー・コンビニ・ドラッグストアを利用。
・但し、「日常的に利用」という人は16%であり、
 利用者の大半は「たまに利用」 。

<性別×未既婚別 >
・『男性-未婚』での利用者が79%と最も多くな
っている。「日常的に利用」の人も27%と多い。

・次が『女性-未婚』で多く、「利用している」人は、
 70%。
・逆に、『女性-既婚』は、「日常的に利用している」
 (9.2%)は少なく、「殆ど利用していない」(46.1%)
 人が多い。
 
 2.「21時以降」に利用している店は (「21時以降」に利用している人に対して、複数回答)
・「21時以降」に利用する店選びのポイントは、『家の近くにある』が8割と圧倒的に多い。
・「家の近くにある」の次に多いのは、「商品がすぐ買える」(27.7%)より
 「品揃えに幅がある」(39.6%)、「値段が安い」(33.0%)の方が多い。
→コンビニ以外にもスーパーやドラッグストアが深夜営業を始め、
  「コンビニエンス性」以外にも、店選びのポイントが増えてきている。
・また、「利用する駅の近くにある」(21.8%)よりも、「駐車場がある」(34.3%)方が10%以上も高い。
・「店員の対応が良い」(18.2%)はあまり高くない。
→現状では、深夜(21時以降)の利用に、「店員の対応」への期待はあまりない。
・「おいしいものを置いている」(16.8%)、「鮮度管理がされている」(14.6%)も、あまり高くない。
→同様に、現状では、これらに対する期待はあまり高くない。
 
 3.郊外大型ショッピングセンター(以下、“SC”)を「21時以降」に利用することは (単数回答)
・「郊外大型SCを21時以降に利用する」が45%を占める。
→スーパー、コンビニ、ドラッグストア合わせての21時以降の利用64%と比べると、
  (“1.スーパー・コンビニ・ドラッグストアを「21時以降」に利用することは”参照)
  その2/3が、「郊外大型SCを21時以降利用」となっている。

 

 4.郊外大型SCを「21時以降」利用する人の利用方法は
  (「21時以降」に郊外大型SCを利用している人を対象に複数回答)

・「家から買物目的でショッピングセンターに来て買物をする」 53%、
 「通勤・通学帰りに寄る」が33%が多い。

→「21時以降」でも日中の利用状況と、あまり変わらない使い方が中心。
・但し、大型SCならではの使い方として、「SCの中で夕食をとったあとで寄る」が34%ある。
 
 5.「21時以降」に不足していることがわかったら、その日の内に買物に行くか  (単数回答)
<今日の夕食>
・「諦める」は18%と低い。
・買いにいく所としては、「中小スーパー」が半数を占める。
→「コンビニ」を上回っている。

<明日の朝食>
・「諦める」は20%と低い。
・買いにいく所としては、「中小スーパー」「コンビニ」で半々となる。
→<夕食>と比べ、「コンビニ」が増える。

<自分の靴下>
・「諦める」は54%と半数。(<下着>と同じぐらい)
・買いにいく所としては、「コンビニ」「大型SC」「中小スーパー」の順だが、ほぼ違いはない。
 <下着>と比べると「コンビニ」が少し多い。

<自分の下着>
・「諦める」は52%。(<靴下>と同じぐらい)
・買いにいく所としては、 「大型SC」 「コンビニ」「中小スーパー」の順。
 <靴下>と比べると「大型SC」が増える。

<自分の洋服>
・「諦める」が77%と高い。

<自分の化粧品・フェイスケア用品>
・「諦める」は43%。<靴下><下着>より1割低くなる。
・買いにいくところしては、「コンビニ」「ドラッグストア」が多く、「中小スーパー」「大型SC」は少ない。

 
 6.「21時以降」に不足しているわけではないが、買う場所は(複数回答)

<今日の夕食>
・「不足しているわけではないが21時以降に買う」という人は、59%(買わない41%)。
・買うという人では、「中小スーパー」「コンビニ」が多い。
→「大型SC」ではなく、気軽に、すぐに選べる「中小スーパー」「コンビニ」の方が多くなっている。

<明日の朝食>
・「不足しているわけではないが21時以降に買う」という人は、61%(買わない39%)。
 (<夕食>より「買う」人の方が少し多い)
・買う人は、「コンビニ」、「中小スーパー」の順で多い。
→<夕食>より、手軽に選べる場所の「コンビニ」が増える。

<自分の靴下>
・「買わない」人が9割と圧倒的に多い。

<自分の下着>
・「買わない」人が9割と圧倒的に多い。

<自分の洋服>
・「買わない」が9割と圧倒的に多い。

<フェイスケア用品・化粧品>
・「買わない」人は7割。<下着><靴下>より少ない。
・購入場所は「コンビニ」「ドラッグ」の順で高い。
・<夕食><朝食>であがった「中小スーパー」は高くはない。
→「食料品」と一緒に化粧品・フェイスケア用品をスーパーで
  ついでに(衝動的に)買うという購買行動はあまりない。

 
7.今後、どのようなことがあれば、「21時以降のスーパーの利用」 が増えるか(5つ以内複数回答)
・「今後利用しない」という人は9%と少ない。
・利用している人が現状よりもっと利用が増える条件として、
  「家の近くにあれば」が7割と圧倒的に多い。
・次が「深夜だけの限定商品・タイムセール」39%、「夜でも新鮮なもの、つくりたてのものがある」35%
→現状ではあまり期待がされていなかった(“2.「21時以降」に利用している店は”参照)
  「深夜向きの品揃え・MD(価格MD含む)」「鮮度」についてが高くあがっている。

複数あがっていた「他」の回答
・クレジットカードが使える
・本や雑誌、CD、酒もあれば

コンビニだけでなく、スーパーやショッピングセンターも夜遅くまで開いているところが増え、
深夜の買物の選択幅も増加しました。
が、 現状では、日々使うもの(食料品や化粧品・フェイスケア品)での不足品の購入が
中心となっています。選択幅は増えても、あまり買い方は変わっていないようです。
今後、もっと多様な利用方法、ついで買い等が増えるには、
例えば、店員の素早い対応で深夜でもすぐに買える、
入口付近のコーナーに夜に欲しいものが集積されている、
深夜でも鮮度管理がちゃんとされていることが伝わってくる、
ATMで深夜でもお金の引き出しができる、
クリーニングの受付・引き取りができる、等、
「深夜に開いていること」に+αの付加価値を加えていくことが、
重要なポイントとなってくるようです。
 
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